koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

エベレスト山頂の標高が正式変更に 8,848.86m

エベレストの山頂の正式標高を、ネパ-ルと中国が変更発表

 このブログには、2020年8月30日(日)に「ネパ-ルの宮廷と寺院・仏塔」を最後に、ネパ-ルの写真アップを止めていた。「ネパ-ルの宮廷と寺院・仏塔」も第243回を最終回とした。

 そもそも、「ネパ-ルの宮廷と寺院・仏塔」の標題でわたしのブログを埋めていたのは、1981年からネパ-ルの写真を溜めていたことを、多くの写真が撮影年月日順なのを、項目別に整理するため。

 13年前からネパ-ルで生活を始めて、ブログの当初は「ネパ-ル滞在記」だったが、帰札してから溜めていた写真のジャンル別整理を兼ねてアップしてきた。

 ネパ-ルの写真でネパ-ル情況掲載しているのだが、新しい「標題」が思い浮かばない。ので8月30日以後、ブログを休んでいた。

 久々に新聞掲載記事に、ネパ-ルヒマラヤのエベレスト標高変更があったので、新聞記事を基に詳しく記入記載して写真をアップしたい。それと、ネパ-ル政府が世界の登山愛好者へ公表してる登山申請ヒマラヤ山の一覧表もアップしたい。

 12月9日北海道新聞記事によると、12月8日ネパ-ルのギャワリ外務大臣と中国の王毅国務委員兼外務大臣が連名で発表。新しいエベレストの標高は8,848.86m。今までの標高は8,848mだったので、86cm高くなった。エベレストの名前は、ネパ-ルではサカルマ-タ、中国名でチョモランマと呼ぶ。

 今までの標高8,848mは、1954年にインド測量部が測量した数字。

 昨年にネパ-ルがエベレスト山頂に測量器具を、そして中国が今年5月に測量隊を登頂させて再測量した結果を、今回発表したもの。人工衛星の測量システムなどを利用した、正確な数字、らしい。

ヒマラヤの標高はm単位

 ヒマラヤの標高は、普通ではm単位での公表なので、今回の標高変更でも8,848mは変わらず、地形図などの改訂はないのだろう。

 ネパ-ル政府観光省登山局公表の、登山許可山も同様なので、閣議での討議や決定には進まないだろう。

 ネパ-ルのヒマラヤに関することは、全てが国の観光登山政策と関係があり、法律や閣議決定を経た決まり事になっている。

ネパ-ルヒマラヤの登山には、登山許可申請が必要で、許可が下りて登山可能

 6500m以上の標高のヒマラヤ山は登山局へ登山許可申請し、それ以下の標高の山はネパ-ル山岳協会NMAへ登山許可申請が必要。

 ちなみに、ネパ-ルが公表してる6500m以上の山と以下の山のリストを、エベレストの写真の後に見てみる。と思っていたが、写真の数が多く、山岳のリストのペ-ジが多すぎるので、次の回へまわすことにした。

 

ネパ-ルヒマラヤ・エベレスト峰 8,848.86m

エベレストとサウスコル

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ナムチェバザ-ル手前のトレッキングル-トから見るエベレストの遠望

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エベレスト・ビユ-ホテルから遠望のエベレスト

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エベレス・ビユ-ホテルの窓に写るエベレスト

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タンボチェ村から見るエベレストとアマダブラム峰

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タンボチェゴンパ(僧院)とエベレスト

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タンボチェ村の1982年冬季エベレスト登頂から帰らない加藤保男のレリ-フ

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カラパタ-ル峰からエベレスト

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