koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ルの宮廷と寺院・仏塔 第36回

ネパ-ルの王宮と寺院や仏塔 その三十六回目

寺院と仏塔 その十九回目  カトマンドゥ旧王宮広場の寺院と仏塔 その十八回目

10マジュ・デヴァル・シヴァ寺院 Maju Deval ShivaTemple と白い塔堂のカムデブ寺院  の二回目

 

前回は、マジュ・デヴァル・シヴァ寺院の写真を見た。

 今回は、2015年4月25日午前11時56分に発生したネパ-ル大地震で、倒壊し全壊したマジュ・デヴァル・シヴァ寺院の写真を見てみる。

 カトマンドゥ旧王宮広場内には、寺院(テンプル)と仏塔(ストゥパ)や王様像など43があった。大地震で、その内4棟の寺院と数塔が全壊した。その他にレンガ造りの多くの建築物に被害が及んでいる。

 17世紀以降の建築物だが、鉄筋コンクリ-ト造りは一棟もなく、柱と壁をレンガ積みにしていて、そのレンガがずれたり崩れたりだ。

柱や壁のレンガが壊れたら、一旦解体して作り直すしかないのだ。

地震の震災時に居たのは、ほとんどがネパ-ル人

 今回写真で見て見るマジュ・デヴァル・シヴァ寺院は、ここの建築物では大きい方から数えられる。旧王宮内の大きな建物は、現在博物館になっている王宮が一番。その次が、このブログのカトマンドゥ旧王宮の写真最初のカスタマンダブ寺院。

 カスタマンダブ寺院では、地震で200人の犠牲者を出した。その次位に大きいのがここマジュ・デヴァル・シヴァ寺院だが、ここは急こう配の階段を登って、その上は一休みする程度の広さしかなかったので、犠牲者は少なかったと思われる。

 そして、地震発生時間がお昼の11時56分が、ネパ-ル人以外の外国人の居ない時間帯だった。

おそらくだが、死亡者が出ていたとしても、ネパ-ル人だけだったろう。

 ネパ-ル人は、一日二食の生活。朝食は午前9時前後。夕食は午後8時前後の食生活なのだ。インドやネパ-ル以外の国は、一日3食で、お昼ご飯は正午12時過ぎ。

 旧王宮広場内にはレストランは無い。隣接する場所に、軽食喫茶が一軒のみ。ゆえに、ほとんどの外国人は、歩いて昼食の場所へ向かっている時間だった。

 わたしは、ここ旧王宮広場には度々訪れている。ネパ-ル滞在時に、何回でも入場できる定期券を持参して、暇があったら、屋根があり日向ぼっこができて、広場を上から見渡すのに最適なのが、ここマジュ・デヴァル・シヴァ寺院なのだ。

 

地震前のマジュ・デヴァル・シヴァ寺院

f:id:koyaken4852:20180413173732p:plain

f:id:koyaken4852:20180413173754p:plain

地震後のマジュ・デヴァル・シヴァ寺院

寺院前にあった白い塔堂のカムデブ寺院も全壊

f:id:koyaken4852:20180413173829p:plain

f:id:koyaken4852:20180413173844p:plain

 

地震

f:id:koyaken4852:20180413173924p:plain

地震

f:id:koyaken4852:20180413173952p:plain

 

地震

f:id:koyaken4852:20180413174018p:plain

地震

f:id:koyaken4852:20180413174107p:plain

 

地震

f:id:koyaken4852:20180413174142p:plain

地震

右手前がマジュ・デヴァル・シヴァ寺院

左奥がトライロキャ・モハン・ナラヤン寺院

f:id:koyaken4852:20180413174223p:plain

 

地震

f:id:koyaken4852:20180413174311p:plain

地震

f:id:koyaken4852:20180413174344p:plain

 

倒壊した寺院の木柱が道端に置かれている

f:id:koyaken4852:20180413174433p:plain

f:id:koyaken4852:20180413174458p:plain

 

旧王宮広場の定期券・ビジタ-パス

f:id:koyaken4852:20180413174532p:plain