koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ルの宮廷と寺院・仏塔 第165回     カトマンドゥ盆地の寺院と仏塔

ネパ-ルの王宮と寺院(仏塔) 百六十五回目

カトマンドゥ盆地の寺院と仏塔

15.ティミ町の寺院と仏塔 一回目 バルクマリ・テンプル(寺院)

 

 カトマンドゥ市の東側、カトマンドゥ盆地の東側の寺院と仏塔は、前回のサク-町から始まって、今回はティミ町、そしてダルバ-ル市やチャング・ナラヤン。次いで、ドゥリケル町とナモ-ブッダとパナウティ町までの写真を見てみる。

ティミ町

 ティミ町までは、カトマンドゥ中心街から15km。そして、パナウティ町やナモ-ブッダまでは40kmにもなる。

 ティミ町は、カトマンドゥの街を取り巻くリングロ-ドから東方行に10km走る、日本の間組道路建設工事したアルニコ・ハイウエ-の途中の町。

 ハイウエ-ができる前の旧道は、ティミ町を通ってバクタプル町経由でチャング・ナラヤンや、ヒマラヤ眺望地のナガルコットが終点。

 ティミ町は、前回まで写真を見たサク-町と同様に、古いレンガ建築の古都。2015年4月25日のネパ-ル大地震であちらこちらがガレキになった。2016年に訪れた時は、まだ修理修繕されていない家々が手つかず半壊状態だった。

 ティミの町は、アルニコ・ハイウエ-側をナヤ・ティミNaya Thimi と呼び、北側の旧道に近い方をプラノ・ティミPlano Thimi と呼ぶらしい。

 

バルクマリ・テンプル寺院

 バルクマリ寺院は、16世紀に建造され、シヴァ神の奥さんパ-ルヴァティ神の化身である、バルクマリ神を祀っているヒンドゥ-教寺院。

アルニコ・ハイウエ-から直ぐの門を入って最初の寺院。

特に寺院の敷地に建てられているのでなく、通端にある。

 ネパ-ル歴の1月1日(西暦4月14日)には、バルクマリ祭りが行われる。旧道に近い場所のシッディカリ寺院が1日の夕方。2日の朝に、バルクマリ寺院において20基の神輿が練り歩く。

 

バルクマリ・テンプル寺院

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ティミ町入口門

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道路を占領するように建つ寺院

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ネワ-ル族の建築様式文化が華やか

ヒンドゥ-教寺院らしく、三層で、ト-ラナと呼ぶ、り口の扉や窓の上に飾られる、扇型の半円形がある。又、トゥンダ-ルと呼ばれる、軒先を支える方杖(ほおづえ)と、ガジュ-ルと呼ばれる、屋根の頂にある先の尖った、天から神様が降り立つ目印、などがある。

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