ネパ-ルに咲く樹木の花と植物の花 その三十九回目
ネパ-ルのマリ-ゴ-ルド その六回目
マリ-ゴ-ルドを使ったお祭りティハ-ル祭の五回目
ティハ-ルの曼荼羅絵マンダラ描きの二回目
前回は、ネパ-ルのマリ-ゴ-ルドの花を使用したネパ-ルのお祭りのティハ-ル祭、第四回目ヒンドゥ-教ラクシュミ-女神を家に招き入れる曼荼羅絵の写真を見た。
ティハ-ル祭はネパ-ルではダサイ大祭に次いで大きなお祭り行事。
ダサイ大祭は15日間、ティハ-ル祭は5日間。開催期間はダサイン大祭の方が長いが、私がネパ-ル暮らしをして感じたのは、このティハ-ル祭の方が内容が濃く、又ティカの儀式では丁寧さなどがあって、関心を持たざるを得ないお祭りだ。
毎年10月か11月に行われ、ティハ-ル祭は灯明を灯し、家々を光で飾り付ける光のお祭りと云われている。今では色とりどりの電球を飾りつける。勿論家の壁に電球で飾り付けるのは、お金持ちか財政裕な企業となる。道路にも豆電球が飾りつれられる。
女神ラクシュミ-神に祈りを捧げ、家に迎えるため戸口を花やロ-ソク・ランプ・灯明で飾り、家族の無事や反映を祈る。
ラクシュミ-神を迎え家内安全のために、家の前にマンダラを描き、マンダラから家の中まで太い道線を描く。この道線、決して踏みつけてはならない。またぐのは良いらしいが。
建物の出入り口や家の前に描く曼荼羅絵マンダラ