ネパ－ルのバザ－ル　第１２１回

ネパ－ルのバザ－ル・商店街・商売　第百二十一回目
１３、ネパ－ル西部バイラワ地域のバザ－ル　第１回
スノウリ市内のベラヒアＢelahiyaのイミグレ－ション

　前回まで、ネパ－ルの首都カトマンドゥの西方、ネパ－ル西部地方のバザ－ル写真を２８回目で終了。
　今回から、ネパ－ル西方のバイラワ市周辺からネパ－ルガンジまでの、バザ－ルや商売の写真を見てみる。
　今回は、ネパ－ル南西部スノウリ市内にあるインド国境の、ネパ－ルのバザ－ルとは言い難い、ネパ－ル政府の入出国イミグレ－ションの写真。
　ネパ－ルのイミグレ－ションは、勿論空路で入国するカトマンドゥの国際空港トリブバンエア－ポ－トがある。最近のこのイミグレ－ションは、入国ビザ（査証）申請用のワ－プロ機があり、その場で打ち込み印刷、写真を張り付けて係官へ提出できる。以前はここに置いてある申請用紙に記入して提出していた。提出窓口のカウンタ－も、以前は２～３ケ所しかなく、手続きに１時間以上もかかっていたが、現在は滞在期間ごとに区分されて、短時間で手続きできるようになった。
ビザ（査証）申請
　ネパ－ルは、日本と同様にネパ－ル政府の許可が無ければ入国できない。我が国日本では、ツ－リスト旅行ビザ期限は最大で３ケ月なのに対して、ネパ－ルは４ケ月、事情があるときは一か月延長できて５ケ月まで。
　ネパ－ルビザ申請する場所は、日本国内の東京在ネパ－ル大使館と大阪在ネパ－ル領事館の二か所。それ以外は、ネパ－ルに着いてからネパ－ルイミグレ－ションで、ビザ申請して取得できる。
　そして、査証（ビザ）申請にあたっては、年間１２０日以上の滞在には、居住地を管轄する地方警察へ外国人登録が必要で、住所変更などは７日以内に届け出が必要。又、日本人は、３ケ月以上滞在の場合は日本大使館に届け出が必要となる。また、ネパ－ルに入国時に、多額の５千ドル以上の外貨持ち込むときは申告が必要。
　ネパ－ル滞在時に、隣の国などへ移動し再入国が事前に分かっている場合は、最初の入国時にダブルビザの申請を行うことができる。インドなどへ陸路で出入国時に、手続きが不要になる。
それでは、イミグレ－ションの手続き
　まず、ビザ申請書とパスポ－トをビザ費用支払い窓口に提示して、ＵＳドルで支払い。
　ここで受け取る領収書と、写真を張り付けたビザ申請書と入国カ－ド・パスポ－トを、滞在期間ごとのカウンタ－係官に提示。すると、パスポ－トにビザのシ－ルを張り付けてくれる。
　これでネパ－ル入国の手続き、全て終了し、飛行機に積んできた別預かり荷物の受け取り場所へ移動。
ネパ－ルのビザ規則
　ネパ－ルを訪れる観光客は、有効なパスポ－トとビザを保持しなければならない。

a. エントリ－場所
　観光客の入国ビザは在日ネパ－ル大使館/領事館やミッション、海外事務所、あるいはネパ－ルの次の入国管理局での次の機関で取得することができる。
１．トリブバン国際空港、カトマンズ
２．カ－カルビッタ、ジャパ郡 / インド国境　（東ネパ－ル）
３．ビルガンジ、パルサ郡 / インド国境（中央南ネパ－ル）
４．コダリ、シンデュパルチョク郡 /　中国・チベット自治区国境
５．ベラヒア(スノウリ) 、バイラワ、ルパンデヒ郡 /インド国境　(南西ネパ－ル）
６．ジャムナハ、ネパ－ルガンジ、バンケ郡、/（ミッドネパ－ル・インド国境　西ネパ－ル）
７．モハナ、ダンガディ、カイラリ－郡、/（インド国境　極東ネパ－ル西部）
８．ガッダチャウキ、マヘンドラナガル、カンチャプ－ル郡、/（インド国境　極東ネパ－ル西部）

b. 観光ビザ料金　　Ｔourist Ｖisa
ビザ取得の料金期限料金
１．複数のａエントリ１５日間米２５ドルまたは同等の交換可能通貨
２．複数のａエントリ３０日間米４０ドルまたは同等の交換可能通貨
３．複数のａエントリ９０日間米１００ドルまたは同等の交換可能通貨

c. 観光ビザ延長
- 15日以下のビザの延長料金は30ドルかそれと同等の交換可能通貨、15日以上３０日までのビザ延長手数料は1日あたり2米ドルかそれと同等の交換可能通貨である。　３１日～８９日までは一日３ドル。９０日以上は一日５ドル。
- 観光シングルビザは、1月-12月の間に年150日までの最長期間延長することができます。滞在期間内の入出国は何回でもＯＫ。

それでは、ネパ－ルビザに必要な書類と、スノウリにある国境の写真を見てみる。

ネパ－ルのビザ
９０日ビザ　支払う費用は１００ＵＳドル
入国日　２０１３年９月２日　　出国日　２０１３年１１月３０日　Ｖisa ＮＯ．０９６２６１など

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