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ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ル滞在日記 続編 その19回目  ネパ-ルの交通と荷運び ネパ-ルの国内フライトの二回目

ネパ-ル生活2018年 

ネパ-ルの交通機関と荷運び ネパ-ルの国内のフライト 二回目

 

前回は、ネパ-ル国内のフライト。カトマンドゥとルクラのフライトの写真を見た。

今回はネパ-ル国内便フライトの二回目。

前回の写真のルクラ飛行場

 ルクラ村の飛行場は、世界的に危険な飛行場の部類に入る。昔は、飛行場の横に墜落した飛行機の残骸が転がって置いてあった。わたしが最初にフライトで訪れた時は、1981年のポストモンス-ン季。エベレストのあるク-ンブヒマ-ルの西隣のロ-ルワリンヒマ-ルにある、カ-タン峰6,853mの初登頂目指しての登山で降り立った。

 その時のルクラ村は、人家が少なく、農家の家だけ。飛行場は石ころだらけの土の滑走路だった。北海道登山隊だったので、兵庫県の登山隊と滑走路でソフトボ-ルの試合をしたのを想い出す。滑走路が坂になっていたので、バッタ-が下り坂方向に打ったらアウト。今と違い、まだまだ世界中からトレッカ-が押し寄せる、ネパ-ルで一番の観光地とは違っていた。一週間で数便のフライトだつたのだろう。現在では、一日に10便はくだらない登山者やトレッキングのお客が登場する。飛行機会社は4社が乗り入れている。

 山岳地帯の2,800mの飛行場なので、フライトキャンセルが多い。世界的危険飛行場のうわさも広がり、幸運にもと云おうか普通に着陸すると、搭乗客全員から一斉に拍手。

ネパ-ルの国内フライトの乗り継ぎはできない

 計器着陸でない有視界飛行のネパ-ル国内フライトは、空模様によって離陸時間が不安定。よって出発時間は、予約時に一応チケツトに書かれているが、国際便のようにはいかない。ゆえに、ネパ-ル国内での乗り継ぎ便の予約はできない。いや、航空会社や手続きを代行するエ-ジエントが引き受けない、といった方が良いだろう。

 片道25分から45分くらいのフライトなのに、乗り継いでの目的地に到着できないのだ。

 トレツキングにしろ観光にしろ、一フライトに一日を要してしまう。

 わたしは、乗り継ぎに挑戦してみた。カトマンドゥから北西200kmのポカラ経由で、アンナプルナヒマ-ルの奥地、カリガンダキ上流のジョムソンまでの時。カトマンドゥ発朝の8時。飛び立って35分でポカラ着。ポカラ発ジョムソン行のチケツトは、当然次の日のフライト予約。

ネパ-ル国内便の乗り継ぎに挑戦

 わたしのトレッキングチ-ムは、年寄りばかりの4人。足の悪い人が居て、歩かないトレッキングを企画した。

 時間短縮のために長距離バスも使わず、飛行機とジ-プの乗り継ぎで、8千m峰を麓から見上げる日程。もちろん、7千m峰や6千m級の峰々は数々見たい。

 ポカラ行は順調に飛んで、9時過ぎに到着。一旦エア-タ-ミナルの出口から出て。連れのガイドに、次の日のフライトチケットを持たせて、出発カウンタ-へ行かせた。次の日のチケットで、今日の便に乗れるかどうか。

 ガイドが急いで戻ってくると、次に飛び立つ便に乗れる、とのこと。

 それが、もう既にパイロットが乗り込んでいて、飛び立つ済んでんのところ。我々の機内預け荷物のチェツクはなく素通り。ボ-デイングパスをもらって搭乗。慌ただしいこと。

 ポカラ発ジョムソン行15人乗りの小さな飛行機は、帰りは満員の予約だが、行きは搭乗客が居ない便だった。キャビンアテンダントは一人居たが、いつも配る筈のアメはなし。往路の飴は用意していなかった。

 やってみるものだ。ネパ-ル国内便の当日乗り換え搭乗が成功した。ジョムソンに着いて、ポカラのホテルのサウジに電話。私の常宿にしてるリバ-サイドホテルは、帰路に二泊に変更。

 この日、ジョムソンで遠望する8千m峰を眺め、昼食をゆっくりとって、徒歩2時間をジ-プ移動のはずが。ここでもラッキ-。路線バスが丁度通りかかって乗車。古い村のマルファ-まで20分。まる二日分の日程が、半日に短縮できた。

わたしは、ネパ-ルの登山ガイドには、通訳の仕事だけ

 わたしは、初めてネパ-ルを訪れたのが1981年。それから今日まで行ったり来たり、何回訪れたことか。最初のころは、ネパ-ルの山岳ガイドにほとんどのことを任せきりだった。最近はガイドを同行するが、行く先々での通訳に限っている。

 ここ12年間は、ネパ-ル全体や各地の歴史の学習を深めた。そのためか、ネパ-ル人のガイドよりも知識は詳しい。日本人の友人達とのトレッキングは、わたしがガイド。

 

双発プロペラ機 36・48人乗り  カトマンドゥ→ポカラ→カトマンドゥ

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カトマンドゥからポカラ着 空港の外へ出て

これから乗り継ぎにチャレンジ

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次の日の予約チケットで、乗り継ぎ便に乗り込む わたし達5人だけの搭乗客

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15人乗り双発プロペラ機

パイロットの座る椅子はボロボロ

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ジョムソ着の乗り継ぎ便 午前中に到着

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ジョムソン発→ポカラ行き

ジョムソンのエア-タ-ミナル

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ポカラ来た朝一番のフライト

ジョムソンの機待機場でパイロットが朝食

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ポカラ行の機内

キャビンアテンダント

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