koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ルの宮廷と寺院・仏塔 第177回     カトマンドゥ盆地の寺院と仏塔 バクタプルの王宮と寺院

2019年(令和=5月1日の元号)4月1日(月)

ネパ-ルの王宮と寺院(仏塔) 百七十七回目

カトマンドゥ盆地の寺院と仏塔

16.バクタプルの王宮と寺院 8回目 王宮広場の鐘

 前回は、南東側パシュパティ寺院の北隣バトサラ・ドウルガ寺院の写真を見た。

 今回は、バトサラ・ドウルガ寺院とブパティンドラ・マッラ王像石柱の間にある大きな鐘の写真。

 

王宮広場の鐘

 王宮広場の大きな鐘は、1787年ランジット・マッラ王が建立。

 ちなみに、バトサラ・ドウルガ寺院は、1672年ジャガト・プラカ-シュ・マッラ王が建立。ブパティンドラ・マッラ王がお祈りをしている石柱像は、在位中の1696~l722年に建立。バトサラ・ドウルガ寺院には付属の小さな鐘がある。

 鐘の建設当時からは、夜間外出禁止を知らせる合図として鳴らされていたらしい。

 現在では毎朝、タレジュ女神に祈りを捧げるために鳴らされている。

 前回1934年ネパ-ル地震と2015年地震について、若干触れた。

 1934年地震は、バクタプル市内の多くの寺院が倒壊。再建されなかった。

 今回の2015年地震では、寺院の倒壊は少なかったが、バクタプル市内の南東部の住民の家屋が多く倒壊した。日本の地震調査隊の調査時には、壊れたレンガのガレキは取り去られて更地になっていたらしい。

 

王宮広場の鐘

f:id:koyaken4852:20190401124921p:plain

f:id:koyaken4852:20190401124938p:plain

f:id:koyaken4852:20190401124952p:plain

バトサラ・ドウルガ寺院の前には小さな鐘と左側に大きな鐘

f:id:koyaken4852:20190401125053p:plain

f:id:koyaken4852:20190401125114p:plain

2015年大地震

f:id:koyaken4852:20190401125211p:plain

f:id:koyaken4852:20190401125227p:plain

1934年ネパ-ル地震で倒壊した寺院の土台

f:id:koyaken4852:20190401125302p:plain

1934年ネパ-ル地震で倒壊した寺院の土台と、2015年地震で倒壊した木材

f:id:koyaken4852:20190401125353p:plain