ネパ-ルのバザ-ル・商店街 一回目
わたしの朝食食材購入バザ-ル
ネパ-ルのパン屋さんベ-カリ-
ネパ-ルのお茶屋さんティ-ハウス
ネパ-ルの香辛料スパイスショップ
ネパ-ルミルクとヨ-グルト(ダヒ)
ネパ-ルバナナ売り(ケラ)
6月15日のブログは、もう一か月以上も前。以後、ネパ-ル写真のブログ更新をさぼっていた。
さあ-、再開。
前回まで、飛びとびだったが「ネパ-ルの宮廷と寺院」を224回までアップ。そして、次回の予告は「サガルマ-タ・エリアの寺院」のだった。
二百回を超えてネパ-ル寺院の写真をアップして、わたし自身少し飽きた。
それで、まったく方向といおうか指向の異なるネパ-ルの写真を見てみたい。と考え。
わたしは、ネパ-ルで生活するようになって12年。その間9回札幌とネパ-ルを行ったり来たり。
4年前から、ネパ-ル滞在中は日記ふうにブログを使用。日本に帰ってからは、ネパ-ルの自分で撮った写真をアップし続けている。
そんな訳で、今回からしばらくの間は、ネパ-ルのバザ-ル風景の写真をブログでアップしたい。
我が国日本の商店や小売店・ス-パ-や露天商等々の商売を、ネパ-ルではバザ-ルと呼ぶ。
ネパ-ル語のバザ-ルは、一般の市民向け販売店のこと、だとわたしは考えるのだが。どうだろうか。
日本で見かける商店や道端に品物を並べて売る露天商など、ひっくるめて販売店。ス-パ-マ-ケットや百貨店もか。
「ネパ-ルのバザ-ル」その一回目の前に。
ネパ-ル暮らしの最初は借家探し
わたしが初めてネパ-ルに足を踏み入れたのは1981年。もう40年も昔になろうとしている。
ネパ-ル国の滞在査証ビザは、我が国日本とほぼ同様で、外国人には非常に厳しい。わたしには、通常で1月1日から12月31日の一年間で4ヶ月ビザしかくれない。特別の事情を考慮してくれても延長一か月で、ト-タル最長五ヶ月間だ。
12年前から最初の三年間は、一年に四か月間以上は滞在した。
まず、ネパ-ルの首都カトマンドゥ市内の借家さがしから、ネパ-ル生活が始まった。12年前の9月だった。
ホテル住まいで、10日間毎日借家探しをした。これが大変だった、のだ。
ネパ-ルの借家は、どこもほとんど全てが汚い。日本人の汚れているや汚いの表現では推し量れない。毎日掃除をしても一週間かかる様な汚れ様。
1981年からお世話になっているカトマンドゥのエ-ジェント会社のガイドを一人借り。そのガイドと二人で午前10時過ぎから夕方まで、毎日借家探し。
ネパ-ル人の生活で毎日の食事は、一日二食。普通のネパ-ル人は、朝6時ころから7時に起床し、朝ご飯は午前9時以降。ネパ-ルの公務員なら、仕事が始まるのが早くても10時。10時までにオフイスへ行けばよい。
そんな訳で、借家探しが始まる時間がどうしても、朝食後の10時から。
毎日まいにち、足を棒にして借家探し。
ネパ-ルの首都カトマンドゥ市内の借家は、ほとんどが3階建てから4階建ての、鉄筋コンクリ-ト造りの家。そのフラット部分を借りることになる。
勿論、一軒家全部を借りてもよい。
わたしは最終的に3階建ての、二階に大家さん家族一家の住む一階部分。勿論、近くに日用品や食品を売るバザ-ル商店が条件。このフラットの借家、生活用品の家具付き。
家賃は12年前は1ヶ月間16000RSルピ-だったが、現在は30000RSルピ-。1RS=1円。カトマンドウ市内の平均的な家賃は、12000RSだったので、家具付き部分が4000RSと云えるのだろう。
この大家さん、金持ち一家のボンボンで、若い時に何度も日本に観光旅行。3階建の鉄筋コンクリ-ト造りの家は、掃除をするほどには汚れていなかった。
最近のわたしのネパ-ル生活は、朝食づくりの食材のバザ-ル探し
札幌からカトマンドゥのトリブバン国際空港着、まず借家にネパ-ル滞在に必要な荷物を置くと、札幌からのお土産を、日本人とネパ-ル人の友人達に配る。その配る途中に次の日からの朝食の食材探しで、商店めぐりとなる。
最近は、ネパ-ルに約30kgの生活用品をデポしてある、のでそれを借りたフラットへ異動。
わたしの朝食は、パン食。
角食パンと菓子パンの両方。そして、チャイ。
ネパ-ル語のチャイはミルクティ-。ミルクティ-用の茶葉とスバイス、そして牛乳。次いで、ヨ-グルト。最後にバナナ。となる。
これらが最低限の朝食なので、それぞれこれらの食糧を販売しているバザ-ルに出向く。借家の最短距離バザ-ルから購入だが、バスで片道30分のパン屋にも行かなければならない。
1.わたしの朝食食材購入バザ-ル
① ネパ-ルのパン屋さん
私の札幌の家の朝食は、毎食パン食。
場所は違うが、ネパ-ルの家でも札幌同様の朝食。
ネパ-ルの食料品店や雑貨店、ス-パ-でもパンは販売されている。
角食パンは、ネパ-ルでは直径が小さい。日本の直径10cmほどの角食パンから比べると、ネパ-ルでは直径が少し小さく、切り方も日本よりは薄く切って販売している。
ネパ-ルの角食パンは私の口には、おいしくない部類の食材の一つ。
私の口に合う味のパンは、カトマンドゥの二つのパン製造業者。それは、マホロバベ-カリ-とフジベ-カリ-。
マホロバベ-カリ-のパンは、ネパ-ルで一番規模の大きなス-パ-マ-ケットのバトバティ-ニで販売してる。ここのパンは、角食と菓子パンなど10種類くらい。中でも美味しいのは、あんパンとクリ-ムパンとチョコレ-ト味のアンパンマンパンだ。面白しろいのは、菓子パンの顔がアンパンマンになっている。
もう一軒美味しいパン屋さんがある。店舗はカトマンドウの私の生活しているところから、路線バスで30分かかるパタン市内にある。フジベ-カリ-と呼び店主とパン職人の全員が、日本の長野でパン修行した人達。
フジベ-カリ-のここの全てパンは、日本と同じ味と形。普通のネパ-ルのパンの値段は、他の食料品と同程度の価格設定だが。しかし、マホロバベ-カリ-のパンは、その5割高。フジベ-カリ-のパンの値段は、二倍する。フジベ-カリ-では、昨年20 18年からシヨ-トケ-キとロ-ルケ-キの製造販売を始めた。
それでもわたしは、この両社のパンしか食べない。
ちなみに、ネパ-ルのパンの値段(1RSルピ-=1円)
マホロバベ-カリ-:あんパン50RSルピ-・クリ-ムパン45RS・チョコあんぱんまんパン49RS・メロンパン44RS。
フジベ-カリ-:あんパン80RSルピ-・クリ-ムパン70RS・角食パン180RS・角食ホテルブレッド200RS・レ-ズン角食パン180RS。
他の店のシナモンパン110RS
ネパ-ルの朝食
パタン市内 フジベ-カリ-
オ-ナ-とネパ-ル人のお客様
わたしの買った角食パンを切ってくれる店主
わたしが買い占めたあんパンとクリ-ムパン
2018年から販売開始のケ-キ
上 マホロバベ-カリ-のジャムパン・アンパンマンパ二種類
下 フジベ-カリ-のあんパン