ネパ-ル生活2018年、楽しいネパ-ル暮らし
その36回目 ネパ-ルの借家事情
ネパ-ルのビルに、家の前に「TO-LET」の貼紙や看板があったら、それは貸事務所や貸家・貸間ありのこと。
TO-LETは、英語表示だと思われるが、英語-日本語辞典を引いても分からない。まあ、人の名前と同様な固有名詞なのかも。
12年前の9月に、ネパ-ルで借家探しを一週間した。このTO-LETの看板はほとんどなく、日本人の私一人では、到底探すことは叶わなかっただろう。
幸い、ネパ-ルには登山やトレッキングで度々訪れていたし、わたしの女房はわたしよりも回数や日数を上回る程の来ネだったので、カトマンドゥのエ-ジェント所属ガイドを借りての家探しだった。
一週間、毎日午前10時ころから夕方まで、足を棒にして探した。
ネパ-ル人の朝ごはんは、午前9時ころ。
その中で一件だけ、希望どうりの物件が見つかった。その時に一緒に探してくれたライ族のガイドとは、現在も家族同士の友人付き合いをしてる。
ネパ-ルの貸家や貸部屋は汚い
ネパ-ルで借家探しをしていて、驚いたのは家の中がものすごく汚い。
ほぼ一回も掃除をした形跡が見られない。ホコリがたまり、こびりついて拭いただけでは綺麗な生活できる位にはならない汚れ様。
一軒だけは違った。家具付き食器付きのフラットで、今日から入居できるくらい。
2年半借りたフラット
フラットは、言葉通りに平ら部分。ようするに、一階部分全部。
ネワ-ル族の一家5人とお手伝いさんが二階で居住。三階建ての一階を月16,000RSルピ-で借りた。ほとんどが12,000RSだったが、少し高くともやむなし。12年前のネパ-ルの公務員の月給とほとんど同額だった。
ネパ-ルのビザは最高で年に5ケ月間。最初の3年間は、毎年4~5ケ月間滞在。7ケ月8ケ月家を空けることになる。
その間、家の鍵をカトマンドゥのエ-ジェントに預けて、自由使用にした。
ネパ-ルヒマラヤの北壁登攀のパ-ティ-は、カトマンドゥに着くや、エ-ジェントに一番安宿はどこ、と云うことにる。そこで、無料5つ星ホテルなみの、自炊可能で無料とくる。壁登攀パ-ティ-の半数が使用した、とのこと。日本登山界では有名人ばかり。
こうして、二年六か月で解約し、現在は元大家さんのフラットか、大家さんの親戚の家を借りている。
アパ-トの入居者募集
アパ-ト建設中
貸店舗あり
2007年10月から2年6ケ月,一階フラットを借りる
キッチンとダイニング
絵描さん仕事中
セラミックタイルの通路がパソコン部屋
バス・トイレ付ベットル-ム
二台のベットは家具工場に特別注文
もう一部屋のベットル-ム
リビング
テ-ブルとソファ二脚は特注
板の間を絨毯屋さんにカ-ペット注文
右側のモルタル壁は、日曜大工でコンパネを貼りつけ塗装、クギ画鋲OK
ミッキ-マウス絵柄の壁掛け時計