koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

沖縄の琉球舞踊 第13回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の十三回目

前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊、演題谷茶前(たんちゃめー)を写真で見た。

沖縄の踊りは、わたしから見ると、三踊りに大別できる。

 わたしは20年ほど前から、沖縄観光で訪れている。よくテレビで見かける、お酒の席やお祝い時に踊っているカチャ-シ-。カチャ-シ-は沖縄で観たことがない。それと大きな動きで踊るエイサ-演舞。エイサ-は観光客用の会場で踊られている。三番目には、ここで今日で13回目になる琉球演舞。

 今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

今回の沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」演題は貫花(ぬちばな)。

 

You Tubeの動画を観たい

貫花 https://www.youtube.com/watch?v=HI9ygB8h2z8

   https://www.youtube.com/watch?v=IM49Gttwxio

   https://www.youtube.com/watch?v=ULPV7g-EzXk

 

 

10月17日の第10回目前ヌ浜の動画

前ヌ浜 https://www.youtube.com/watch?v=g-dG05Pl8bw

    https://www.youtube.com/watch?v=Wijt2CnHfm0

    https://www.youtube.com/watch?v=-6NtvJfMHMs

 

貫花(ぬちばな)

視覚的にも聴覚的にも終始華やかな明るい踊り

 琉髪に手巾を前結びにし、琉球絣を右肩袖抜きにして中の赤襦袢を見せ、紅白の鮮やかな貫花(花輪)を首にかけ、白足袋をはいた衣装で踊る

 前半の武富節は恋する若い女性のさわやかな心を貫花に表し、後半の南獄節では四つ竹を取り出し両手に持ち、交互に動かしリズミカルに踊る

琉球王朝-舞への誘い」資料より

 

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沖縄の琉球舞踊 第12回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の十二回目

前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊、演題がかせかけ(かしかき)を写真で見た。

 今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

今回の沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」演題は谷茶前(たんちゃめー) 。

 

谷茶前(たんちゃめー)

漁村の若い男女の働く喜び、生きる力が伝わる打組踊り

谷茶は本島北部、恩納村にある漁村

 このメロディーを聞くと沖縄の人達は、青い海と波のリズムを連想するほど生活の中に定着した踊り

 魚を捕りに行くのは男たち、それを売りに行くのは女たちで漁村の風景が明るく展開されている

 

You Tubeで動画を観たい

谷茶前

https://www.youtube.com/watch?v=kNJlvm_mtw8&list=RDkNJlvm_mtw8&t=44 https://www.youtube.com/watch?v=LTZ9MOOem2w

前回のかしかきの動画

 https://www.youtube.com/watch?v=apZu8ggQgmI

   https://www.youtube.com/watch?v=GehbA25abo4

   https://www.youtube.com/watch?v=JpJLkzcTrns

   https://www.youtube.com/watch?v=wuC_8TtKZOc

 

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沖縄の琉球舞踊 第11回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の十一回目

前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊、演題が前の浜を写真で見た。

 今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

今回の沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」演題はかせかけ(かしかき)。

 かせかけ演舞は、以前に一度写真で見た。今回は背後に楽器の演奏があり、演舞者も違うので、もう一度。

 

かせかけ(かしかき)

古典女七踊りの一つ

古典女踊りの中でも、その心映えのやさしさと美しさから愛されている演目

 を枠にまきつけていくときの手の動きと、それにつれて視線を移動させていく所作との調和が難しいとされている

琉球王朝-舞への誘い」資料

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沖縄の琉球舞踊 第10回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の十回目

 前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊、演題が若衆特牛節(わかしゅうこていぶし)を写真で見た。

 今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

前回から琉球舞踊の踊りには演奏者がついた。

今回の沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」演題は前の浜(め-ぬはま)。

 

前の浜(め-ぬはま)

前ぬ浜は那覇港北岸にあった風光明媚な所で、ここから対岸の垣花まで渡し舟があった

 そこにとびかう浜千鳥や渡し舟の美しい風情を称えながら、祝儀舞踊として振りつけた二才踊り

空手を基礎にして活発な所作を見せる二才芸の中でも手踊りが力強く表現されている

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沖縄の琉球舞踊 第9回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の九回目

前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊、演題が貫花(ぬちばな)を写真で見た。

 今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

今回から琉球舞踊の踊りには演奏者がつく。

踊りの楽器は、三線(サンシン)・胡弓(クーチョー)・箏(クトゥ・ソー)・笛・太鼓、など。

三線(サンシン)――本土の三味線のルーツ。歌が入る場合は、この三線演奏者のみが唄う
胡弓(クーチョー)――三線を小さくした形で、元々は三絃だったが、現在は四絃。
箏(クトゥ・ソー)――日本の生田筝に近いもので、琴
笛――六穴の横笛

太鼓――締太鼓と張った太鼓を二つ使用


今回の沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」演題は若衆特牛節。

以前にも若衆特牛節の写真を観ましたが、今回のは沖縄楽器の演奏つきの若衆特牛節。

 

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箏(クトゥ・ソー)――日本の生田筝に近いもので、琴

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三線(サンシン)――本土の三味線のルーツ。歌が入る場合は、この三線演奏者のみが唄う

胡弓(クーチョー)――三線を小さくした形で、元々は三絃だったが、現在は四絃

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太鼓――締太鼓と張った太鼓を二つ使用

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笛――六穴の横笛

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若衆特牛節(わかしゅうこていぶし)

十五、六の元服前の若衆が踊る『若衆踊り』。

 未来の長い若者が踊る事によって人生の幸先を寿ぎ、希望、大成、理想といったものが描かれています
笛と太鼓のみで荘重な調べの中を踊り手が登場してきます

出羽から舞台中央で基本立ちするまで緊張感の中でりりしい若衆の姿が演出されています

 歌に合わせて右手に持つ扇を右・左に持ち替えたり、扇を閉じる所作など、他の演目では見られない踊りです

 

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沖縄の琉球舞踊 第8回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の八回目

 

前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊、演題が伊野波節(ぬふぁぶし)を写真で見た。

 今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

今回の沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」演題は貫花(ぬちばな)。

 

貫花(ぬちばな)

 琉髪に手巾を前結びにし、琉球絣を右肩袖抜きにして中の赤襦袢を見せ、紅白の鮮やかな貫花(花輪)を首にかけ、白足袋をはいた衣装で踊る

 前半の武富節は恋する若い女性のさわやかな心を貫花に表し、後半の南獄節では四つ竹を取り出し両手に持ち、交互に動かしリズミカルに踊る

視覚的にも聴覚的にも終始華やかな明るい踊り

琉球王朝-舞への誘い」資料より

 

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沖縄の琉球舞踊 第7回目

沖縄・首里城公園「琉球の舞踊」の七回目

 

前回は、沖縄・首里城公園内の琉球舞踊、演題が谷茶前(たんちゃめ-)を写真で見た。

 今回も続けて、首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で開催されている琉球舞踊を写真で見てみる。

 第2回目から今回までは、琉球演舞の楽器の演奏はなく、録音した物を流していた。次回以降の琉球演舞の写真では、舞っている後ろに色々な楽器が演奏して、古典の演舞を盛り上げている。

 

琉球演舞の楽器について、少し調べてみた。

明治以前の琉球王国時代と明治以降の踊りは、異なるらしい。

 琉球王国時代の演舞を古典舞踊といい、明治以降は雑踊り。量どり共に楽器は共通だが、雑踊りには三板(サンバ)という中国の拍板のような楽器や、口笛も用いられている。

では、共通の楽器とは。

三線(サンシン)――本土の三味線のルーツ。歌が入る場合は、この三線演奏者のみが唄う。
胡弓(クーチョー)――三線を小さくした形で、元々は三絃だったが、現在は四絃。
箏(クトゥ・ソー)――日本の生田筝に近いもので、琴。
笛――六穴の横笛。

太鼓――締太鼓と張った太鼓を二つ使用。
胡弓・箏・笛・太鼓などは、それぞれ一人ずつの演奏で、三線は三人で演奏するらしい。

 今回は、沖縄・首里城公園内の「琉球王朝-舞への誘い」で演じるのは伊野波節 (ぬふあぶし)。

 

演題は伊野波節 (ぬふぁぶし)

「諸屯」と並ぶ女踊りの双璧とされ、七踊りの一つ

前殿では花笠を持ち恋心を集中させ、後段では花笠をかぶり余韻を残す

燃えるような思いを受け止める大輪の花笠は動くたびに美しさを変化させる

花笠踊りと呼ばれる由縁である

琉球王朝-舞への誘い」資料より

 

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