ネパ-ルのバザ-ル・商店街・商売 四十三目
6.カトマンドゥ市内・タメ-ル地区のバザ-ル その10
これぞタメ-ル地区のバザ-ル
ネパ-ルの首都カトマンドゥの中心街には、世界中からヒマラヤの神々しいネパ-ルの屋根を目指して、溢れるほどの人々が集まる。その多くの外国人が集まるのがタメ-ル地区。
タメ-ルには、ホテルやレストラン・お土産屋などが直径500m四方に所狭しと集まっている。
今回のタメ-ルのバザ-ル写真は、数多くの中でお土産屋バザ-ルの典型的な店、の写真。
ナルシン・チョ-クの四つ角の一つの場所の露天商だ。
しかし、この写真のバザ-ル、現在ではもうこの場所に存在していない。ただの空き地に勝手に店を出店していたのだろうか。現在は小さなテンプルが建っていて、以前の写真の様子は垣間見ることもできない。残念。
チヨ-ク
ネパ-ル語の「チヨ-ク」は、周りを建物にかこまれた広場のこと。
ネパ-ルが130年間の鎖国を解いて、車社会を迎える前までは、自動車が王様などの玩具でしかなく、自動車道路が無かった。1950年の開国後、国際連合などの援助で自動車道路が作られ、そのT字路や十字路などが、現在では「チヨ-ク」と呼ばれる。タメ-ル地区内にも何か所かのチヨ-クがある。
一か所に多種のお土産が並べられた露天商
この店、ネパ-ルのお土産のほとんどが見られる
カトマンドゥの中心街地図