koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ル滞在日記 第37回 ネパ-ル暮らし ネパ-ルの刺繍屋

ネパ-ル生活2018年、楽しいネパ-ル暮らし

その37回目 ネパ-ルの刺繍屋さん

 カトマンドゥ市内メイピ-町の私の住んでいる家から、徒歩3分ほどに看板も無く、シャッタ-を開けただけの刺繍屋がある。

 いつもその前を歩いていると、耳にイヤホ-ンや鼻歌混じりに刺繍を一生懸命の職人が仕事をしている。

 ネパ-ルは発展途上国。賃金の安さは世界屈指。

 時間の許す仕事なら、機械よりも人手の世界。それでネパ-ルでは、わたしは瓶入り飲料水は飲まない。

 刺繍の仕事は知らないが、文明の利器、機械化の世界にあって、刺繍は手仕事が良いのだろうか。

 わたしは、ネパ-ルの家づくりや、ネパ-ル人の諸々の仕事を見てきたが、ネパ-ルで熟練職人だな、との仕事を見たことがない。師匠と弟子の関係や、職場でのベテランから新人への手仕事の教えがないのだろうか。ほとんど全ての仕事に素人職人と分かるものばかり。熟練職人でなくとも向上心があれば、少しは綺麗な整った仕事になるはず。ネパ-ルでは全く見られない。別に、わたしの偏見や物の見方が違っているとは思わないのだが。

 例えば、床や壁のタイル張り。タイルにモルタルやコンクリがベタベタ付いたまま、が完成品。

 ネパ-ルの公務員の月給は24,000RSルピ-。一年で昇給が60RS。1RS=1円。

 普通の勤め人の月給は、20,000RSくらい。物価高のカトマンドゥでは、到底一家で暮らすのはゆるくない。玉子一個が15RS。ミルク二人分で35RS。わたしは、毎日昼食に500RSは使っている。夕食は一回1,500RSもかかる。

サウジ=社長・店長・親方  サウニ=女社長

 

刺繍屋さんの職人、一生懸命に仕事

顔はインド系

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