ネパ-ルの楽しいトレッキング その五十三回目
エベレスト街道・トレッキング(ソルク-ンブヒマラヤSol khumbu)の十四回目
前回はナムチェバザ-ルの建築物の石積みを写真で見てみた。
今回は、ナムチエの土曜日バザ-ルを写真で見てみる。
ネパ-ルの小売り店は日本のそれと変わらない。けれども、その小売販売店の他に、バザ-ルが開催されている。このバザ-ル、このナムチエ町の様な特定の日、ここでは毎週土曜日に開催されていて、町の空地に路上の販売店が並ぶ。
カトマンドゥの場合は、毎日ベジタブル・バザ-ルを開催している場所がある。その他にも特定の道路脇に毎日出店する場所がある。
お祭りのバザ-ルは特別。ダサイン大祭やテイハ-ル祭には、各家庭でお祭りに使用する祭事用品が大量に売られる。ダサイン大祭やテイハ-ル祭では、ほとんどの家でティカの儀式が行われるので、そのための線香や花、ティカに使用する色の粉末、そして来客への祭専用の手土産をほとんど全ての家が購入することになる。
お祭りの二日前からが購入が始まる。カトマンドゥの場合は市内の各地、道路脇に多くの祭り関連用品を並べた店が出店する。カトマンドゥ市内で多くの市民が購入に集まるのは、旧王宮近くの十字路や道路が五本や六本も交わる場所にバザ-ルが形勢される。カトマンドゥのダルバ-ル・スクエア-の北東方向のインドラ・チョ-クやアサン・チョ-クを中心に、道路幅が半減するほどに歩道一杯が出店となる。カトマンドゥ市内から多くの人が車やバイクで来るので、道路は本格的な渋滞で動かなくなる。歩道も大勢の人々で身動きできないほどの混雑が続く。
今回のバザ-ルは、エベレスト街道のナムチェバザ-ルの空地に、毎週土曜日に開催されるバザ-ルを写真で見てみる。
ナムチエバザ-ルの土曜バザ-ル風景
ニワトリの卵と唐辛子売り
ヤクやゾッキョのバタ-売り
肉だけは、特別の売店で