ネパ-ルのミネラルウオ-タ-

 下記の写真は19L入りのミネラルウオ-タ-と左が1L入り。

 ネパ-ルで一般に市販されている水は、この19Lと1L入り、他に1.5L入りなどが市販されている。以前聞いた話では、1L前後のプラスチック入りのミネラルウオ-タ-水の内、ネパ-ルの水質基準を満たすのはただ一種類しかなかったと聞いている。たぶん製造してから販売するまでの店頭に置いている期間が長期の為に、水質が変化することも大いにあるのではと思うのだが。私の考えか違うのであれば大変なことになる。

 19L入りは中身が60RSと90RSがある。1L入りは15RS~30RS位だと思う。

 19Lの容器は購入する時にデポジット料金がかかる。600RSだ。購入する店で自宅まで運んでくれるのはうれしい。ザックの19Kgなら運べるがこの円錐形でデコボコしていては難しい。1RSルピ-=1円

 見たり聞いたりの方も居られるかもしれないが、ネパ-ルの水道事情はすごく大変なのだ。水道に限らなく電気はもっと大変だ。

モンス-ン季節の毎日雨が降る季節でさえ一週間に数時間しか水道水か来ない。9年間もネパ-ルに住んでいる私にも、何時来ているのか分からないのだ。電気の停電する時間はネットで調べれば分かるが、水道は知らない。ちょろちょろは常時来ているのかもしれないが。

 それでも皆、朝のまだ明るくなる前の朝4時過ぎから水道の水を引き上るモ-タ-の音がうるさく鳴り響く。水道水の流れる1~2時間の間に一週間位必要な水をモ-タ-で強制的に汲み揚げるのだ。

 なぜ強制的に汲むかもう皆さんなら分かっているだろう。

 ようするに水圧がなく、自宅の水道蛇口からは水が出ないのだ。水圧がないのに皆がモ-タ-で強制的に吸い込むので、なおのこと水圧が減圧となり、強力なモ-タ-をつけて水を奪い合うこととなる。前の大家さんの地下にはコンクリの大きな水かめがあり、一旦そこに水を入れる。そして、そこから屋上の大きなタンクに揚げるのだ。

 ここまではなんとなく分つてもらえるだろうが、本当はこれが大変なことだと気付くには色々と考えを巡らさないといけない。そうだ、停電だ。モ-タ-を動かす電気の来ている時間と水道の水が来ている時間が一致しないと、と気づいたかな。これは大変なことなのだ。

 ネパ-ルの「大変」を強調して書いたが、もっと大変なのがこの水道水の水質だ。例えば私が一口飲んだとする。するとどうなるのか。一時間もしないうちから、胃の中の物は口から吐き出し、そうして下痢が始まるだろう。大変なことになる。ネパ-ル人が日本に留学や仕事で来ていたら、帰国時にはA型肝炎の予防注射をして帰る程なのだ。

ちなみに私は9年前にA型肝炎の予防注射をしていて、10年間大丈夫だ。約半年の間に3回の注射をしている。

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