ネパ-ルのバザ-ル・商店街・商売 第八十一回
11、カトマンドゥ盆地内のバザ-ル 2回目
バクタプルのバザ-ル
前回から、カトマンドゥ盆地のバザ-ル写真を見てる。
前回は、チャング・ナラヤン寺院地域の、バザ-ル写真を見た。
今回からは、バクタプル地域のバザ-ル写真を見てみる。
バクタプルの町は、カトマンドゥ市内から東方へ12km、カトマンドゥやパタンに次ぐ盆地内では3番目に人口が多い。
ネパ-ル中世15世紀から18世紀にかけて、盆地内の首都で、別名バドガオンと呼び「帰依者の町」の意味。
バクタプル町には旧王宮広場を含めた3広場があり、盆地内の7ケ所の世界文化遺産の一つ。
バクタプル町のバザ-ル写真は、何回かに亘って見るので、追々歴史や文化を説明したい。
15世紀からのネワ-ル文化遺産の一つ、レンカ道路
ネパ-ルのレンガ道路は、1950年に130年間の鎖国を解いて開国したときには、カトマンドゥ盆地のほとんどの道路が、レンガを敷き詰めた道路だったのだろう。
1950年、ネパ-ルには自動車道路がなかった。アスファルトの道路建設は1950年から数年後の、国際連合による援助の、開発計画で始まる。
現在でも、数百年・数十年の使用ですり減ったレンガの上に、アスファルトやコンクリの道路に生まれ変わっている
バザ-ル通りのレンカ通り
三階建ての一階部分は、地元の住民のバザ-ルや旅行客相手のバザ-ル
レンガ道路が残っている
レンガ道路がコンクリの道路に生まれ変わっている
トウマディ-広場の左・ニャタポラ寺院と右・バイラブナ-ト寺院
かとまんと
カトマンドゥ盆地の地図