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ネパ-ルの道路と道路工事 その三

ネパ-ルの道路と道路工事 その三

前回はネパ-ルのカトマンドゥ市内の道路拡幅を見てみた。

今回は、カトマンドゥ市内の私が住んでいるラジンパット地域の、幹線道路ラジンパット道りの道路拡幅工事を見てみる。

カトマンドゥ市内の道路は、札幌市内のような碁盤の目道路とは違う。一本の大通りに対する十字路は普通にあるのだが、横に入る脇道は車が一台ようやく運転できる道路幅。対向車が来ると、どちらかがバックするしかない。

 

カ-ストによる道路の運転優先

T字路や十字路での優先車があるらしい。私がネパ-ル生活を始めたばかりの頃、大家さんがペ-パ-ドライバ-で、最初は運転手を雇っていた。この運転手、会社の往復にだけ運転するだけだったので、解雇。そこで、大家さんの彼、国際免許を持っていた私に「運転を教えてほしい」。それから一週間毎日午前1時間、午後1時間の小山教官の運転教室だった。その時から今日まで、ネパ-ルの車の運転手優先順があるのではないか、と感じていた。

まだ真意を確かめた訳ではないが、タクシ-運転手はほとんどが低所得者の下位カ-スト。

それに比べて自家用車を有する層は当然上位カ-ストになる。私が日頃感じているのは、これが交差点に入ると自家用車優先でタクシ-がブレ-キで減速する。T字路の直線にタクシ-、T字路から直線に自家用車が右左折するとする。日本なら自家用車が一時停止してから直線側にカ-ブするが、ネパ-ルのカ-スト上位車が優先なのだ。私が見ていると、なんと減速さえせずにスピ-トを上げるから驚く。

2015年4月のネパ-ル大地震後、ネパ-ル政府はの経済や労働環境回復策の一つとして、タクシ-運転手免許を新たに数千人増やすことにした。失業者が殺到したと聞いている。

ネパ-ルのタクシ-の車種は、日本のスズキ社の車が100%だった。インドの会社との合弁会社でマルチ・スズキ会社 Maruti suzukis と呼ぶ。それが昨年ネパ-ルに滞在して、韓国のヒュンダイのタクシ-が走っていてビックリした。

 

ネパ-ルの道路補修工事は、普通に車の通行中に

ネパ-ルでは、日本と同様に普通に道路の補修工事が行われている。

日本とはちょっと違うのが、通る車やバイクは工事個所を二車線道路を一車線にせず、車は道路工事個所を減速迂回するだけ。日本なら警備の人が交通整理などするが、それはなし。

 

カトマンドゥ市の道路拡幅都市計画に治外法権のフランス大使館

外国の大使館内は治外法権で、その国の法律が適用されない。大使館員はその国の法律で逮捕されない。私はここまでは分かるような気がする。

ところが、カトマンドゥのラジンパット通りの拡幅工事が始まったのだが、フランス大使館だけなんの工事も始まらない。ラジンパット通りに接している大使館は、フランスと日本、それとアメリカ大使館。フランスだけカトマンドゥ都市計画に協力しないのだ。

一車線を二車線道路に拡幅する。フランス大使館敷地は広大。道路用地買収に治外法権があっても、相手国の都市計画に協力する姿勢がないのだろう。

フランス大使館前だけ歩道が造られなかった。歩行者は距離約100mのここだけ車道を歩かなければならない。交通事故が起きないことを祈るばかりだ。

 

いよいよネパ-ルの歩行者の道路横断に道路交通法が適用

ネパ-ルには日本や他の国にある道路交通法の歩行者規則がなかった。

この程ネパ-ル警察交通局は、歩行者は信号に従い信号のない場所では横断歩道の歩行を義務付けた新しい規則の制定を発表したらしい。

私は1981年からネパ-ルを訪れ、ここ9年間はネパ-ルで生活をしている。車やバイクが途切れることがなく走っている道路の、横断方法をようやく身に着けることができた。

歩行者の交通事故多発で、ようやくネパ-ル政府が動き出した。それが、歩道橋と横断歩道以外を歩くと罰金200RSルピ-。1RS=1円。 今年5月から適用される法律を考えた。横断歩道を人が歩いている場合は、車とバイクは停止しなさい、とのこと。

ちなみに私が体得した道路の横断方法。車が走っている道路の、まず右側から来る車の少ない時に、右手を前に出し手のひらを運転手の見えるように、走らず止まらずのスピ-トで。道路の真ん中で、今度は左手を出して手のひを運転手に見えるように、一定のスピ-ドで渡る。

運転手は前の横断する人が一定のスピ-ドで歩いているのに合わせて、車も轢かない程度のスピ-ドで真っ直ぐ進む。

 

カトマンドゥ市内の渋滞は重症

左車線は左へ曲がる車のため空けてある

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2014年1月 ラジンパット通りの拡幅工事と工事終了の写真

左手前は五つ星ホテルのシャングリラホテル

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ラジンパット通りフランス大使館前

歩道がない。歩行者は車道を

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カトマンドウ市内の道路工事

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