ネパ-ルに咲く樹木の花と植物の花 その三十六回目
ネパ-ルのマリ-ゴ-ルド その三回目 マリ-ゴ-ルドを使ったお祭りティハ-ル祭の二回目
前回は、ネパ-ルのマリ-ゴ-ルドの花を使用したネパ-ルのお祭りのティハ-ル祭、第一回目の写真を見た。
ティハ-ル祭の五日間
5日間行われる祭りは、一日目がカラスを祝福、二日目に犬、三日目牝牛、そして四日目にラクシュミ-神の日、最後の五日目が兄弟姉妹の日と続く。
カラスはすぐに捕まえられないので、犬や牛の日には、犬や牛にマリ-ゴ-ルドの花を掛けてお祝いする。そして、たらふくご馳走を食べさせる。牛や犬にも額にティカを付けて、その犬と牛の額に右手を当てて、自分の額に祝福が移動するかの様に当てる。
カトマンドゥ市内の昔のティハ-ル祭時には、上部カ-ストの家の一階に牛小屋があり、牛飼いが住み込みで牛の世話をして、近所の草を食べさせていた。その牛に近所の住民がお祭りのお供えを持って、多数押し寄せた。牛の頭から香油をかけ、角にも油を塗り、首や胴体にマリ-ゴ-ルドの花、尻尾には祝福の紐が結び付けられた。やって来た人々は、牛の前で線香を焚き、背中に賽銭の小銭を乗せて祝福したようだ。
ティハ-ル祭五日目のバイ・ティカ
ティハ-ル祭の五日目、女性から男性へ祝福のティカをする。この祭りの神はお金の神のラクシュミ-神。男性の商売が繁栄しますように、お金が儲かりますように、との祝福をこめて男性の額に七色ティカを施す。
わたしは11年前からネパ-ルで生活している。ネパ-ルのお祭りになると、「明日親戚があつまるからぜひ来て」とネパ-ル人の友人達からお誘いの電話がくる。
ティハ-ル祭で道路に飾り付け
4日目 ネワ-ル族の新年 ハッピ-ニユ-イヤ-
前回に続いて、バイ・ティカの儀式二回目
ティカ儀式の準備 祝福の食べ物(ヨ-グルトなど)
従兄妹いとこの姉妹がいとこの男性に七色ティカ儀式
祝福のヨ-グルト
いとこ同士
ネパ-ルの友人奥様から
ネパ-ルの友人一家と
友人のライ族一家・従兄妹いとこ同士
わたしがもらって帰ったお土産