koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ル滞在日記 第11回 ネパ-ルのウエディング

ネパ-ル生活2018年、楽しいネパ-ル暮らし その11回目 ネパ-ルの結婚式

 一昨日、ネパ-ル人の友人宅を探していると、音楽隊が狭い道路を賑やかに進んでくる。その前に着飾った男女。その後に飾りを付けた自動車。直ぐに何の行列か分かる。

 ネパ-ルのお金持ちの結婚式場に向かう、新郎一家のお通りだ。途中の町の人達にお披露目の行列。

 わたしは、以前に大家さんの甥の結婚式と披露宴に出席した。ポカラ在住の新郎が、カトマンドゥ市内の娘さんを娶る。

ネパ-ルのお金持ちの結婚式

 お金持ちでない普通のネパ-ルの男女の結婚式は、貸衣装を着飾って写真を撮るくらいで、あとは両家の家族だけの簡単な結婚式。

 ヒンドゥ-教徒の高カ-ストの比較的お金持ちの結婚式は、占星師が結婚式を執り行い、昼食をはさんだ数時間の式。

 新郎宅に集まった新郎の一族と友人達は、音楽隊と新郎を乗せた自動車で、新婦宅へ道路を行進。

 新婦宅か又は結婚式場に到着し、結婚式が始まる。この結婚式には、新郎新婦一族の女性のみの出席が許される。そんな訳で、第三者のわたしは、例外的に結婚式に参列が許された。式に出ない女性と男たち全員は、別の会場で酒盛り。式の途中で食事の時は、新郎新婦と家族・来賓などで食事を一緒する。

 

一昨日10月11日の新郎が新婦宅へ向かう行列

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新婦の待つ結婚式場へ向かう新郎を乗せた自動車

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ネパ-ルの交通 第7回 ネパ-ルの道路の減速や停止の凸段差

ネパ-ルの交通第7回ネパ-ル国内路線の飛行機は次に回して

番外編 道路の減速や停止の凸段差

 

 ネパ-ル滞在日記をアップしてきた。その間にネパ-ルの交通の写真もアップ。

 ネパ-ルの交通は、6回までで、7回目にネパ-ル国内路線のフライトの写真をアップ予定。だが、ここで番外編。

ネパ-ルの交通 第7回 番外編で道路の通行止め

 ネパ-ルの道路には、信号がない。

 わたしは1981年からネパ-ルに通っている。昔はカトマンドゥの主要交差点には信号があった。現在よりもバイクや自動車の数が少なったのに。

 カトマンドゥ市内の幹線道路はここ5年くらいで、倍の拡張道路工事が進んで、片道二車線道路が各所に作られた。昔は首都カトマンドゥなのに、片道一車線の道路がほとんど。昔作った市街地を一周するリングロ-ドだけは、道路巾が100mもあるのに。

 道路拡張のプロセスは、まず狭い道路を一定の幅に広げる測量。ここが面白い。いっ直線の道路はほとんどないので、にょろにょろと廻りくねる、家並みが凸の部分を削って直線に近づける。家や塀に、あなたのところは2.50m削る、と赤字で掲示する。

勿論、ネパ-ルには公共施設建設時の土地収用法なるものが有るはず。しかし、交渉はなし。強制力は100%。

 こうして、道路拡張工事が完成する。

 治外法権の外国大使館で、フランスだけはカトマンドゥ道路整備計画に協力しなかった。強制執行できずに、人の通る歩道が、ここフランス大使館前だけ造られずにない。

道路の通行減速の路面に凸段差

 拡張された広い道路も、昔からの往復自動車がやっと行き来する道路も、歩道がほとんどない。勿論人が道を横断する横断歩道はない。

 歩行者は、いつでも何処でも自動車道路を渡っても良いのがネパ-ル。人々は自動車やバイクに撥ねられないように、迫りくる自動車に手で合図をしながら、一定の速度で渡る。この暗黙の横断歩道渡り術の通りに渡らないで、急に走ったり、止まったりすると、その人の命の保証はない。轢かれたり撥ねられたりする。

 住宅地の狭い道路には、必ず一定の距離で、強制的に減速させるアスファルトの凸がある。自動車もバイクも時速10kmくらいまで減速させないで、そのまま通過すると飛び跳ねて壊れ故障は免れない。

 急な坂道には必ず、道路標識の「STOP」と共にある。

 驚くのは、この道路凸が国道の直線道路にもあること。カトマンドゥからポカラや西部方面行の幹線道路にもある。カトマンドゥ市内から出るところでは、自動車をチエックするチエックポイントがあり、警察官が自動車を止める。その場所に道路凸がある。カトマンドゥから200kmのポカラ市内に入る場所でも、警察官が一台づつ止めてチエックする場所にもある。

 ネパ-ル人なら、道路に減速や一時停止の凸があるのは常識。わたしは、大家さんの自家用車をカトマンドゥ市内で運転する。日本には一か所もない、この減速や一時停止の凸には困った。減速しないで通過すると、とんでもないこととなる。

 

歩道のない道路では、自動車やバイクのスピ-ト規制する、アスファルトの凸段差

 

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減速しないととんでもないことに

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下り坂の凸手前には減速の「STOP」標識

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片道二車線に道路拡張されたラジンパット通り シャングリラホテル前

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歩道も整備

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ラジンパット通  フランス大使館前には歩道がない

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フランス大使館のレンガ塀のところから歩道が途切れる

人は車道を歩く

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わたしの国際運転免許証 ネパ-ルは国際協定締結国に未加盟

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入っていない

 

ネパ-ル滞在日記(ネパ-ル情報を改題) 第10回 ネパ-ルのチャイの三回目

ネパ-ル生活2018年、楽しいネパ-ル暮らし その10回目 ネパ-ルのチャイの三回目

 今回2018年のネパ-ル生活は、フラットの借家というよりは、部屋借りといえる。

 ネパ-ルでは、一軒家をレンタルすると、お手伝いさんの雇用をしなければならない様だ。一度雇った人を、解雇するのは難しいらしい。

 それで、大人数の家族で住むのでないのなら、フラットのレンタルになる。フラットは、言葉通りに一階部分の全部を使用する賃貸借。

 11年前から借りていたフラットは、3階建てで一階部分を借りていた。この家の作りは、1階2階3階のそれぞれがそっくり同様な作りになっていて、大家さんが2階に居住。子供3人に住み込みのお手伝いさんを含めると6人暮らし。バストイレ付きベットル-ムが一部屋、その他にバストイレとベットル-ムがそれぞれ一部屋。キッチンにダイニング・リビング続きの大部屋。

 今回の部屋借りは、二階のバストイレ付きベットル-ムが二部屋で、一階の大家さんのキッチンにダイニング・リビング続きの大部屋を自由に使わせてもらっている。勿論、全て家具・食器付き。

ネパ-ルに必要用品デポ

 わたしは、毎回来ネの時は、衣服やインスタントラ-メンなど、30kgを持ちこんでいる。その他にも衣食住を満たす必需品が必要で、カトマンドゥの友人宅に30kgをデポしてある。合わせて60kgが今回の生活用品。重量の重いものは、ボディ-シャンプ-やヘア-シャンプ-等々。ネパ-ルで販売されている物を信用していない訳ではなく、ふだんから使用しているものを使いた。

 朝食は原則自炊。昼食は外食。夕食は自炊したりレストランで食べている。

インスタントラ-メンは、ネパ-ルのお祭り時に必要

 ネパ-ルのお祭りは、日本の年末から正月、そしてお盆と同じ国民の動きがある。昨日10月10日から10日間のダサイン大祭は、16日から19日まで官公庁・企業・商店・レストラン、などクロ-ズになる。

 従業員はふる里へ帰る。街へ出てもレストランは一軒も営業していない。パンは冷凍保存してあるので、そこで汁物のインスタントラ-メンが活躍する。

ネパ-ルのチャイ

 わたしは、ネパ-ルでも日本でもミルクティ-は欠かせない。

 日本で作っているチャイの写真を見てみる。

 

朝食にチャイ

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乾燥ジンジャ-をスライス

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シナモン

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クロ-ブ

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ブラックペパ-

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カルダモン

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紅茶 インドのアツサム粒々とネパ-ルのイラムリ-フのブレンド

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牛乳 ミルク

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甘味料 はちみつ

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五種類のスパイスに二種類のティ-

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2018年 秋季北海道山岳雪崩安全セミナ-のポスタ-

9日にアップした秋季北海道山岳雪崩安全セミナ-、のポスタ-がメ-ル配信

 昨日の10月9日に、ブログにアップした秋季北海道山岳雪崩安全セミナ-のお知らせ。

 今日10日に、ポスタ-が作成されてNPO法人北海道雪崩研究会会員へ配布された、ので、再びポスタ-を掲載したい。

 来たれ、冬山愛好者達。

 

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ネパ-ル滞在日記(ネパ-ル情報を改題) 第9回

ネパ-ル生活2018年、楽しいネパ-ル暮らし その9回目 ネパ-ルのチャイの二回目

 

今日10月10日から19日までダサイン大祭

 今日から、ネパ-ル最大の行事、ダサイン大祭が始まった。

 最終日はティカの日。一族や家族が集い、男女入り乱れて額にティカをする。

 このティカ、赤い色を額に塗って、身心安全など願うもの。とおもわれるが、赤色に限らない。

 数日前から街には、赤色のパウダ-が売りに出されている。しかし、お米を炊いたのを、額に付けるティカや炊いた米に赤色を付けたティカもある。種族によって異なる習慣らしい。

 16日~19日は本格的な祭り体制、官公庁や商店レストランなど、一斉にクロ-ズ。わたしは、借家で三食を食べなければ。今のうちに買い出ししないと。

日に日に気温が下がるカトマンドゥ

 ネパ-ル暮らしを再開したのが、9月17日。カトマンドゥはまだモンス-ン真っ最中。毎日雨。雷が大声で吠えている。

 気温は、カトマンドゥ到着日で、北側の陽のあたらない部屋で27度C。少し暑い。それが10月8日には、22.1度Cまで下がる。陽の当たる部屋でも、23.4度C。朝方の温度。昼過ぎには網戸で風を入れているのに28度Cを超えた。

 最近はネパ-ル人は昼間の暑いさなかにも、長袖の上着を着始めた。わたしはまだ半袖のシャツ一枚。

 10月1日にネパ-ルの西側から雨期明けに入ったもよう。

 

ネパ-ルのチャイの二回目

ネパ-ル語のチャイは、日本語にするとミルクティ-。

毎朝6時ころには、店みせの前に、ミルクティ-用のミルクが売りに出される。ミルクやヨ-グルトの卸業は、その前に配達するのだから、朝早起き。

このミルク、お昼頃には売り切れる。

買ってきたミルクは、当日使用以外は、冷凍保存

わたしが2個のミルクを買ってきて、冷蔵庫に入れた。

いつの間にか、大家さんが冷蔵庫から冷凍庫に移していた。そう、ネパ-ルのミルクは傷みが早い。傷んだミルクは、沸かすとすぐに分かる。水分と油分が分離して、使い物にならない。日本の牛乳は4・5日、長くは一週間冷蔵庫でOKなのに。

高温殺菌をするかしないかの差なのか。だれか分かる人、教えて。

ちなみに、ヨ-グルトは製造販売している所から、購入している。タメ-ル街の横にある、DDCの煙突のある工場。ここの販売所を通る時、喉が渇いていたらジユ-スを飲み、アイスクリ-ムを食べる。

ヨ-グルトの値段は、1L入りで125RSルピ-と140RSの二種類。1RSルピ-=1円。

朝使用するミルクは、前日の夜に冷凍庫から冷蔵庫に移しておくと、丁度良い。

 

ネラルウオ-タ-や野菜・飲料水・お菓子、何でものストア-小売店

ミルク業者が朝早く配達するミルク入れ器、

午後には売り切れている。余ったら冷蔵庫に入れて

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2018年 秋季北海道山岳雪崩安全セミナ-のお知らせ

今年も秋季の北海道山岳雪崩安全セミナ-が開催される

 ネパ-ルの滞在日記をアップしているが、ここで北海道山岳雪崩安全セミナ-のお知らせ。

 北海道山岳雪崩安全セミナ-は、春季と秋季の年2回開催している。

 その他に、先日お知らせした北海道雪崩講習会を開催していて、大忙しのNPO法人北海道雪崩研究会。

 冬山に入るあなたが、雪崩に遭わないため、まずはお知らせを。

日時 2018年10月23日(火) 19:00~21:00(受付18:30)

場所 (株)りんゆう観光3F りんゆうホール  札幌市東区北9条東2丁目

*お越しの際は駐車台数が限られておりますので、出来るだけ公共の交通機関をご利用下さい。

参加費 500円

当日次第

19:00~19:10 主催者挨拶

19:10~19:40 『ISSW 2018報告』 発表者 榊原健一 所属 北海道雪崩研究会 日本雪氷学会北海道支部  雪氷災害調査チーム 北海道医療大学

*10月7日~12日オーストリアインスブルックで開催されている ISSW(International Snow Science Workshop)から 世界の最新情報をお届けします。

19:40~20:30 タイトル『雪崩研究会の活動とWebsiteの紹介』 発表者 栗田秀信 所属 北海道雪崩研究会 陸上自衛隊

20:30~20:50 タイトル『雪崩Q & A 』

セミナ-参加受付は、雪崩研究会のフェイスブックメッセージで事前受付いたします。

フエイスブックをご覧ください https://www.facebook.com/events/323738488388659/

主催 特定非営利活動法人 北海道雪崩研究会

 

ネパ-ル滞在日記(ネパ-ル情報を改題) 第8回

ネパ-ル生活2018年、楽しいネパ-ル暮らし その8回目 ネパ-ルのチャイ

 

 前々回は、10月5日(金)にネパ-ル情報として、ネパ-ルの交通第6回目の遠距離座席指定バスの写真。次いで6日(土)に「ネパ-ルのビザと日本のビザ」をアップした。

 今回からは、ネパ-ル情報の標題を替える。せっかく今年もネパ-ル生活を始めたのだから、その標題は「ネパ-ル滞在日記」としたい。

 別に標題を替える意味はない。わたしは11年前からネパ-ル暮らしを始めた。よく、ネパ-ルで生活している、と話すと、「いいですね」とか「楽しいですね」などと云われる。わたしは、ネパ-ルに楽しむために来ている訳ではない。たしかに、他国で暮らすのは、楽しむために行くのだと思うのだろう。

 わたしは、基本的には札幌で生活しているのと変わらずに、ネパ-ル生活をしている。

 ネパ-ル生活が楽しいのであれば、札幌での暮らしも、日々楽しくなければならないはず。毎日まいにち札幌生活が楽しい筈がない。ネパ-ル生活も同様だ。

 だが、ネパ-ルのカトマンドゥでフラットを借りて生活しているが、たまにはヒマラヤの麓やヒマラヤトレッキングを楽しんではいる。首都カトマンドゥの街中から、見上げる様にヒマラヤが見れる

ネパ-ルのチャイ(ミルクティ-) その1回目

 わたしは、札幌でも毎朝パン食でチャイを作っている。ゆえに、当然ネパ-ルでも毎朝チャイを作る。

 ネパ-ル語のチャイは、日本語にするとミルクティ-。

ネパ-ルのガスコンロはミルクティ-用

 チャイ(ミルクティ-)の本場ネパ-ルで、最初に驚くのはガスコンロ。

 日本のガスコンロは、真ん中にグリルと呼ぶのか魚焼きがあるのが普通。ネパ-ルのガスコンロの中央は、ミルクティ-用になっている。それも、一日中ガスの火を点けっぱなしにするもの。その上には鍋に入っているミルクが、沸くでもなく、冷めるでもなく。少し火を強くすれば、直ぐに沸くくらいの火加減。チョロチョロとガスが燃えていて、消えない程度。

 

ネパ-ルのガスコンロ 真ん中がチャイ用

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今日の朝食もチャイ

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