koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

北海道雪崩講習会の歴史

北海道道央地区勤労者山岳連盟主催 北海道雪崩講習会30年の歴史

 前回2014年1月4日は、2014年お正月の飾りものをアップ。その最、今年2014年は北海道で、登山者自ら雪崩事故防止活動の雪崩講習会を開催して30周年なので、その歴史をアップする旨お書き伝えた。

 30年前の1回目の北海道雪崩講習会は、北海道道央地区勤労者山岳連盟山岳救助隊の冬期救助訓練として開催。この時から現在と同様な開催内容で、日曜日一日いっぱいの雪崩知識の机上学習。そして、土曜日・日曜日の一泊二日の実習講習会を開催した。

 第一回目の雪崩講習会は、事前に夏場の講習地視察が行われた。日本勤労者山岳連盟中央雪崩講習会の代表を務めていた、当時神奈川県勤労者山岳連盟理事長の中山建生さんのご協力で、実施講習会会場の下見と総合理論学習が行われた。そして、実習講習会も日本勤労者山岳連盟中央雪崩講習会講師陣のご協力で開催。二回目からの開催主催は道央地区勤労者山岳連盟遭難対策部が担うことになる。

雪崩講習会の開催は相次ぐ雪崩遭難事故がキッカケ

 そもそも山岳団体が自ら事故防止活動を会員達の教育活動として始めたのは、雪崩遭難事故が相次いだから。

 1991年暮れに利尻岳東稜登攀の札幌ピオレ山の会会員二名が、12月31日に稜線状の鬼脇山雪庇と共にヤムナイ沢側に滑落し行方不明。雪庇が長さ7~8m、幅2~3mにわたって崩壊した場所を確認している。わたしはネパ-ル・アンナプルナⅠ峰 8091mの遠征帰りで、利尻島の捜索に行けずにいた。58名の道央地区勤労者山岳連盟会員が、1名の遺体をプロ-ビング捜索で発見。もう一人は夏の7月28日に発見した。

 1992年ゴ-ルデンウイ-ク5月2日、札幌登攀倶楽部の二名は利尻岳の仙法志稜-北峰、南リッジ-南峰-本峰を目指して登攀中、二人の上部10mくらいに横に長さ5mの亀裂が入いり、雪面が崩れて二人が巻き込まれた。西大空沢1060m付近に一名が腰から足がデブリ雪面から出て、頭がデブリの中、自力脱出。もう一名は行方不明。次の日、利尻島に居たピオレ山の会や登攀倶楽部会員と利尻警察がプロ-ビング捜索し遺体発見。

 三番目の雪崩死亡事故は、1994年11月26日、十勝山脈の上ホロカメットク山北西稜左の斜面で大規模な表層雪崩に赤平在住の3名が巻き込まれた。付近に居て氷雪訓練中の札幌北稜クラブ等の登山者がピッケルをプロ-ブ代わりにして2名を発見。わたしも現場に駆けつけて心臓マッサ-ジを行ったが二名が死亡した。

 このように雪崩死亡事故が相次ぎ、北海道雪崩講習会が始まることとなる。

 

北海道雪崩講習会30年の歴史                                                 

 「私達が登山者のための雪崩講習会を始めるキッカケになったのは、雪崩による死亡事故が相次いだからです。1991年12月31日、利尻山東稜を登攀中の2名が鬼脇山稜上に張り出している雪屁と共に転落、雪崩を誘発して行方不明。翌年1992年5月2日に、同じ利尻山大空沢より中央リッジ登攀の2名が雪崩に遭遇。その後1994年11月26日、上ホロカメットク山北西稜左の斜面で大規模な表層雪崩に3名が巻き込まれました。」 この文章は、北海道雪崩講習会に使用するテキストのまえがきに記述されているものです。利尻山の最初の遭難者は札幌ピオレ山の会会員で、二人パ-ティ-の二名共に死亡。一人は翌年の8月に遺体を発見することができました。5月の利尻山遭難は札幌登攀倶楽部の一名が死亡。上ホロカメットク山雪崩遭難では、赤平市在住の3名中二名が死亡した。上ホロでは、札幌北稜クラブ等の労山会員がピッケルをプロ-ブ代わりにして2名を発見し、心臓マッサ-ジや人工呼吸をしている。

 この北海道内の度重なる雪崩死亡事故がキッカケで、ようやく道央地区連盟主催の雪崩講習会が始まつたのです。まず第1回目は、道央地区連盟山岳救助隊主催で、年に二回開催の山岳救助訓練の冬季訓練として、救助隊員以外の多くの会員を対象の講習会となりました。

 講師陣は全国中央雪崩講習会講師たちが快く引き受けてくれたのです。初回の講習会が、開催する救助隊と参加者たちの熱心な取り組みとなったことで、二回目は道央地区連盟遭難対策部の主催で決まり、講師陣は全国労山に加えて北海道雪崩事故防止研究会メンバ-が加勢、今日まで毎年開催が続いている。

 山岳の遭難事故は多種あるなかで、ここの文書で扱うのは雪崩事故防止活動に限った。その理由を述べておこう。日本雪氷学会の主催行事の第11回全国雪崩安全セミナ-と道央地区連盟主催の2008年北海道登山研究集会で、札幌山びこ山友会会員の発表した論文がある。北海道内労山会員の死亡遭難事故を分析したもの。道内で雪崩講習会を開催する以前の1983年から1994までの全道労山会員死亡遭難事故は5件8人でした。その内雪崩死亡事故は4件7人。圧倒的に雪崩による事故で労山会員の命が失われていたのです。

 また、この研究論文は、雪崩講習会を開催したその後の雪崩死亡事故の激減を数字で示したのです。

「連盟だより」第222号記事「雪崩講習会とNPO法人北海道雪崩研究会」

 北海道労山の会員数や山岳事故数・死亡者数などを分析したもので、社団法人日本雪氷学会雪崩分科会の主催する富山大学会場・第11回雪崩安全セミナ-と2008年北海道登山研究集会・アルキバ2号に掲載されています。

 その報告内容は次のようになっています。私達が「雪崩講習会」を始める前の10年間と、始めてからの11年間を比較して雪崩事故や雪崩事故の死亡者数を現わしています。すごく明らかに減少していて、雪崩研究会員が嬉しく感じ、いっそう力を入れて頑張れる数字が示されていたのです。始める前の雪崩死亡者は4件7人だったが以後は1件1人に減少、雪崩事故数も9件17人から4件4人に激減です。世界中の山岳団体が山岳遭難事故の撲滅に努めています。「やればできる」のです。

 前期10年間の初年度の会員数は467人、後期11年間の中間年の会員数が888人でした。

 事故数は前期68件79人と後期133件145人です。会員数が190%の増加に比較して事 故数が195%ですから、ほぼ会員数の増加分だけ事故も増えた勘定になるでしようか。雪山での事故数や夏山での事故数でも同様の傾向がうかがわれ、事故の中の雪崩事故だけが減少していたのです。

 それでは、1977年に道央地区連盟が初めて雪崩講習会を始めて、その後「北海道雪崩講習会」を昨年度まで継続開催した内容を見てみる。

 

北海道雪崩講習会の内容

 一回目の北海道雪崩講習会は、1995年度に道央地区連盟救助隊の平成8年度救助訓練として開催された。講師は日本勤労者山岳連盟中央雪崩講習会から5名を派遣していただいた。

 道央地区連盟救助隊の年一回開催の隊員会議議案書には、年に二回開催する救助訓練の冬期開催に、雪崩講習会開催が提案された。当時救助隊隊長が札幌ピオレ山の会の二俣和博さんで、救助隊隊員でもある北海道勤労者山岳連盟理事長の小山健二の要請・提案、と記載されている。

 二回目からは、道央地区連盟の遭難対策部が全ての企画・実行を行っている。開催した最初の時期は、遭難対策部主催が始まった時を第1回目としていた。ここでの説明文書や参加者数一覧などは、道央地区連盟救助隊の救助訓練として開催した最初を第1回とした。「北海道雪崩講習会」の名称は開催最初の頃は、「北海道登山者雪崩講習会」だった。

 二回目と三回目の講師は、全国中央雪崩講習会と北海道雪崩事故防止研究会からそれぞれ3名づつ派遣をお願いした。

 2年目からの講習会内容は、全国連盟の雪崩講習会要項を見習って、北海道でも自分たちの中から講師を養成し誕生させようとして、1996年度から3か年計画初年度として経験者クラス(講師養成クラス)を新設。次年度には3名の講師が誕生。1998年度4回講習会終了して、合計12名の講師団になりました。

 講師派遣をお願いした全国連盟中央雪崩講習会と北海道雪崩事故防止研究会は、以後「皆さんの雪崩事故防止にかける積極的な活動で、もうわたし達の力は必要ないでしよう」と、講師を派遣してくれなくなったのです。その後は全国講師団長の中山建夫さんが講習会顧問役で来札してくれました。1999年6月の北海道登山者雪崩研究会発会式では、新たに10名の講師増員3か年計画が始まる。

 講習会は、机上学習の総合理論講座と、実際に冬山での一泊二日の実践講習会がある。実習講習会は基本クラス・中級クラス・講師養成クラスの3クラス体制とした。後に上級実践クラスを設けて現在は4クラスとなっている。

 講習会のテキストは、最初には北海道雪崩事故防止研究会出版の「決定版雪崩学」を使用していたが、受講者にとって専門的過ぎ難しいとの指摘で、これも3か年計画で自前の「実践雪崩学・理論編」を編集出版して使用した。北海道雪崩研究会が出版した192ペ-ジに及ぶ全カラ-印刷のテキストは、編集委員長に山びこ山友会の芳村宗雄さん、そして元北海道大学低温科学研究所長の秋田谷英次さんに監修していただいた。現在使用のテキストは、雪氷災害調査チ-ム&雪崩事故防止研究会出版の「雪崩教本」を使用してる。

 1999年度の第5回には、道央地区連盟遭難対策部主催の雪崩講習会運営委員会から、現在のNPO法人北海道雪崩研究会(発足時の名称は北海道登山者雪崩研究会)が分離独立し、共同開催となる。

 全国中央雪崩講習会の開催要項を見習った北海道雪崩講習会は、労山会員以外の多くの登山愛好者やボ-ダ-・スキ-ヤ-などが受講され、講師団に労山会員以外の人達が当然に増加した。全国では、主催が全国労山で講師団は労山会員外OKが継続されているが、北海道は異なる道を選択することとなった。

 第2回目以降、労山会員以外に広く受講を呼び掛けて始まった北海道雪崩講習会、現在でも北海道雪崩講習会の受講者割合は会員外が50%を超えいてる。

 講習内容の質実に重きを置く北海道雪崩講習会は、その受講に山岳案内人のガイドはもとより、自衛隊員(冬戦隊)や消防署隊員(山岳救助隊)に加え、冬季の山岳送電線保守管理企業職員など、多くの社会的役割を担なっている。

 名儀後援団体は、札幌市と北海道の承認を得ている。協賛団体の日本山岳会北海道支部は、事務局長の鈴木和夫さんのご尽力で第13回から。特別協賛団体に秀岳荘やICI石井スポ-ツなどの登山・アウトドア商品販売店などがある。特別協賛団体は協賛金を提供してくれている。助成金については、日本勤労者山岳連盟安全対策基金から毎回30万円の助成金を、最近では道央地区勤労者山岳連盟から10万円の補助金をいただいている。それから、札幌市のスポ-ツ助成金制度で3万円の補助金を3回受領した。

 北海道は広い。何を基準にして狭いか広いかだが、北海道の広さは全国国土の22%。実は一年に一回の雪崩講習会に、その広さが原因で参加できない、ことを知りつつ講習会の回を重ねていた。札幌は北海道の真ん中、中心ではないのでなんとか旭川周辺でも開催したいと、講習会運営委員の誰もが考えていた。ようやく実現した。2009年の第15回から地方校が開校。道央地区連盟の手におえないので、道北地区勤労者山岳連盟とNPO法人北海道雪崩研究会の共同開催となる。

 道央地区連盟と共同開催の北海道雪崩研究会は、事業の継続性や社会性などから2008年1月21日に特定非営利活動法人登録しNPO法人化した。

 

北海道道央地区勤労者山岳連盟主催の雪崩講習会の歴史

◎ 1977年2月5日~6日、道央地区連盟山岳救助隊主催で道央連盟加盟の4山岳会18名が参加して無意根山元山の無意根山荘において、新田隆三さん(北海道大学)が講師。

◎ 1989年1月28日~29日、無意根山元山の無意根山荘において、道央地区連盟山岳救助隊主催で、救助隊員以外の連盟会員含めて78名と旭川勤労者山岳会5名を加えて83名参加。

 山岳救助隊隊長は平口政雄さん。新田隆三さん講師に全員を9班に分け講習会基本コ-スとして、1.積雪断面観察 2.弱層テスト 3.埋没体験 4.初期捜索コ-ルとスカッフ 5.全員弱層テスト、が行われた。

 

北海道雪崩講習会

第1回 1995年10月22日 国営滝野すずらん丘陵公園・青少年山の家 

 道央地区勤労者山岳連盟救助隊主催

 総合理論講習会 57名(救助隊員25名)

 中山建夫講師(日本勤労者山岳連盟中央雪崩講習会講師団長) 

 1996年1月27日28日 実習講習会 手稲ランド研修センタ-(旧札幌オリンピ 

 ック施設)

 受講者数50名(救助隊員23名) 中央労山5名・北稜クラブ5名・ピオレ山の会2 

 0名・百松山岳会4名・登攀倶楽部1名・山びこ山友会8名・帯広労山2名・旭川労 

 山5名 

 講師は5名全員が全国講師:中山建生 全国主任講師・みずなら山の会

 宍戸宰務  全国中級クラス主任講師・福島登高会

 香取純  全国上級クラス副主任講師・相模労山

 斎藤好且 補助講師・青森労山

 白沢真弓 補助講師・ブッシュ山岳会

  受講者全員が全国中央雪崩講習会の基本クラスと同等の受講とし、修了すると全国 

 の中級クラス受講資格が与えられた。初級8班と中級2班。

 手稲山パラダイスヒユッテ上の林道下の斜面と、林道より北東方向の沢を詰めた右尾  

 根の斜面・通称パチンコ尾根の二か所で行う。

 

第2回 1996年12月1日 机上学習会 かでる2・7

 基本クラス23 応用クラス25 経験者クラス3 合計51

 講師は全国労山中央雪崩講習会から中山建生(全国)と北海道雪崩事故防止研究会 八久 

 保(低温研院生)・樋口和生(NEOS) 。

 1997年2月22日23日 実習講習会

 日本勤労者山岳連盟中央雪崩講習会の北海道校として開催。

 北海道勤労者山岳連盟主催 道央地区連盟遭難対策部主管 

 無意根山 元山登山口無意根山荘と千尺高地

 受講料15,000円           

 基本クラス20 応用クラス23 経験者クラス3 合計46名

 講師は北海道雪崩事故防止研究会 三和・八久保(低温研院生)・松岡(低温研院生)と全 

 国労山中央雪崩講習会から中山建生(全国)・石川昌(千葉)・斉藤好且(青森)・香取純(神

 奈川)・宮崎(神奈川)。 

 

第3回 1997年10月5日 机上学習会 かでる2・7

 講習会の名称は「北海道登山者雪崩講習会」

 基本クラス17名 中級クラス20名 指導2名  講師3名 合計42名

 テキストとして「最新雪崩学入門・北海道雪崩事故防止研究会編集・山と渓谷社

 講師3名 秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 樋口和生 小山健二  

 「北海道の雪崩研究」

 11月19日 低体温症学習会(一般市民に呼びかけ) 松井医師 60名

 1998年1月11日 補修講習会 講師養成クラス受講者に講師経験 無意根山  

 15名

 2月21日22日 手稲ランド研修センタ-

 基本クラス23 中級クラス22 講師養成クラス3 合計48名

 講師は全国3名 中山建生(全国)・石川昌(千葉)・斉藤好且(青森)と道雪崩研3名 阿部幹 

 雄・樋口和生(NEOS)・石田

 講師養成クラスを3名が終了し、自前の講師3名誕生。

 

第4回 1998年10月4日 開校式・総合机上学習 市民会館

 基本クラス23 中級クラス20名 講師養成クラス11名 合計54名

 講師:秋田谷英次 小山 長水 松浦 笹原 五十嵐 芳村

 11月19日 低体温症学習会(一般市民に呼びかけ) 女性センタ- 講師 船木上総  

 60名

 1999年1月10日 中級クラス補修実習 22名

 1月30日31日 講師養成クラス研修会 北の生活感 講師含14名

 2月20日21日 実習講習会 中山峠高原ホテル 

 基本クラス21(4班) 中級クラス15名(3班) 講師養成クラス9名 合計45名

 講師は全国から2名(中山建生 石川昌) の他は自前の講師団で開催 講師養成クラ 

 ス全員修了

 

第5回 1999年10月3日 開校式・総合机上学習 かでる2・7

 基本クラス13名 中級クラス7名 講師養成クラス7名 合計27名

 全体講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」

 11月18日 雪崩体験・低体温症講習会(一般市民に呼びかけ) 講師:小笠原浩 船

 木上総

 かでる2・7 50名

 11月23日 ビ-コン訓練 講師含20名

 12月18日19日 講師養成クラス講習会 旭岳温泉 講師含17名

 全国講師:中山

 2000年1月16日 プレ講習会 中山峠 講師含25名

 1月29日30日 講師・講師養成研修会 北の生活館 講師:木部俊一郎 秋田谷英 

 次

 2月19日20日 実習講習会 中山峠高原ホテル 

 基本クラス3班14名 中級クラス2班5名 講師養成クラス6名 合計25名

 受講者:一般登山者2 ボ-ダ-10 中央労山2 北稜1 山びこ3 楽山会2 写 

 真2帯広3

 全国講師:中山建生

 基本クラス講師:松浦 長水 五十嵐  中級クラス講師:川島 芳村 片寄 高沢  

 金沢

 

第6回 2000年10月22日 開校式・総合学習会 かでる2・7

 基本クラス32名 中級クラス11名 講師養成クラス2名 合計45名

 全体講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」  基本クラス:吉村 金

 沢

 中級クラス講師:小山 五十嵐

 研究発表:松浦

 11月16日 課題別学習会 かでる2・7 65名

 講師:山田高嗣「雪崩の内部構造と運動機構」

 12月9日10日 講師養成クラス講習会 旭岳温泉 講師含20名

 2001年1月21日 プレ講習会 中山峠 講師含37名

 講師 基本クラス:川島 池田 金沢 荒井 松浦  中級クラス:長水

 1月27日28日 講師・講師養成研修会 北の生活館 講師:秋田谷英次 11名

 2月24日25日 実習講習会 キロロホテル

 基本クラス39名 中級クラス13名 講師養成クラス2名 合計54名

 全国講師:中山建生

 

第7回 2001年10月21日 開校式・総合学習会 かでる2・7

 基本クラス31名 中級クラス16名 講師養成クラス4名 合計51名

 講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」

 11月10日 ビ-コン訓練 講師含10名

 11月15日 課題別学習会 かでる2・7

 講師:成瀬廉二「雪崩遭難者の運動」 荒井逸子「無意根山学校尾根雪崩事故」 武田

 考司「ニセコアンヌプリ大沢雪崩」

 12月8日9日 講師養成クラス講習会 十勝岳凌雲閣

 講師養成クラス3名 講師11名 受講者6名 特別講師 会田(ホテル社長)「富良 

 野岳登山の雪崩事故・画家の熊谷榧さん埋没救助」 合計20名

 2002年1月20日 プレ実習講習会 中山峠 

 1月26日27日 講師・講師養成研修会 北の生活館 講師:秋田谷英次

 2月23日24日 実習講習会 キロロホテル

 基本クラス32名 中級クラス17名 講師養成クラス4名(二年制に移行)  合計5  

 3名

 参加者の特徴:労山会員外45% 本州から2名 消防署1名 ボ-ダ-16名 スキ 

 -ヤ-8名

 全国講師:中山建生

 

第8回 2002年10月20日 開校式・総合学習会 かでる2・7

 基本クラス17名 中級クラス10名 講師養成クラス4名 合計34名

 講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 他

 11月21日 課題別学習会 かでる2・7

 「低体温症学習」講師:船木上総  柳生昌男「救助犬報告」  岩崎道子「無毛山7 

 62mの雪崩報告」

 12月7日8日 講師養成クラス講習会 十勝岳凌雲閣 10名

 2003年1月19日 プレ実習講習会 中山峠 

 1月25日26日 講師・講師養成研修会 北の生活館 講師:秋田谷英次

 2月22日23日 実習講習会 キロロホテル

 基本クラス16名 中級クラス10名 講師養成クラス4名 合計34名

 実習講習会用の「実習ファイル」使用開始

 全国講師:中山建生

 この年度から「山岳雪崩安全セミナ-」を別途開催

 

第9回 2003年11月30日 開校式・総合理論講座 ちえりあ

 基本クラス26名 中級クラス3名 講師養成クラス3名 合計32名

 講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:栗栖充博「行動 

 判断、雪崩予知回避」 三鍋良平「ビ-コンの説明・ビ-コン操作」

 中級クラス:川島和郎「雪崩運動」 芳村宗雄「セルフレスキユ-」

 12月13日14日 講師養成クラス講習会 旭岳温泉白雲荘 10名

 講師養成クラス3名(一年目2名 二年目1名)

 2004年1月10日11日 講師・講師養成研修会 北の生活館 13名

 講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 大和泉

 1月18日 プレ講習会 中山峠 

 2月21日22日 実習講習会 キロロホテル

 基本クラス26名 中級クラス3名 講師養成クラス4名 講師20名 事務局2名

 全国講師:川嶋正志 合計56名

 

第10回 2004年11月28日 開校式・総合理論講座 かでる2・7

 基本クラス25名 中級クラス6名 講師養成クラス3名 合計34名

 講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:栗栖充博「行動 

 判断、雪崩予知回避」 三鍋良平「ビ-コンの訓練」 栃内譲「雪崩装備の説明」

 中級クラス:川島和郎「雪崩運動」 芳村宗雄「セルフレスキユ-」

 12月11日12日 講師養成クラス講習会 旭岳温泉白雲荘 12名

 講師養成クラス3名(一年目1名 二年目2名)

 2005年1月8日9日 講師・講師養成研修会 北の生活館 14名

 講師:秋田谷英次 川島高志(全国事務局長)

 1月16日 プレ講習会 中山峠 32名

 2月19日20日 実習講習会 キロロホテル

 基本クラス26名 中級クラス4名 講師養成クラス3名 合計33名

 全国講師:中山建生 講師団13名 事務局2名

 

第11回 2005年11月27日 開校式・総合理論講座 かでる2・7

 基本クラス18名 中級クラス7名 講師養成クラス1名 合計26名

 講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:安田治「行動判 

 断、雪崩予知回避」 三鍋良平「ビ-コンの説明・ビ-コン操作」 高沢晃「ゾンデ 

 説明」

 中級クラス:川島和郎「雪崩運動」 芳村宗雄「セルフレスキユ-」特別報告:田中規 

 雄

 12月10日11日 講師養成クラス講習会 旭岳温泉白雲荘 7名

 講師養成クラス 二年目1名

 2006年1月7日8日 講師・講師養成研修会 北の生活館 18名

 講師:秋田谷英次 全国連盟:滝上 今立

 1月15日 プレ講習会 中山峠 28名

 2月25日26日 実習講習会 キロロホテル

 基本クラス18名 中級クラス7名 講師養成クラス1名 合計26名

 全国講師:中山建生 講師団13名

 

第12回 2006年11月26日 開校式・総合理論講座 かでる2・7

 基本クラス10名 中級クラス5名 講師養成クラス4名 上級実践クラス1名 合 

 計20名

 講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:田中肇「行動判 

 断、雪崩予知回避」 三鍋良平「ビ-コンの説明・ビ-コン操作」 川島和郎「ゾン 

 デ説明」

 中級クラス:栗栖充博「雪崩運動」 板倉健一郎「セルフレスキユ-」特別報告:小河 

 健伸「無意根山雪崩事故」北大・山とスキ-部

 12月16日17日 講師養成クラス講習会 旭岳温泉白雲荘 8名

 講師養成クラス 一年目4名

 2007年1月13日14日 講師・講師養成研修会 北の生活館 16名 

 講師:秋田谷英次 須田力

 1月21日 プレ講習会 中山峠 17名

 2月24日25日 実習講習会 キロロホテル

 基本クラス10名 中級クラス5名 上級実践クラス1名 講師養成クラス4名 合  

 計20名 全国講師:中山建生 上級実践特別講師:高橋玉樹  講師団12名 事務 

 局2名

 

第13回 2007年11月18日 開校式・総合理論講座 かでる2・7

 基本クラス10名 中級クラス5名 講師養成クラス4名 上級実践クラス1名 合 

 計20名

 講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス: 松浦孝之「雪崩 

 予知と行動判断」 安田治「各種テスト・観察方法」 小山健二「ビ-コンの説明・

 ビ-コン操作」 川島和郎「ゾンデ説明」

 中級クラス:栗栖充博「雪崩運動」 芳村宗雄「セルフレスキユ-」 特別報告:石黒 

 淳

 12月2日 ビ-コン訓練 藻岩スキ-場 15名

 12月15日16日 講師養成クラス講習会 旭岳温泉白雲荘 18名

 講師養成クラス 一年目4名

 2008年1月12日13日 講師・講師養成研修会 北の生活館

 講師:秋田谷英次 須田力

 1月20日 プレ講習会 中山峠 25名

 2月23日24日 実習講習会 キロロホテル

 基本クラス26名 中級クラス5名 上級実践クラス2名 講師養成クラス4名 合

 計37名  全国講師:中山建生 特別講師:佐々木大輔  運営委員5名

 

第14回 2008年11月16日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 基本クラス39名 中級クラス6名 上級実践クラス3名 講師養成クラス3名 合 

 計51名

 講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス: 松浦孝之「雪崩 

 予知と行動判断」 安田治「各種テスト・観察方法」 小山健二「ビ-コンの説明・ 

 ビ-コン操作」 川島和郎「ゾンデ説明」

 中級クラス:栗栖充博「雪崩運動」 芳村宗雄「セルフレスキユ-」  特別報告:穴

 倉優二「日本山岳会上ホロ雪崩事故」

 12月13日14日 講師養成クラス講習会・講師クリニック 旭岳温泉白雲荘 2 

 5名

 講師:浦孝之「雪崩予知と行動判断」 芳村宗雄「ビ-コンによるセルフレスキユ-」

 2009年1月24日25日 講師・講師養成研修会 北の生活館

 講師:秋田谷英次 小山健二「レスキユ-の基礎」
 2月1日 プレ講習会 中山峠 

 2月21日22日 実習講習会 キロロホテル

 基本クラス37名 中級クラス6名 上級実践クラス3名 講師養成クラス3名 合 

 計49名  全国講師:中山建生 特別講師:佐々木大輔

 

第15回 2009年11月15日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 基本クラス39名 中級クラス16名 講師養成クラス7名 合計62名

 講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス: 松浦孝之「雪崩  

 予知と行動判断」 芳村宗雄「各種テスト・観察方法」 西川康之「ビ-コン・プロ 

 -ブの説明・ビ-コン操作」

 中級クラス:川島和郎「雪崩運動」 芳村宗雄「コンパニオンレスキユ-」

 12月12日13日 講師養成クラス講習会 講師クリニック 旭岳温泉白雲荘

 講師養成クラス7名 講師13名 20名

 講師:松浦孝之「雪崩予知と行動判断」 三鍋良平「断面観察」

 2010年1月16日17日 講師・講師養成研修会 北の生活館

 講師養成クラス7名 講師12名 19名

 講師:秋田谷英次 芳村宗雄「雪崩発生のメカニズム」

 1月24日 プレ講習会 中山峠

 受講生54名 講師18名 72名

 2月27日28日 実習講習会 ルスツリゾ-ト

 基本クラス37名(ハイキング4 滑降20 登山13) 中級クラス16名(滑降 

 8 登山8) 講師養成クラス7名 合計60名

 全国講師:中山建生 講師:15名 運営委員7名 83名

 

道北地区分校 金山湖校 北海道道北地区勤労者山岳連盟・NPO法人北海道雪崩研 

 究会 共同開催

 1月30日31日 南富良野町金山湖

 基本クラス20名 講師7名

 講師:高沢晃「雪崩予知と行動判断」 松浦孝之「雪崩発生のメカニズム」 増子麗子 

 「コンパニオンレスキユ-」

 

第16回 2010年11月14日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 基本クラス37名 中級クラス20名 講師養成クラス9名 講師22名 合計88 

 名

 講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:芳村宗雄「雪崩 

 予知と行動判断」 笹島文平「各種テスト・観察方法」 西川康之・小野寺則之「ビ 

 -コン・プロ-ブの説明・ビ-コン操作」

 中級クラス:小山健二「雪崩運動」 松浦孝之「コンパニオンレスキユ-」

 12月18日19日 講師養成クラス講習会 講師クリニック 旭岳温泉北海道教

 大学大雪山自然教育研究施設

 講師養成クラス9名 講師26名 受講者2名 運営委員3名 合計30名

 講師:松浦孝之「積雪の観察方法」

 2011年1月15日16日 講師・講師養成研修会 北の生活館 講師19名

 講師:秋田谷英次 安田治「セルフレスキユ-」
 1月23日 プレ講習会 中山峠

 基本クラス36名 中級クラス19名 講師養成クラス7名 講師15名 運営委員 

 4名 合計81名

 2月26日27日 実習講習会 ルスツリゾ-ト

 基本クラス33名(スノ-シユ-2 バックカントリ-21 登山10) 中級クラス 

 18名(スノ-シユ-1 バックカントリ-10 登山7) 講師養成クラス9名講師 

 18名 運営委員7名

 全国講師:中山建生含4名 合計89名

 

道北地区分校第2回 金山湖校

1月29日30日 南富良野町金山湖           

基本クラス18 講師養成クラス1名 講師7名 運営委員3名 合計29名

講師:三鍋良平「雪崩予知と行動判断」 松浦孝之「崩発生のメカニズム」 増子麗子「セルフレスキユ-」

 

第17回 2011年11月20日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 基本クラス36名 中級クラス6名 講師養成クラス13名 講師と運営委員21名 

 合計76名

 講師:秋田谷英次「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:三鍋良平「雪崩 

 予知と行動判断」 笹島文平「各種テスト・観察方法」 小野寺則之「ビ-コン・プ 

 ロ-ブの説明」中級クラス:西川康之「雪崩運動」 松浦孝之「コンパニオンレスキユ

 -」

 12月17日18日 講師養成クラス講習会 講師クリニック 旭岳温泉北海道教育 

 大学大雪山自然教育研究施設

 講師養成クラス11名 中級クラス1名 千歳消防署1名 講師15名 合計28名

 講師:榊原健一

 2012年1月14日15日 講師・講師養成研修会 北の生活館 講師22名

 講師:秋田谷英次  榊原健一 小笠原実孝 松浦孝之「コンパニオンレスキユ-」

 1月22日 実習講習会 中山峠

 基本クラス31名 中級クラス5名 講師養成クラス12名 講師13名 運営委員 

 3名 合計64名

 2月25日26日 実習講習会 ルスツリゾ-ト

 基本クラス33名 中級クラス5名 講師養成クラス13名 講師15名 運営委員 

 5名 合計71名

 

道北地区分校第3回 金山湖校

 12月4日 開校式・総合理論講座 旭川常盤市民ホ-ル

 受講者12名

 講師:金村孔介「雪崩予知と行動判断」 松浦孝之「雪崩発生のメカニズム」 松田昭 

 彦「各種テスト・観察方法」 増子麗子「ビ-コン・プロ-ブの説明」

 1月28日29日 南富良野町金山湖           

 受講者12 講師7名 運営委員3名 合計22名

 

第18回 2012年11月18日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 受講料を2万円から25,000円に

 基本クラス21名 中級クラス4名 講師養成クラス10名 合計35名

 講師:尾関俊浩「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:三鍋良平「雪崩予 

 知と行動判断」 山本裕之「各種テスト・観察方法」 小野寺則之「ビ-コン・プロ

 -ブの説明」 中級クラス:西川康之「雪崩運動」 松浦孝之「コンパニオンレスキユ

 -」

 12月15日16日 講師養成クラス講習会 講師クリニック 黒岳・層雲峡ホテル

 大雪

 講師養成クラス11名 講師9名 合計20名

 講師:西川泰行「弱層テストの指導方法」 松浦孝之「コンパニオンレスキユ-」「積 

 雪断面観察」

 2013年1月12日13日 講師・講師養成研修会 ニセコ小笠原山荘

 講師16名

 講師:榊原健一「コンパニオンレスキユ-」「弱層テスト」

 1月20日 実習講習会 中山峠

 講師9名

 2月23日24日 実習講習会 ルスツリゾ-ト

 基本クラス20名 中級クラス4名 講師養成クラス10名 講師9名 合計43名

 

道北地区分校第4回 美瑛・白金分校 協賛団体:旭川勤労者山岳会

 12月2日 開校式・総合理論講座 東川町農業改良センタ-

 受講者6名 講師:山本裕之「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 金村孔介「雪崩予 

 知と行動判断」 金村・松田昭彦「ビ-コン・プロ-ブの説明」 山本裕之「各種テ

 スト・観察方法」

 1月26日27日 国立大雪青少年交流の家 パ-クヒルバレ-スキ-場

 受講者6名 講師:金村孔介 松田昭彦 増子麗子

 

第19回 2013年11月17日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 基本クラス36名 中級クラス9名 上級実践クラス5名 講師養成クラス3名 合

 計53名  受講料:基本・中級25,000円 上級30,000円 講師20,0

 00円

 講師:尾関俊浩「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:三鍋良平「雪崩予 

 知と行動判断」 山本裕之「各種テスト・観察方法」 鈴木貞信「ビ-コン・プロ-

 ブの説明」 小 野寺則之「ビ-コン操作」

 中級クラス:西川康之「雪崩運動」 松浦孝之「コンパニオンレスキユ-」

 12月14日15日 講師養成クラス講習会 講師クリニック 黒岳・層雲峡ホテル

 大雪 カムイスキ-リンクススキ-場

 講師養成クラス3名 講師16 受講生3名 客員講師1 合計23名

 講師:中川伸也 松浦孝之

 2014年1月11日12日 講師・講師養成研修会 ニセコ小笠原山荘

 講師養成クラス3名 講師・受講生14名 合計17名

 講師:松浦孝之「雪崩基礎コ-ス、映像から学ぶ」

 1月19日 実習講習会 中山峠

 受講生51名 講師・運営委員19名 合計70名

 2月22日23日 実習講習会 ルスツリゾ-ト

 基本クラス35名 中級クラス8名 上級実践クラス5名 講師養成クラス3名

 受講生51名 講師・運営委員25名 合計76名

 

道北地区分校第5回 比布校 遊湯ぴっぷ 2月8日9日 

 基本クラス9名 講師6名 合計15名

 講師:金村孔介・松田昭彦「雪崩予知と行動判断」 榊原健一「コンパニオンレスキユ 

 -」

 

第20回 2014年11月16日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 基本クラス27名 中級クラス14名 上級実践クラス4名 講師養成クラス5名  

 講師・運営委員20名 合計70名

 講師:尾関俊浩「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:佐藤眞「雪崩予知

 と行動判断」 二瓶理知子「雪崩装備」 納谷教生「積雪の安定評価」

 中級クラス:植田惇慈「雪崩運動とセルフレスキユ-」 松浦孝之「コンパニオンレス

 キユ-」

 12月13日14日 講師養成クラス講習会 講師クリニック 黒岳・層雲峡ホテル

 大雪 参加者負担金4,000円

 講師養成クラス4名 講師・運営委員19名 受講者1名 合計24名

 講師:榊原健一「マイクロストリップサ-チとスリ-サ-クル法」 松浦孝之「雪崩予 

 知シ-トの作製」

 2015年1月10日11日 講師・講師養成研修会 ニセコ小笠原山荘

 講師:9名 受講者1名 合計10名

 講師:松浦孝之「基本クラス積雪安定評価・行動判断」

 1月18日 実習講習会 中山峠

 基本クラス25名 中級クラス14名 講師養成3 講師18名 運営委員2名 合 

 計62名

 2月21日22日 実習講習会 ルスツリゾ-ト

 基本クラス26名 中級クラス13名 上級実践クラス4名 講師養成クラス5名  

 講師20名 運営委員5名 合計73名  特別講師:藤村 中川

 道北地区分校第6回 比布校 遊湯ぴっぷ

 2月7日8日

 基本クラス9名 中級クラス4名 講師養成クラス2名 講師6名 合計21名

 講師:金村孔介・松田昭彦「雪崩発生のメカニズム・積雪安定評価」 榊原健一「雪崩 

 運土絵 とコンパニオンレスキユ-」

 

第21回 2015年11月29日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 基本クラス36名 中級クラス12名 上級実践クラス5名 講師養成クラス11名  

 講師15名 運営委員5名 合計84名

 講師:尾関俊浩「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:佐藤眞「雪崩予知

 と行動判断」 二瓶理知子「冬山の雪崩装備」 納谷教生「積雪の安定評価」

 中級クラス:植田拓 史「雪崩の運動」 松浦孝之「コンパニオンレスキユ-」

 12月5日 講師養成クラス講習会 エルプラザ

 講師養成クラス11名(一年目7名 二年目4名) 講師5名

 講師:川島和郎「リスクマネ-ジメントの記入方法」 納谷教生「積雪断面観察・スラ

 ロ-ムプロ-ビング」

 12月20日 講師養成クラス実習講習会 中山峠

 講師養成クラス11名(一年目7名 二年目4名) 講師12名

 2016年1月16日17日 講師・講師養成研修会 ニセコ小笠原山荘

 講師養成クラス4名 講師16名 合計20名

 松浦孝之「新コンパニオンレスキユ-」 榊原健一「積雪安定評価」
 2月23日24日 実習講習会 キロロリゾ-ト

 基本クラス34名 中級クラス12名 上級実践クラス5名 講師養成クラス11名  

 講師17名 運営委員6名 合計85名

 特別講師:藤村 中川                                      

 

道北地区分校第7回 比布校 遊湯ぴっぷ

 2月5日6日

 基本クラス4名 中級クラス2名 講師6名 合計12名

 講師:金村孔介・松田昭彦「積雪安定評価と行動判断」 松浦孝之「雪崩運動とコンパ 

 ニオンレスキユ-」

 

第22回 2016年11月27日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 基本クラス26名 中級クラス8名 上級実践クラス3名 講師養成クラス9名(一年 

 目3名 二年目6名) 講師17名 運営委員6名 合計69名

 講師:尾関俊浩「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:吉成「雪崩リスク

 マネジメント」 山本「雪崩サ-チ&レスキユ-基礎」 水上「積雪観察・積雪安定

 評価」

 中級クラス:飯島「雪崩リスクマネジメント」 松浦孝之「雪崩サ-チ&レスキユ-」

 12月17日 講師養成クラス講習会 りんゆうホ-ル

 講師養成クラス9名(一年目3名 二年目6名) 講師7名

 12月18日 講師養成クラス実習講習会 中山峠

 9名(一年目3名 二年目6名) 講師8名

 2017年1月14日中山峠 15日 講師研修会・講師クリニック ニセコ小笠原

 山荘

 19名

 2月28日29日 実習講習会 キロロリゾ-ト

 基本クラス26名 中級クラス8名 上級実践クラス3名 講師養成クラス9名(一年

 目3名 二年目6名) 講師18名 運営委員6名 合計70名

 道北地区分校第8回 比布校 遊湯ぴっぷ

 2月4日5日

 受講料:基本クラス22,000円 中級・講師養成クラス25,000円 

 基本クラス8名 中級クラス2名 講師養成クラス1名 講師9名 合計20名

 講師:榊原健一「雪崩発生のメカニズム・積雪安定評価」「雪崩の運動とコンパニオン 

 レスキユ-」

 

第23回 2017年11月26日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 基本クラス36名 中級クラス9名 上級実践クラス5名 講師養成クラス5名(一年

 目3名 二年目2名) 講師19名 運営委員6名 合計80名

 講師:尾関俊浩「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:吉成久和「雪崩リ

 スクマネジメント」 山崎邦子「積雪観察・積雪安定評価」 黒川伸一「雪崩サ-チ

 &レスキユ-基礎」

 中級クラス:飯島裕幸「雪崩リスクマネジメント」 中村雅樹「雪崩サ-チ&レスキユ

 -」

 12月16日 講師養成クラス講習会 りんゆうホ-ル

 講師養成クラス5名(一年目3名 二年目2名) 講師10名 合計15名

 12月17日 講師養成クラス実習講習会 中山峠

 講師養成クラス5名(一年目3名 二年目2名) 講師10名 合計15名

 2018年1月13日中山峠 14日 講師研修会・講師クリニック ニセコ小笠原

 山荘

 2月27日28日 実習講習会 キロロリゾ-ト

 基本クラス35名 中級クラス9名 上級実践クラス5名 講師養成クラス4名(一年 

 目3名 二年目1名) 講師18名 運営委員4名 合計75名

 道北地区分校第9回 比布校 遊湯ぴっぷ

 2月3日4日

 基本クラス7名 中級クラス2名 講師養成クラス2名(一年目1名 二年目1名)   

 講師5名 運営補助(旭川労山)6名 合計22名

 講師:水谷「雪崩予知と行動判断」 飯島裕幸「コンパニオンレスキユ-

 

第24回 2018年11月25日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 基本クラス30名 中級クラス10名 上級実践クラス3名 講師志望生2名 聴講

 生26名 講師26名 運営委員5名 合計103名

 講師:尾関俊浩「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:吉成久和「雪崩リ

 スクマネジメント」 飯島裕幸「積雪観察・積雪安定評価」 中村雅樹「雪崩サ-チ

 &レスキユ-基礎」

 中級クラス:榊原健一「雪崩リスクマネジメント」「雪崩サ-チ&レスキユ-」

 2019年2月27日28日 実習講習会 キロロリゾ-ト

 基本クラス32名 中級クラス11名 上級実践クラス5名 講師志望クラス3名  

 講師18名 外部講師1名 運営委員6名 合計76名

 運営委員会名簿

  吉成 久和 委員長 北海道雪崩研究会 北稜クラブ

  納谷 教生 事務局長 北海道雪崩研究会 百松山岳会

  高橋 昴成 会計 札幌中央勤労者山岳会

  千葉 未知子 会計Ⅱ 北海道雪崩研究会 百松山岳会

  植田 拓史 申込受付・名簿 北海道雪崩研究会 日本山岳会北海道支部

  二瓶 理千子 テキスト・講師担当 北海道雪崩研究会 百松山岳会

  柏川 隆 安全・通信・渉外 北海道雪崩研究会 百松山岳会

  山橋 誠 事務局 北海道雪崩研究会 BMC

  佐藤 雅子 総務・進行・巡回 札幌中央勤労者山岳会

  石本 朋子 安全本部長 連盟遭難対策部 山遊会 ル・レラ

  菊地 朋子 安全・総務 登攀倶楽部

  小山 健二 会場予約支援 北海道雪崩研究会 ピオレ山の会

  結城 貴志 北稜クラブ 14 岩瀬 徳子 ハイキングクラブみどりの風

 実地講習会本部体制

  運営委員長:吉成(講師兼務)

  事務局長 :納谷(講師兼務)

  安全担当 :石本(本部長・安全運営計画・緊急時連絡先・緊急時発信・受付兼務)

   杉岡(安全・巡回・記録撮影・受付兼務)

   柏川(安全・巡回・通信・受付兼務)

   菊地(総務・安全・巡回・受付兼務)

  司会担当 :佐藤(総務・安全・巡回・進行・受付兼務)

  会計担当 :厚母(会計・安全・巡回・受付兼務)⇔高橋(上級実践受講生)、千葉 

   (講師兼務)

 

道北地区分校第10回 比布校 遊湯ぴっぷ

 2月2日3日

 基本クラス11名 中級クラス5名 講師8名 旭川労山から4名運営補助 合計2 

 8名

 一日目終了間際に受講生負傷。ビ-コン訓練で左足ヒザを亜脱臼。

 講師:榊原健一「降雪・積雪・雪崩リスクマネジメント、積雪テスト」「雪崩レスキユ

 -」

    運営委員会 粟野 榊原 松田 松浦 水上 水谷 中村 濱屋 鈴木 飯島

 責任者:粟野 副責任者:飯島(庶務・会計) 保険関係:松田

 

第25回 2019年11月24日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 受講料:基本・中級25,000円 上級35,000円 講師志望18,000円  

 聴講生3,500円

 基本クラス19名 中級クラス10名 上級実践クラス3名 講師志望生4名(一年目 

 2名 二年目2名) 聴講生20名(14+日本山岳会3名+比布校3名) 講師 名  

 運営委員 名 合計  名

 講師:西村浩一「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:吉成久和「雪崩リ

 スクマネジメント」 飯島博幸「積雪観察・積雪安定評価」 中村雅樹「雪崩サ-チ 

 &レスキユ-基礎」

 中級クラス:工藤嘉高「雪崩リスクマネジメント」 榊原健一「雪崩サ-チ&レスキユ

 -」

 2020年2月25日26日 実習講習会 キロロリゾ-ト

 基本クラス19名 中級クラス10名 上級実践クラス3名 講師志望クラス4名  

 講師15名 運営委員6名 外部講師1名 合計58   

 運営委員会名簿

  運営委員長 吉成 久和 (講師兼務) 北海道雪崩研究会

  運営副委員長 植田 拓史 (講師兼務) 北海道雪崩研究会 日本山岳会北海道支部

  運営事務局長 納谷 教生 (渉外・講師兼務) 北海道雪崩研究会 百松山岳会

  運営事務局 柏川 隆 (受付・安全・通信)北海道雪崩研究会 百松山岳会

   渡辺 猛 (講師兼務) 北海道雪崩研究会 バビシェマウンテンクラブ

   青木洋子 (基本クラス受講) スマイルマウンテンクラブ

   隅田誉章 (講師志望生Ⅱ) 北海道雪崩研究会 ピオレ山の会

  安全対策部長 内海 弘明 (会計・講師兼務) 北海道雪崩研究会 札幌中央山岳会

 実習講習会運営委員会体制

  運営委員長:吉成久和(講師兼務) 副運営委員長:植田拓史(講師兼務) 

  事務局長:納谷教生(講師兼務) 運営本部長:安田 治

  運営本部:杉岡(本部・巡回・撮影)

       柏川隆(本部・通信)

       大磯(安全・通信・巡回)

  進行担当:石井(総務・司会・巡回) 

  会計担当:垣谷(会計・総務・巡回)

 

道北地区分校第11回 比布校 遊湯ぴっぷ      

 2月8日9日

 基本クラス11名 中級クラス5名 講師12名 合計28名

 講師:榊原健一「降雪・積雪・雪崩リスクマネジメント、積雪テスト」「雪崩レスキユ

 -」

 

第26回 2020年11月29日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 新型コロナウイルス蔓延で、オンライン授業

 受講者89名(一般61名 雪崩研究会28名)

 榊原健一「On-line 講習総合指導」 植田拓史「On-line 配信ディレクター」

 運営委員:納谷、渡辺、青木(司会)、内海、佐藤(雅)、石井

 基本クラス12名 中級クラス2名 講師志望生4名

 講師:尾関俊浩「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:三鍋良平「雪崩リ

 スクマネジメント」 飯島裕幸・工藤嘉高「積雪観察・積雪安定評価」 吉成和久 

 「雪崩リスクマネジメント」 中村雅樹・濱屋壮佑「雪崩サ-チ&レスキユ-基礎」

 実習講習会

  講師及び受講者の日程都合により開催し修了

  基本クラス12名 中級クラス2名 講師志望者4名

 

道北地区分校第12回 比布校 遊湯ぴっぷ   新型コロナウイルス蔓延で未実施

 

第27回 2021年11月28日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 新型コロナウイルス蔓延で、オンライン授業

 受講者 基本クラス37名 中級クラス11名 講師志望クラス2名 聴講生28名  

 講師・研究会聴講者22名 合計100名

 講師:尾関俊浩「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:三鍋良平「雪崩リ

 スクマネジメント」 飯島裕幸・工藤嘉高「積雪観察・積雪安定評価」 吉成和久 

 「雪崩リスクマネジメント」「雪崩事故から学ぶ~2012年三段山雪崩事故報告」 

 松浦孝之「雪崩サ-チ&レスキユ-基礎」

 2021年1月29日~30日 実習講習会 中山峠

 基本クラス32名 中級クラス8名 上級実践クラス1名 講師志望クラス2名 講 

 師15 運営本部2名 運営委員7名 合計67名

 定山渓自然の村に6名宿泊

 第 27 回北海道雪崩講習会 道央運営委員会

  運営委員長 吉成 久和 (講師兼務) 北海道雪崩研究会

  運営副委員長 植田 拓史 (講師兼務) 北海道雪崩研究会 日本山岳会北海道支部

   三鍋 良平 (講師兼務) 北海道雪崩研究会

  運営事務局長 納谷 教生 (渉外・講師兼務) 北海道雪崩研究会 百松山岳会

  運営事務局 柏川 隆 (受付・安全・通信)北海道雪崩研究会 百松山岳会

       渡辺 猛 (講師兼務) 北海道雪崩研究会 バビシェマウンテンクラブ

       内海 弘明 (会計・講師兼務) 北海道雪崩研究会 札幌中央山岳会

       青木 実代 (進行・講師兼務) 北海道雪崩研究会 札幌中央山岳会

       佐藤 雅子 (受付・安全・巡回)北海道雪崩研究会 札幌中央山岳会

       大磯 淳之 (受付・安全・巡回)バビシェマウンテンクラブ

       高森 法子 (受付・安全・巡回)みどりの風

       石井 吾郎 (会計・総務・巡回)札幌中央山岳会

       青木洋子 (基本クラス受講) スマイルマウンテンクラブ

       鈴木賢太 (基本クラス受講) スマイルマウンテンクラブ

  安全対策部長 大辻 英一 (安全計画書策定) 北海道雪崩研究会(入会) バビシェマウ     

    ンテンクラブ

 中山峠実習講習会 運営委員長 安田 治 北海道雪崩研究会・札幌中央

  運営委員 杉岡 稔之 北海道雪崩研究会・小樽山岳会

  

道北地区分校第13回 比布校 遊湯ぴっぷ

    2月5日~6日

 基本クラス6名 講師志望クラス2名 講師3名 合計11名

 

第28回 2022年11月27日 開校式・総合理論講座 りんゆうホ-ル

 新型コロナウイルス蔓延で、オンライン授業

 受講者 基本クラス45名 中級クラス9名 講師志望生4名 聴講生42名(内一般 

 17名・講師25名) 運営委員6名 合計106名(道外2名)

 講師:尾関俊浩「雪崩理論・雪崩発生のメカニズム」 基本クラス:三鍋良平「雪崩リ

 スクマネジメント」 飯島裕幸・工藤嘉高「積雪観察・積雪安定評価」 吉成和久

 「雪崩リスクマネジメント」「雪崩事故から学ぶ~2012年三段山雪崩事故報告」 

 松浦孝之「雪崩サ-チ&レスキユ-基礎」

 2021年1月29日~30日 実習講習会 中山峠

 第28 回北海道雪崩講習会 道央運営委員会

  運営委員長 吉成 久和 (講師兼務) 北海道雪崩研究会

  運営副委員長 植田 拓史 (講師兼務) 北海道雪崩研究会 日本山岳会北海道支部

  運営本部長 三鍋 良平 (講師兼務) 北海道雪崩研究会

  運営事務局長 納谷 教生 (渉外・講師兼務) 北海道雪崩研究会 百松山岳会

  運営事務局 渡辺 猛 (講師兼務) 北海道雪崩研究会 バビシェマウンテンクラブ

       内海 弘明 (会計・講師兼務) 北海道雪崩研究会 札幌中央山岳会

       佐藤 雅子 (受付・安全・巡回) 北海道雪崩研究会 札幌中央山岳会

       山崎 邦子 (講師兼務) 北海道雪崩研究会 札幌北稜クラブ

       大磯 淳之 (受付・安全・巡回) バビシェマウンテンクラブ

       高森 法子 (受付・安全・巡回) みどりの風

       石井 吾郎 (会計・総務・巡回) 札幌中央山岳会

       柏川 隆 (受付・安全・通信) 北海道雪崩研究会 百松山岳会

       杉岡 稔之 (安全・巡回・記録・装備)北海道雪崩研究会 小樽山岳会

  安全対策部長 大辻 英一 (安全計画書策定) 北海道雪崩研究会 バビシェマウンテンク

    ラブ

   

道北地区分校第13回 比布校 遊湯ぴっぷ

    2月4日~5日

 基本クラス9名 中級クラス3名 講師志望生3名 講師6名 合計21名

 講師 吉成久和(責任者)、工藤嘉高、水谷亮司、加藤哲朗、加賀栄一、木村千春

 

添付文書4件

 1.「雪崩事故の傾向と今後の雪崩事故防止活動の課題」 

2.「雪崩講習会とNPO法人北海道雪崩研究会」

3.「北海道雪崩講習会20周年に思う」 

4. 北海道雪崩講習会・受講修了者数第1回~28回集計表

  

1989年 新田隆三さん講師 無意根山雪崩講習会

北海道雪崩講習会 ポスタ-・チラシ

 

北海道雪崩講習会 ポスタ-・チラシ 開催要項

 

北海道雪崩講習会テキスト 最新雪崩学入門 北海道雪崩事故防止研究会編

北海道雪崩講習会テキスト 実践雪崩学・理論編 NPO法人北海道雪崩研究会編

北海道雪崩講習会テキスト 雪崩教本 雪氷災害調査チ-ム&雪崩事故防止研究会編

北海道雪崩講習会当日配布テキスト 基本・中級クラス共通 NPO法人北海道雪崩研究会編

北海道雪崩講習会当日配布テキスト 中級クラス「雪崩運動」 NPO法人北海道雪崩研究会編

北海道雪崩講習会講師養成クラス講習会用テキスト NPO法人北海道雪崩研究会編

 

北海道雪崩講習会修了証 基本・中級・講師養成クラス用

第25回北海道雪崩講習会 総合理論講座 りんゆうホ-ル

第20回北海道雪崩講習会キロロ実習講習会机上学習

北海道雪崩講習会実習講習会 集合写真 第16回

北海道雪崩講習会実習講習会 集合写真 第20回

北海道雪崩講習会実習講習会 第6回比布校集合写真

北海道雪崩講習会実習講習会 第20回ルスツ講習会 プロ-ビンク練習

北海道雪崩講習会実習講習会 第20回ルスツ講習会 シャベルコンブレッションテスト練習

北海道雪崩講習会講師養成クラス実習講習会 第9回旭岳盤の沢

北海道雪崩講習会講師養成クラス・講師研修会 第4回講習会 北の生活館

北海道雪崩講習会講師養成クラス・講師研修会 北の生活館

雪の変態 昇華焼結作用のイグル-造り

 

2024年 新年あけましておめでとうございます その2

2024年 新春お慶び申し上げます その2

 札幌市内南区のお正月は、例年と比較して雪が少ない。20cmほどか。

 我が家の2024年お正月は、昨年と同様に、何事もない平穏な3ゲ日だった。

 今年は、北海道雪崩講習会開催の30回目の節の年にあたる。ちようど30年前に、その前の数年間に雪崩死亡事故が相次ぎ、山岳団体が自ら雪崩事故防止活動を始めた、のだ。

 現在第29回北海道雪崩講習会が開催中。昨年11月に総合理論講座を日曜日一日いっぱい開催し、今月には雪崩捜索訓練。来月2月に土曜日・日曜日の二日間で実習講習会が開催される。 

 そして、今年11月には第30回目が開催予定。

 第1回北海道雪崩講習会開催からの講習内容や参加者数などをまとめたものがあるので、次回にアップしてみたい。

 

2024年お正月飾りつけ

東京在住の友人の人形作家作成 「辰」

 

2024年 新年あけましておめでとうございます

2024年 新春お慶び申し上げます

    新型コロナウイルス蔓延から4年、ロシアの力による領土拡張戦争からもう少しで3年目、中東地区でも一般市民の虐殺戦争。そして、インフレ経済三年目なのに、経済インフレ防止にビクとも動かない日本政府と日本銀行

 わたし達市民に平和を取り戻す2024年でありますよう、戦争のない平和な世界の2024年になることを願っています。

2024年 年賀状

2024年 新春お慶び申し上げます

新型コロナウイルス蔓延から4年、ロシアの力による領土拡張戦争からもう少しで3年目、中東地区でも一般市民の虐殺戦争。そして、インフレ経済三年目なのに、経済インフレ防止にビクとも動かない日本政府と日本銀行

 わたし達市民に平和を取り戻す2024年でありますよう、戦争のない平和な世界の2024年になることを願っています。

2024年 年賀状

あさがお まだまだ咲く

昨日も16の花をつける朝顔 Morning Glory

 路地植え朝顔を、鉢に移して、家の中に入れたのが9月初め。

 その他に鉢植えのあさがおを二鉢栽培。その二鉢は8月末に家に入れて、二週間くらいは花が咲いていた。今は種取もほぼ終了。

 なぜか、実生から猫の額ほどの庭に植えた朝顔は、一つの花芽もないままに、8月を過ぎ。仕方なく寒くなる前に、と根っこを鉢に移して家の中に。すると、花芽を付けたツルがスクスクと伸び。10月に入って花を咲き始めた。

 根は二株で、一本はオランダ原産のフライングソ-サ-種。もう一本は、ポ-ランド原産のヘブンリ-ブル-種。ヘブンリ-ブル-は伸びるツルの色が茶色なので、直ぐに判る。これは真っ青色の大輪花を咲かす。他のフライングソ-サ-は大輪の薄青色の縞模様になる。このフライングソ-サ-縞模様だが、なぜか一個の根から伸びた一本のツタ・枝なのに、色々な縞模様の花が出現するのは不思議。

 最初に、フライングソ-サ-種の朝顔栽培を始めた時は、一個の種からは一種類の縞模様花が咲くものとばかり考えていた。何十本と一種類を植えたので、一個の種からは一種類の模様、と観察していた。それが、よくよく観てみると、そして一個だけの種のツルを観てみると、色々な模様の花が咲き乱れているではないか。そして、もう一つ気が付いた。一本のツルの枝には、一種類の模様なのだ。

 朝顔栽培は、通常に栽培する時は、種から芽が出て、一本のツル(枝)が伸びる。この一本のツルに4~5枚の葉が付いたところで、ツルの最先端を切ってやると、その下の葉が出たところから枝芽が出て、それが下の4~5枚の葉が付いたところからそれぞれ出るので、ツル枝が4~5本出ることになる。その後は4~5がそれぞれ伸びるので、花も4~5倍つくことになる。

 朝顔の花を楽しむための栽培方法である。

 そこでだ。この4~5本のそれぞれの枝、一本づつには同じ薄青色の縞模様の花が付く。しかし、4~5本の枝ツルがあるのだから、それぞれ一本に着く花が同じでも、4~5本なのだから4~5種類の縞模様になることが分かった。のである。いや、もっと慎重に観察したところでは、2本の枝ツルに同じ模様の花が咲いたりしていたので、4~5種類ではなく2~3種類、と判明。

10月に入って咲くあさがお フライングソ-サ-種

ヘブンリ-ブル-種

 

第29回北海道雪崩講習会の受講生募集が開始

第29回北海道雪崩講習会の要項が発表。受講生募集が開始された

 前回第28回講習会は、一つの山岳会から20名が基本クラス受講の申し込みがあって、アツと云う間に募集が締め切られた。

 昨日10月3日、大雪山の旭岳と黒岳から初冠雪・初雪の便り。例年より9日間遅い、そうな。

 いよいよ、冬山、雪山登山の季節に突入。登山計画し、装備を準備。さて、雪山の最大の危険(リスク)は雪崩。雪と雪崩の知識、そして雪崩事故防止の技術、が入山の必修条件。

 例年開催してる「北海道雪崩講習会」が11月から総合理論講座が始まり、1月には中山峠において二日間の実習講習会が行われる。

 29回目の北海道雪崩講習会受講生募集が開始された。この文の初めに触れたが、受講の申し込み開始を待っている未受講者達が、募集開始と同時に申し込みされるので、考えている暇がない、のが実情。

 北海道道央地区勤労者山岳連盟とNPO法人北海道雪崩研究会の共同開催し、日本山岳会も協賛してる講習会。講師には国際雪崩関係団体の講師も居て、雪崩学の国際先端情報が直ぐに講習会に取り入れられる、これ以上ない講習会だ。

 

第29回北海道雪崩講習会の募集要項

以前の雪崩講習会風景

 

北海道勤労者山岳会創立60周年記念祝賀会の開催 その2

北海道勤労者山岳会創立60周年記念誌の発刊と記念登山の開催

 前回は、2023年9月23日、上札内町交流会館において、道内から100名が参加して北海道勤労者山岳会創立60周年記念祝賀会が開催された写真などをアップ。

 今回は、記念誌が発行されたのと、記念登山が行われた、その写真など。

 残念ながら、わたしは記念登山はしなかった。ので、登山の話はなし。ちなみに、記念登山で約40人が登ったのは、十勝幌尻岳。この山は、日高山脈が一列に連なっているのに、一山だけが少し離れている。それで、山脈の丁度中間点に聳えているので、日高山脈を写真に納めたり、絵画にするのに良い場所。

それでは、記念誌について

 記念誌は120ペ-ジに亘り、まず北海道勤労者山岳連盟会長のごあいさつ。そして、日本勤労者山岳連盟会長のお祝いの言葉。続いて、7ペ-ジから22ペ-ジに北海道勤労者山岳連盟と道連盟に加盟している道央・道東・道北の各々の10年間の活動報告。

 続いて、第一部として加盟山岳会・クラブの紹介が76ペ-ジまで。101ペ-ジまでが会員の海外登山の10年間が第二部。第三部には、道央地区勤労者山岳連盟の①登山文化委員会と自然保護委員会、そして山岳救助隊の活動が紹介されている。道央地区連盟には、この3部門以外に、事務局や組織部・遭難対策部・海外委員会などの専門部活動がある。第2部に海外登山があるが、残念。ここ10年間で良いので紹介してほしかった、のだが。

記念誌・第四部の「追悼」について

 記念誌の最後第四部には「追悼」として創立以来60年間、山の遭難事故で亡くなった山友・会員24名が「追悼の譜」として掲載された。

 9月23日に開催された祝賀会で、24名の仲間の死に黙とうして安らかに、と偲んだ。この「追悼の譜」としてまとめたのが、実はわたし。記念誌には4ペ-ジに24名が掲載。わたしが60年間の死亡遭難事故をまとめたものは218ペ-ジと詳細記述し、写真や新聞記事・事故報告書・追悼集など掲載。

 23日の上札内の祝賀会に出向く時、札幌から一台の車に同乗したのは、私と同じ山の会所属の運転手と、他に他の山岳会の二人の4人。その同乗した他会の女性が、わたしのことを相当古い山岳会会員、と聞いていて、記念誌に掲載された「追悼」は、わたしが詳細に丹念に書き留めた資料を基に作成されていたのを彼女が知っていてのこと。

 同乗女性が車の中で、わたしに話してくれたこと。それは今から8年前に、彼女の友人女性が話してくれたこと。

登山愛好者が山で死亡するということは

 その話は、彼女の友人の女性のこと。その息子さんが二十歳になって、 「お母さん、昔山登りをしていた」のだからと云って、いきなり登山靴と登山服をプレゼントしてくれた、そう。

 その息子のお父さんはこの「追悼」の中の一人だった。夫が山の事故で亡くなったことで以後、その婦人は登山をしなくなって久しい。

 お父さんが山で遭難死した当時幼児だった息子。そして成人した息子。

同乗した彼女の話しはここまで。わたしは、当時を思い出し、この三人の想いを考えて、目頭が熱くなってしまった。

 わたしが考えたのは息子さんの想い。同じ山の会の会員だつた父母が結婚して、自分が生まれ、生後一年で父親を山で失った。自分を育てるために登山から遠ざかるを得なかった母親の事情を鑑みてのプレゼント、だったのでないだろうか。なんということだろうか。

 8年前は彼女とお祖母ちゃんと息子と3人暮らし、と同乗女性の話。そのお祖母ちゃん、山で遭難死した夫の母親。なんということ。

 わたしはこのお祖母ちゃんと息子に逢っていた。1992年のこと。正月の1月1日。わたしは、お正月山行でニセコの山から下山して自炊旅館で、利尻山で遭難の電話報を聞き。直ぐに会事務所へ。連盟山岳救助隊がその夜に利尻へ出動。ラジオの利尻遭難放送で、山行中の連盟会員達も下山、利尻へ。58名の連盟会員が稚内フエリ-タ-ミナルに集結して渡利尻し、第一次捜索。

 暮れの12月30日から利尻山南陵から頂上を目指した2人パ-ティ-。

 2人の内1人が雪崩埋没のゾンデ棒捜索で発見。

 わたしは、二か月の有給休暇でヒマラヤ遠征から帰ったばかりで捜索隊に参加できず、夫の亡骸の帰りを待つ彼女の家で一緒に待っていた。死亡発見され家に帰ってきた白服の夫。その夫を観て、彼女が私に相談しに来た。「登山服に着替えさせて棺に納めたい」だった。わたしと彼女は、そばに居た母親に相談。母親は「そうね、そうしてあげなさい」だった。

 山や登山を愛する登山者1人が山で遭難死するということは、こういうことなのだ。

 山の会がもう一人の捜索を再開したのは5月のゴ-ルデンウイ-クから。7月に発見。発見したのは、遭難者の婦人の父親と弟さんだった。

 北海道勤労者山岳連盟創立60周年記念事業のアップのはずが、横道を歩き出してしまった。元に戻そう。

 北海道勤労者山岳会創立60周年記念誌や、北海道連盟会長と日本勤労者山岳連盟会長のお祝いの言葉、そして今日記念登山の十勝幌尻岳頂上の、ドロ-ン撮影の40数名の写真、などアップする。

北海道勤労者山岳会創立60周年記念誌

北海道勤労者山岳連盟会長あいさつ

日本勤労者山岳連盟会長 お祝いのことば

 

北海道勤労者山岳連盟60周年記念事業・記念登山会 開催要項

十勝幌尻岳の登山を通じて国立公園化の準備が進む「日高山脈」の素晴らしさを再認識して頂き、あわせて勤労者山岳連盟に集う仲間相互の交流を図ります。

開催月日 9月24日(日)

開催場所 十勝幌尻岳

【日程】 午前6時30分 全日程参加者 

中札内村・上札内交流館を最終出発 午前7時30分 

登山口の駐車場はそれほど広くはありません。指示に従い順次登山口から車両を林道途中の駐車位置に移動をお願いすることになります。

現地で運営スタッフがドライバーをピストン送迎します。 自家用車は所属山岳会ごとになるべくまとまって同乗して登山口まで来て頂きますよ うご配慮をお願いします。

午前8時00分、参加者確認

開会あいさつ、グループ毎に出発(基本的に会毎のグループ分けとなります)

新道経由で登行 午前11時30分目途 頂上到着、記念集合写真撮影

旧道経由で下山 午前14時00分目途に下山終了予定時間 持ち物

日帰り装備とします。

事故対応 ・各所属山岳会での登山計画書の作成、承認をお願いします。不測の事態において補償は労山山岳事 故対策基金給付の範囲内とします。(引き返し時間を稜線1730地点 午前11時30分で設定して下さ い。)

ココヘリ端末の携行を推奨します。 お申し込み 北海道勤労者山岳連盟60周年記念事業の参加申込書の「登山会」の欄に〇を記入し、9月3日必着。登山会だけの参加も受け付けております。

雨天時の対応、当日朝の判断で中止、途中撤退することがあります。

 

十勝幌尻岳頂上 後方には日高山脈

 

北海道勤労者山岳会創立60周年記念祝賀会の開催

北海道勤労者山岳会創立60周年記念祝賀会が上札内町交流会館で開催

 2023年9月23日、上札内町交流会館において、道内から100名が参加して北海道勤労者山岳会創立60周年記念祝賀会が開催された。

 午後3時過ぎ、まず記念講演。2024年中に国立公園指定が決まっている日高山脈。演題を「日高山脈国立公園化に向けて」として環境省帯広自然保護官事務所の山北育実さんの、約2時間30分の講演。

 現在の日本の国立公園は、34ケ所、220万ヘクタ-ル、国土の5.8%。日高山脈が国立公園指定されたら、現在の国定公園との違いや、どうなるのか、等々細部に亘る解説。大変勉強になった。面積は国定公園10万ヘクタ-ルから20万を超える面積に拡張され、飛び地のアポイ岳襟裳岬周辺の断崖海岸地形を地続きにしたい、との希望も聞けた。

 講演会後の祝賀会は、まず北海道連盟会長のごあいさつに次いで、全国連盟会長の祝辞、そして、乾杯。

 北海道連盟会長は、あいさつで暫くぶりの連盟行事の札幌市外開催の説明があった。北海道登山研究集会が51回まで、毎年札幌で開催されているが、20年ほど前までは旭川と帯広や釧路などで毎年「組織学校」などの交流目的の集会・会議が行われていたのに、20年ぶりの開催で、今後なんとか札幌以外での全道規模で、会員が集まれないものか、との問いかけだった。加えて、講演の「日高山脈」と、日高山脈の麓の上札内での開催、24日の記念登山も日高幌尻岳登山、と日高一色の60周年行事の指摘。

 全国連盟会長あいさつは、長野の美ヶ原開発反対や大雪山縦貫道路反対の運動が盛り上がった50年前、多盛な登山活動に加えて、自然保護や海外登山、事故防止活動など、多彩な登山にかかわる活動を続けてきた北海道労山、60周年おめでとう。

 乾杯の音頭は、道央地区勤労者山岳連盟会長。祝杯に先立って、記念誌に掲載された60年間に山岳遭難事故で死亡した24名の仲間に黙とう、の呼びかけ。創立60周年記念行事が、一瞬引き締まった瞬間だった。国立公園指定やお酒の入った祝賀一辺倒になりがちな雰囲気が、記念誌に24人の名前を掲載し、現在とこれからの未来に会員の仲間を失わない誓い、だった。これ以上の遭難対策はない。

 祝賀会会場には、日高山脈の写真展と帯広勤労者山岳会会報の表紙を飾る帯広労山会長さんの、絵画展。

 祝賀会料理は、全てが帯広労山会員の手作りだった。

 

上札内交流館

 北海道勤労者山岳会創立60周年 垂れ幕

開会あいさつ 北海道連盟会長

全国連盟会長の祝辞あいさつ

祝杯 道央地区連盟会長

会場づくり

料理作り

参加者受付

料理お品書き

祝宴盛り上がる

記念講演「日高山脈国立公園指定に向けて」