ネパ-ルのバザ-ル・商店街・商売 三十回目
5.カトマンドゥ市内のラジンパット通りのバザ―ル その9
ラジンパット通りに日本の登山運動具の「モンベル」開店 一回目
わたしは、札幌とネパ-ルを行ったり来たりしてる。ネパ-ルの借家に到着した次の日だった。日本人の友人から電話。チョット用事があるので来てほしい。
友人の経営するエ-ジェントの事務所に着くと、モンベルの店の建築物ができたけど、大阪から店のカンバンや店づくりの使用品棚が到着すると、ホ-ムセンタ-の建築会社工事員が来なくなってしまった、とのこと。店の外側に設置する看板の重さが、なんと90kgもあって、軽い看板の設置場所を作った業者が、重すぎて設置できないのだ。
そんな訳で、建設に素人の私が、日曜大工なみの工事作業に関わることとなった。ようするに、工事現場監督だ。
看板の設置、ウインドゥの日陰設置、試着場の建設設置、日本から到着した店内の商品棚の設置、等々を一か月かけて行う。木工所や鉄工場、カ-テンの布地屋さん、など廻って、工事が始まる。
モンベル・カトマンドゥ店のカンバン設置工事
建築会社は小さな看板場所しか作っていない
看板設置場所の作り直し
大阪から送られてきた「モンベルの看板」
鉄工所で壁に設置できるようなボルトなど作成してもらう
ボルトの長さは、レンガ壁の厚さの40cm
わたしが自分の借家の部屋壁改装のために、日本から持参したモクネジが役立つ
看板設置カベの裏側の工事
看板工作終了し設置作業
40cmの壁に一ミリも狂いのない様に二か所の穴あけ作業
看板設置の裏側、室内の飛び出たボルトを締め付け
看板設置の作業員全員で記念撮影