ネパ-ルのバザ-ル・商店街・商売 第百二十九回目
13、ネパ-ル西部バイラワ地域のバザ-ル 第9回
バイラワやネパ-ルガンジ-市内のバザ-ルや商売 ダウラ運び
バイラワ市内のバザ-ル写真九回目。
今回は、ネパ-ル西部の人口第3の都市バイラワのダウラ運びやその商売写真。
ネパ-ルの首都カトマンドゥ市内は、煮炊きや暖房で木を燃やす人はいない。わたしは13年前からカトマンドゥに借家を借りて生活してる。家具付きの借家で煮炊きに使うのはLPガス。家具付きなので食器やガス台があり、LPガスの中身の入ったシリンダ-を購入する。中身のLPガスは安価だが、器のシリンダ-は意外と高価。
煮炊きにガスを使用するカトマンドゥ、だが、地方に行くとそうはいかない。それは、貧困もある。ネパ-ルは発展途上国で、昔から貧富の差も著しい、とわたしは感じている。
地方の、それも都会でない町村や山岳地方の住民は、ほとんどがダウラで煮炊きし、薪スト-ブで暖を取っている。普通の人家では、ガスを使用しないで、ダウラ(焚き木)を燃やして煮炊きするのが普通。
山岳地帯でも、トレッカ-などの街道にあるロッジやホテルは、普通にLPガスを使っているのを見かける。自動車道路のある地帯ではLPガスのシリンダ-を容易に運べるが、坂道が多い山岳地帯では、荷運び専用のポ-タ-が、竹籠にガスシリンダ-を入れて運ぶのを見かける。
バイラワ市内のダウラ(焚き木)運びと職業で運ぶ姿写真を見てみる。
家で使用するダウラ(焚き木)を運ぶ
森や林で拾い集めた焚き木
焚き木の枝に葉っぱがついているので、立木の枝なのだろう
自分の家で使用する焚き木でなく、薪売りのために運ぶのだろう
前を歩くポ-タ-が担ぐ焚き木の量は50kg以上あるかな
エベレスト街道
LPカスのシリンダ-を運ぶポ-タ-