ネパ-ルに咲く樹木の花と植物の花 その二回目
マンゴ-の木と花
ネパ-ルの気候は亜熱帯気候。マンゴ-の木は、暖かい気候でなければ路地栽培できない。前回のジャカランダの木と同様。
日本ではフル-ツマンゴ-と云われていて、食べるマンゴ-の栽培植物。食べるマンゴ-は九州や沖縄の特産物だが、北海道でも温室栽培されて、高価な値段で売っている。沖縄の果実マンゴ-も高価だが、北海道のは超高価。
ネパ-ルの果物屋さんで売っているマンゴ-の値段は、数十RSルピ-。1ルピ-=1円。果物屋さんでも売っているが、インド人経営の自転車野菜・果物売りでも買える。
自転車売りの値段は、果物屋さんの値段の1.3倍と高値。
ネパ-ルでは、いたる所とまではいかないまでも、街路樹にマンゴ-の木が植えられている。
わたしがネパ-ルで見たのは、ビラトナガルのマンゴ-農園。ビラトナガルは、ネパ-ルの東方でタライ平野のインド国境まで徒歩で行ける距離の町。ダ-ジリンのあるインドの西ベンガル州への国境へ行く途中で、カトマンドゥからフライトでビラトナガルに行き。そこから車に乗り換えて国境の町カ-カルビッタでイミグレ-ション手続する。
ビラトナガルのマンゴ-農園は、丁度北海道のりんご園の様だった。マンゴ-の木は大木で、鈴なりの花が咲いていた。実がなったら間引きすると、大きなマンゴ-に育つのだが、こんな大きな木だと、摘果は難しいだろう。
ちなみに、マンゴ-を調べてみた。原産地はインド・インドシナ半島。学名を「インディカ」で、ウルシ科マンゴ-属。「インディカ」は「インドの」の意味なのでインドの果物という意味なのだろう。
ウルシ科なので、食べると口の周りがかぶれたり、お腹を壊す人がいる様だ。わたしはアレルギ-体質で皮膚アレルギ-だが、マンゴ-は大丈夫。
花が咲き、昆虫が多ければ、他の果実の木と同様に雌雄同株なので、ほおっておいても果実がなる。
ビラトナガルのマンゴ-農園