ネパ-ルの王宮と寺院(仏塔) 二百三十八回目
カトマンドゥ盆地より西部にある寺院と仏塔
29.ネパ-ルガンジのバゲソ-リ寺院など
前回は、お釈迦様の生誕地ルンビニLumbinikの、日本山妙法寺建設とその現場監督者の生天目上人(豊)さんとわたしの関係についての写真を見た。
今回は、237回続いた「ネパ-ルの宮廷と寺院・仏塔」の最終回、わたしがネパ-ルの最北部を目指した旅行で、熱さに追い返されたネパ-ルガンジ-の地の寺院の写真を見てみる。
わたしが、それまで1981年からネパ-ルを訪れたのは、ヒマラヤの登山とトレッキング。初めてヒマラヤ以外の訪れだった。
北海道育ちの私たち夫婦は、亜熱帯気候のネパ-ル南西部でまだ大丈夫と考えていたのだが、失敗。3月半頃のネパ-ルのタライ平野は、熱さと蚊の大群で、標高900mと1350mで比較的涼しいポカラやカトマンドゥに追い返されてしまった。今回のネパ-ル旅行の目的地マヘンドラナガル行は諦める。
ネパ-ル西部のバイラワやネパ-ルガンジ、そして最西部のマヘンドラナガルへは、12月から1月の涼しい時期でなければ歩き回ることは叶わないことを知る。
それでも、比較的涼しい40度Cになる前の午前中に、ようやく街に出ることができた。
ネパ-ルガンジのバゲソ-リ寺院
バゲソ-リ寺院は、ヒンドゥ-教のシヴァ神を祀る寺院。
テンプル入り口門の上や池中央にシヴァ神が居る。ネパ-ルのヒンドゥ-教寺院は、ほとんどが信者のみの入寺が許されていて、他宗教信者は周りから見るだけ。
ネパ-ルガンジの目玉寺仏塔
ネパ-ルガンジの寺院
バゲソ-リ寺院正面門の上のシヴァ神
池の中央にあるバゲソ-リ寺院のシヴァ神