ネパ-ルのバザ-ル・商店街・商売 三十二回目
5.カトマンドゥ市内のラジンパット通りのバザ―ル その11
ラジンパット通りに日本の登山運動具の「モンベル」開店 三回目
ネパ-ルの首都カトマンドゥには、世界各国からネパ-ルヒマラヤのトレッキングや登山、そしてネパ-ル各地の観光に多くの老若男女が訪れる。
純正の山岳運動具製品を販売する店は少ない
カトマンドゥの中心街には、登山やトレッキングの山岳運動具を扱う、世界有数のメ-カ-の店が軒を連らねている。しかし、その扱う品物はほとんどが偽物。何故偽物と本物の区別がつくのか。それは、陳列されている品物のメ-カ-名を見ると判る。登山用のヤッケなどには、例えば「ノ-スフエイス」文字が刺繍されているのだが、それが機械文字でなく素人の刺繍と分かる。
今回で3回目の「モンベル」店は、100%正真正銘本物の品物が陳列されている。全部の品物が日本から直送。
「モンベル」カトマンドゥ店の店づくり写真、三回目はウインドウの日陰設置作業。
この作業が、困難を極めた。厚さ40cmの壁にボルトを6本を打ち込む作業。穴をあける6個の一を決め、一本目を私がドリルであけた。2本目からは、ド素人の山岳ガイドが担当した。これがダメ。印をつけた真ん中でなければダメなのに、数mmずれるのだ。5本の内3本だけ真面な作業。最終的には、4本のボルトで全体を支えることになった。
作業開始・ガイド仲間では大工と呼ばれているが