ネパ-ルの王宮と寺院や仏塔 その百三十七回目
10.カトマンドゥ市内に点在する寺院と仏塔
第9回
カトマンドゥのタメ-ル地区からインドラ・チョ-ク経由、王宮広場目指して歩く。
ここ旧王宮広場の北側から北西側にかけての寺院や仏塔は多い。だが、この寺院と仏塔の名称がほとんど分からない。どなたか、寺院と仏塔の名前を教えてほしい。
カトマンドゥ王宮広場の直ぐ北側にある寺院
カトマンドゥ王宮広場の北側の裏門にあたる場所にある寺院。わたしが勝手に裏門と呼んでいる。
正門は、ニユ-ロ-ドから旧王宮の見える場所の先の入口。
ここのテンプル名も分からない。
ここの寺院の前には、一見して裏門と間違えられる豪華絢爛な門がある。門の上部にはシヴァ神の乗り物の牡す牛ナンディ-に腰かけたシヴァ神がいる。
寺院は、ネパ-ルのカトマンドゥ盆地の先住民、ネワ-ル族の繁栄期に建てられたネワ-ル建築文化様式が多く観られる。
わたしは、この寺院前を通る都度に、寺院へ徳の寄金をして、額にティカと聖水を頭にかけてもらっている。いつも50RSルピ-。
カトマンドゥ王宮広場の直ぐ北側にある寺院
寺院前の門
門の上には牡牛ナンディ-に乗ったシヴァ神
テンプル前に獅子
ネワ-ル建築様式
ガジュ-ル
屋根の上にある先の尖った金属製のもの。天から神様が降り立つ目印。
ドバシャ
屋根のテッペンから軒下に垂れ下がっている帯状の飾り、神仏が降り立つ道標・道筋
トゥンダ-ル
屋根の軒先を斜めに支える木製のほうづえ方杖。寺院に祀られている神に関するさまざまな神獣や神像が彫られている。このテンプルでは、シヴァ神とその息子の像の顔をもつガネ-シャ-神
ト-ラナ
入り口の扉や窓の上に扇を開いたような飾り、仏像や神・獣が刻まれている扇型の半円形の木板や金属。神と仏が中央に彫刻されている。
王宮広場にはタレジュ寺院が見える
近くには近所の人々の憩う菩提樹の樹