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ネパ-ル滞在日記 続編 カトマンドゥのダ-バ-スクエア-旧王宮広場のカ-ラ・バイラヴァ神

ネパ-ル生活2018年

カトマンドゥの旧王宮広場のカ-ラ・バイラヴァ神

 今回2018年のネパ-ル生活では、9月17日にカトマンドゥ着し、20日にはカトマンドゥ市の中心街にあるダ-バ-スクエア-を観て周った。

 カトマンドゥ盆地には三か所のダルバ-ル宮廷がある。一番古いのはバクタプル旧王宮。古い名称ではバドガオンと云われた。15世紀から18世紀にかけて3王が君臨。 ここのバクタプルの王様が分家を作った。現在のカトマンドゥに二番目の王宮。 そして、三番目はパタンに、カトマンドゥ王が分家する。

 カトマンドゥ旧王宮には15箇所以上の寺院があり、その他にも猿神やバイラヴァ神像などがある。

 今回は、ここのカトマンドゥ旧王宮広場にある石を彫ったバイラヴァ神像の写真を見てみる。

カ-ラ・バイラブ神

 カ-ラ・バイラブと呼ばれるこの神。何本かの腕の右腕一本に刀を振り上げ、左手には生首をぶら下げている。

 カ-ラ・バイラブ神は、シヴァ神の化身。古い呼び方のバイラヴァという名前自体は、「恐るべきもの」という意味らしい。一見滑稽な姿に見えるが、恐怖の神に相応しい姿にも見える。

 わたしは、いつもこの石像の前に立ち、カ-ラ・バイラブ神が踏みつけている人は、何者かと思っていた。がどうも、ちょび髭のこの人に見えるのは惡鬼らしいことが判明。

 

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カトマンドゥ旧王宮広場

カ-ラ・バイラブ神石像は一番右側

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カ-ラ・バイラブ神に踏みつけられている悪鬼

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カ-ラ・バイラブ神に足と顔を踏みつけられている悪鬼

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全裸にちょび髭で、一見して悪者には見えない足下の惡鬼

生首数十個の首輪をしている恐怖の神、カ-ラ・バイラブ

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