ネパ-ルの王宮と寺院(仏塔) 二百三十三回目
カトマンドゥ盆地より西部にある寺院と仏塔
27.バイラワ市内の寺院
前回は、ダウラギリ・ヒマ-ルとアンナプルナ・ヒマ-ルに挟まれたカリガンダキ川沿いの街道にあるジョムソン村からカリガンダキ川下流に2時間歩いた、町全体が白壁の街マルファ-村のチベット仏教僧院の写真を見た。
今回は、以前にはネパ-ルの第二の都市だったバイラワ市Bhairahawaue 内の仏像や寺院の写真を見てみる。
バイラワは、ネパ-ルの首都カトマンドゥから西方に約250kmの都市。ポカラの人口増加によってネパ-ル第3位の人口都市になる前までは、ネパ-ル第2位の都市だった。1973年にカトマンドゥ――ポカラ間に自動車道路が完成して、ポカラの人口が急激に増加。
ネパ-ルは亜熱帯気候。カトマンドウやポカラは標高が高いので、比較的気温が涼しい。だが、ここバイラワはインドと国境が近く、3月から10月の間の気候には、わたし達北海道育ちの者は灼熱地獄だ。
バイラワ十字路のお釈迦様ブッタ像
バイラワ市内から南に40kmに、ブッタ生誕地のルンビニがある
バイラワのヒンドゥ-教仏塔
ストゥ-パ(仏塔)を英語でパゴダ
古い石積みパゴダは、今でいう石工が宗教者で、親子三代が建立に関わるくらいの時間を要した
バイラワ市の近くインドとの国境の街スノウリのコッタヒマイ寺院