koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

あさがお まだまだ咲く

昨日も16の花をつける朝顔 Morning Glory

 路地植え朝顔を、鉢に移して、家の中に入れたのが9月初め。

 その他に鉢植えのあさがおを二鉢栽培。その二鉢は8月末に家に入れて、二週間くらいは花が咲いていた。今は種取もほぼ終了。

 なぜか、実生から猫の額ほどの庭に植えた朝顔は、一つの花芽もないままに、8月を過ぎ。仕方なく寒くなる前に、と根っこを鉢に移して家の中に。すると、花芽を付けたツルがスクスクと伸び。10月に入って花を咲き始めた。

 根は二株で、一本はオランダ原産のフライングソ-サ-種。もう一本は、ポ-ランド原産のヘブンリ-ブル-種。ヘブンリ-ブル-は伸びるツルの色が茶色なので、直ぐに判る。これは真っ青色の大輪花を咲かす。他のフライングソ-サ-は大輪の薄青色の縞模様になる。このフライングソ-サ-縞模様だが、なぜか一個の根から伸びた一本のツタ・枝なのに、色々な縞模様の花が出現するのは不思議。

 最初に、フライングソ-サ-種の朝顔栽培を始めた時は、一個の種からは一種類の縞模様花が咲くものとばかり考えていた。何十本と一種類を植えたので、一個の種からは一種類の模様、と観察していた。それが、よくよく観てみると、そして一個だけの種のツルを観てみると、色々な模様の花が咲き乱れているではないか。そして、もう一つ気が付いた。一本のツルの枝には、一種類の模様なのだ。

 朝顔栽培は、通常に栽培する時は、種から芽が出て、一本のツル(枝)が伸びる。この一本のツルに4~5枚の葉が付いたところで、ツルの最先端を切ってやると、その下の葉が出たところから枝芽が出て、それが下の4~5枚の葉が付いたところからそれぞれ出るので、ツル枝が4~5本出ることになる。その後は4~5がそれぞれ伸びるので、花も4~5倍つくことになる。

 朝顔の花を楽しむための栽培方法である。

 そこでだ。この4~5本のそれぞれの枝、一本づつには同じ薄青色の縞模様の花が付く。しかし、4~5本の枝ツルがあるのだから、それぞれ一本に着く花が同じでも、4~5本なのだから4~5種類の縞模様になることが分かった。のである。いや、もっと慎重に観察したところでは、2本の枝ツルに同じ模様の花が咲いたりしていたので、4~5種類ではなく2~3種類、と判明。

10月に入って咲くあさがお フライングソ-サ-種

ヘブンリ-ブル-種