ネパ-ルの新型コロナウイルスの情報 第10回目
ネパ-ル政府は7月23日閣議を開催して、3月24日から続いていたネパ-ル全土のロックダウン一部解除と、国際線・国内線のフライト禁止を8月17日月曜日に解除することを決定、即日広報した。
また、日本政府は新たに、ネパ-ルへの渡航中止勧告を決定した。
日本政府は7月21日、新型コロナウイルスの感染拡大していることを受けて、新たに17か国の国と地域を渡航中止勧告とした。
新しく勧告されたのは、ネパールなど17各国であるが、これで対象国は146の国と地域となった。
一方、ネパール政府は7月20日の閣議において航空機の全面運行停止を8月17日から解除するとしているが、渡航中止勧告ということでネパールへの渡航は難しくなる。
また、他の146各国と同様2週間以内当該国に滞在していた者(ネパール人も含む)は原則入国拒否とする、こととした。
以下ネパ-ルのロックダウン一部解除の詳細です。
1.7月22日付けで解除
(1)車両での移動
2.7月30日付けで解除
(1) ホテル、レストランの営業
(2) 旅行会社、トレッキング会社の営業
3.8月17日付けで解除
(1) 国内線、国際線の運航
(2) 中、長距離の公共交通機関(バスなど)
また、引き続き解除されないもの
(1) 教育機関、図書館、美術館、動物園
(2) 会議、研修
(3) デモ、集会
(4) 映画館、レクレーション施設
(5) サロン、美容院、ジムなどの健康施設
(6) 団体でのスポーツ
(7) 宗教施設
ネパ-ル政府は、7月20日の閣議で現在停止されている国内線、国際線の運航を、新しい健康・安全基準のもと8月17日(月曜日)に再開すると決定。
ネパ-ルの新型コロナウイルスの情報資料 コスモ・トレック株・カトマンドゥ・ネパ-ル