koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ルのバザ-ル 第134回

ネパ-ルのバザ-ル・商店街・商売 第百三十四回目
14、ネパ-ル東部のバザ-ル 第4回
インドとの国境のイミグレ-ション


 前回は、ネパ-ル東部のインドとの国境の町、ビラトナガ-ル町内のマンゴ-畑の写真を見た。
 今回は、ネパ-ルのバザ-ルとは大分違う、小売店や販売店でもない。ネパ-ル東部のインドとの国境のイミグレ-ションを見てみる。
 ネパ-ル最東部には二か所のイミグレ-ションがある。一つはネパ-ル紅茶の産地のイラム。このイラムは、前々回にも触れたがインドの最大の紅茶産地ダ-ジリンとの国境になっていて、このイミグレ-ションから車で30分の所にダ-ジリン町がある。
 わたしは、2000年にネパ-ル最北東端にあるカンチェンジュンガ峰エリアのトレッキングに出かけた帰りに、ここイラムのイミグレ-ションからダ-ジリン町を目指した。この時は残念ながら、出入国のスタンプが無く、イミグレ-ションを通過できずに、その下部のカ-カルビッタ・イミグレ-ション通過して、一日ががりでダ-ジリンに入った。
 通過できなかったイラムのイミグレ-ションの主な仕事は、バングラディッシュからインド経由でネパ-ルへ入る、ネパ-ルビザ(査証)なしのバングラディッシュ人の取り締まりを目的のイミグレ-ションだった。ネパ-ルは世界の最貧民国なのだが、そのネパ-ルよりももっと貧しい国がバングラディッシュ。ビザなしの出稼ぎ労働者がネパ-ルに来ると、ネパ-ル人の仕事が、増々なくなってしまう。まさか日本人が来るとは想定外のイミグレ-ション、係官もビックリしただろう。
 そして、もう一つのイミグレ-ションが、ネパ-ル最東部に位置するカ-カルビッタ町のイミグレ-ション。
 わたしは、日本からネパ-ルのトリヴバン国際空港に降り立った時に、ダブルビザを取得していたので、ここカ-カルビッタ町・イミグレ-ションではパスポ-トを提示しただけ。出国手続きは既に終えていた。
 ネパ-ルの国境を越えて、インドへ入るとインドのスイリグリ-町のイミグレ-ションがある。ここのイミグレ-ション名、ビックリ。なんとここから80kmも山道を上がった、ダ-ジリン町の名ただった。
 スイリグリ-町は標高300m。ここから蒸気機関車かジ-プなどで、登ること標高2千mにダ-ジリンの町がある。

スィリグリ-町にあるイミグレ-ションなのだが、ダ-ジリン・イミグレ-ション名

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 ネパ-ルのイミグレ-ションとインドのイミグレ-ション間は、徒歩かリキシャに乗って移動

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ネパ-ル・イラム郡のインド国境にあるイミグレ-ション
ここの主な仕事は、バングラディッシュからインド経由でネパ-ルへ入る、ネパ-ルビザ(査証)なしのバングラディッシュ人の取り締まり
係官にお願いして、インド側を歩かせてもらった

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ここは、イミグレ-ションではない。ネパ-ル最東北端、インドとの国境に聳え0る00カンチェンジュンガ8,586mエリアのトレッキング・チェックポスト

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