ネパ-ルの楽しいトレッキング その六十七回目
エベレスト街道・トレッキング(ソルク-ンブヒマラヤSol khumbu)の二十八回目
前回は、エベレスト街道から次の宿泊地ロブチェLobuche 4930mまでを写真で見た。
今回はちょっとエベレスト街道をお休みする。
昨日は日本の「山の日」だった。昨年から山の日の祝日が一日増えた。
この「山の日」、山岳団体がスクラムを組んで、政府や法律制定の国会に働きかけて実現したもの。その意義は「山に親しみ、山の恵みに感謝する」としている。協力し合った主な山岳団体は、日本山岳会や当時日本山岳協会と日本勤労者山岳連盟など。
わたしの所属する山の会の加盟している地区連盟主催で、「山の日」の記念イベントとして藻岩山親子登山会が行われた。全国の山岳団体が同様な市民対象の山に親しむ行事を行って祝日を盛り上げた。
今日の北海道新聞でも社説に「山の日」記念を掲載した。その中でアラスカのデナリ(マッキンリ-)で遭難消息を断った植村直己さんの出版物の一文が載っていたので、ここでも掲載する。
北海道新聞2017年8月12日朝刊の社説
「山に親しむ」 植村直己さんの文書・「どんな小さなハイキング的な山であっても、登り終えた後も深く心に残る登山が本当だ」
ネパ-ルのエベレスト街道で出会うヒマラヤの峰々