ネパ-ルの王宮と寺院や仏塔 その九十九回目
パタンの王宮と寺院や仏塔 その二十七回目
パタン市内の寺院と仏塔 ヒラニャ・ヴァルナ・マハヴィハ-ルHiranya Varna Mahaviharの一回目
前回は、パタン王宮広場から北方向に歩いてすぐのクンペシュワ-ル寺院の写真を見た。
今回は、前回のクンペシュワ-ル寺院からすぐそばのヒラニャ・ヴァルナ・マハヴィハ-ル寺院の写真を見てみる。
このヒラニャ・ヴァルナ・マハヴィハ-ル寺院は、12世紀にバスカル・バルマ王によって建立。
現在の建物は1409年か19世紀1800年代の建造といわれ、パタン市在住の貿易商が建てたとも伝えられている。
建物は黄金に輝いていて、寺院の別名ゴールデン・テンプルGolden Templeと呼ばれている。
二頭の獅子が守る門を入り、次の二重の門を入ると神が乗る二頭の象が出迎えてくれる。
入り口の門の天井には精巧な石のマンダラが描かれている。
寺院を囲む回廊には中庭の意味のパティオがあり、直ぐに黄金の仏像を安置する小さな祠堂と、その後方が黄金の金箔に輝く本堂。
この寺院はネワール族の僧院で、マンダラや黄金の仏像、経典などが収められている。チベット仏教徒にとっても大切な寺院で、一日に何度も参拝する人たちがいる。
寺院内はなぜか革製品の持ち込みが禁止、革靴の方は脱ぐか履き替えが必要。
参考資料
在ネパ-ル日本大使館ホ-ムペ-ジ
ネパ-ル トニ-・ハ-ゲン
ネパ-ル 地球の歩き方
ネパ-ル紀行 三瓶清朝
ネパ-ル アジア読本
NPO法人 DTACネパ-ル観光情報局
ゴ-ルデン・テンプル正面入り口
二頭の獅子が寺院を守っている
この獅子、男と女。どこで判別するでしようか
入り口から少し入ると二番目の入口
入り口から廊下を通って、吹き抜けの中庭
神が乗る二頭の象が出迎え 亀の上にゾウ
入り口を進むと直ぐに黄金の仏像を安置する小さな祠堂と、その後方が黄金の金箔に輝く本堂
寺院まえの黄金の祠堂