koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

あさがお 第9回目 西洋あさがお

朝顔の九回目 フライングソ-サ- ネパ-ルで植えてみた

前回は、2009年栽培のあさがおを写真で見でみた。

 今回は西洋あさがおをネパ-ルで植えてみた。オランダ原産の西洋朝顔の種子を、ネパ-ルまで運んで、亜熱帯気候のカトマンドゥで植え、どのくらいまでツルが延びるのか。

 ネパ-ルのモンス-ン季(雨季)は5月の中頃から9月の中頃まで続く。雨季以外の季節は乾季で、一月以上も雨が降らない。大きな低気圧が来ない限りは、毎日晴天が続く。乾季は植物にとっては、危機的な季節。雑草は枯れる。だが、毎年繰り返される雨季と乾季なので、植物は順応している。乾季になっても、草は枯れるが、樹木は葉を落とすことがない。枯れる樹木は育たなく、生き残っている木は乾季にも適応するからなのだろう。

カトマンドゥで西洋あさがおは咲くには咲いた

 朝顔は木でなく草の部類なので、水を与え続けなければならない。ネパ-ルのカトマンドゥで、札幌の6月頃の気候の3月の乾季に植えた。毎日水をやり。5月からは毎日雨が降る。

 朝顔のツルがどこまで延びるのか。観察するはずだったが、残念。借りていたフラットの大家さんの庭に咲いた4本のツルが伸び、花をつけ始めた。植木屋さんが来て、大家さんの庭に咲く花の手入れを始めた。そして、わたしが不在の間に、朝顔のツルを全部根こそぎ引っこ抜いてしまった。植木屋さんがいつも手入れしている以外の植物があり、必要なしと判断。

ネパ-ルの借家はフラット

 わたしは、10年前からネパ-ル生活をしている。カトマンドゥのラジンパットエリアにフラットを借り。フラットとは、その階全部を借りる借家のこと。ネパ-ルの家は鉄筋コンクリ-ト造りで、日本の沖縄の家と似ている。わたしの借りていたフラットは3階建で、大家さんが2階に住んでいる。一階二階三階と間取りは全く同じ。階段は外階段。最初の2年6ケ月は一階を借り、その後ネパ-ル滞在時のみ借りていた。一階と三階が一杯の時は、大家さんの奥さんの母親の家や、大家さんの隣の家などに入居していた。

ネパ-ルの上級カ-ストの家は、自分で庭仕事をしない

 わたしがフラットを借りている大家さんは、外国人相手のエ-ジェント業をしている。カトマンドゥから200kmのポカラには、お兄さんがホテル業をしていて、そのホテルのお客さんを見つけるのと、自分でネパ-ルの観光とトレッキングのお客さんを集めるのが仕事。忙しいからか、どうか分からないが、自分で庭いじりはしない。いつも植木屋さんを呼んでいる。毎日の水やりはしてるが。ネパ-ルはカ-スト社会。職業がカ-スト制度で決まっているからかもしれない。

 

ネパ-ルで育った西洋あさがお

ツルを隣との境の塀に這わせた

手前の庭の家が2007年から、わたしの住んでいた家  

向いのレンガの家には2016年9月~11月に住んでいた

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