朝顔 二回目
前回わたしの家の、猫の額ほどの庭に咲く朝顔の写真を見た。
今回は、2010年に露地植したあさがおの写真を見る。
フライングソ-サ-
最初にあさがおの栽培を始めたのは、もう15年も前。十勝の紫竹ガ-デに咲く朝顔が、日本のものとは違うブル-の大輪を咲かせていたのを見て、売店でその種を購入。購入した種袋には6粒しか入っていなかったが、鉢に全部発芽。つるが伸びてきたので、庭に植え替え。
最初に育てたあさがおの種で、次年も栽培。そうして今年も鉢植と露地栽培をしている。毎年の大量に取れる種は、保存してあるが、発芽率は次第に低くなるのだろう。
青色の朝顔は、原産地がオランダ。青花あさがおは、ヨ-ロッパ原産らしい。名前はフライングソ-サ-。
あさがおの発芽は難しい
毎年育てて分かったことは、発芽が難しい。種の外側のからが硬いので、なかなか中まで水分が届かないらしい。種に傷をつけて、強制的に発芽させるらしいが、わたしは一度もトライしたことがない。なんとか芽を出させている。
今年、発芽しなかった種を庭の土に入れてみた所、ドット芽が出て驚いている。いつも48時間くらい種を水につけ、発芽したものを土に植えていた。今年は発芽しなかった種を、水につけっぱなしにして、一週間ほどそのままに置いていたのが良かった。発芽しないのだから捨てるのだが、たまたま種と土を混ぜ合わせて庭の土の表面に捨てた。次年からは、発芽しない種を今年と同様にして育ててみよう。
あさがおと同様に花オクラも育てている。この種も発芽が難しい。朝顔と同様に硬い殻の種。この種も48時間水につけて発芽させている。朝顔も花オクラも、花は一日花。
大輪の花を一日200輪
あさがおは、朝起きてから見ると、もう咲いている。夏の暑い盛りは、午前10時ころには花を閉じてしまう。9月に入って涼しくなったので、午後4時ころまで咲いている。
露地栽培は多い時で100本を植え、伸びる延びる5mを越えて、最高で8mまで延びた。9月には一日に200の花を咲かせ、毎日200輪が10日も続いた。
では写真で見てみよう。
2010年8月、つるが3mくらい伸びた
9月、カ-ポ-トの上まで延び、一日200輪超えの花
左が鉢植え
花はヘブンリ-ブル-の青色から真っ白、そして模様がいろいろ
ヘブンリ-ブル-の青色あさがお
一シ-ズン万単位に咲くので、突然変異の★型
花は一日花 次の日に咲く準備