ネパ－ルのバザ－ル・商店街・商売 第八十二回
１１、カトマンドゥ盆地内のバザ－ル ３回目
バクタプルのバザ－ル 二回目
前回から、バクタプル地域のバザ－ル写真を見てる。
今回は、バクタプルの世界文化遺産地域の３広場の内、ダッタトラヤ広場にあるネワ－ル彫刻の孔雀の窓の模造品を売るバザ－ル店。
ダッタトラヤ広場には、ダッタトラヤ寺院があるが、ここにプジャリマ－トと呼ぶ建物がある。１５世紀ヤクシャ・マッラ王時代建造のプジャリマ－ト、現在は木彫博物館。１５世紀から、ここカトマンドゥ盆地に住むネワ－ル族名のネワ－ル文化の一端、木彫文化の傑作がある。
プジャリマ－ト建物の外側に、孔雀の窓の木彫刻がある。その孔雀の窓そっくりの木彫刻を売る店が、向かいの建物の二階にある。
バクタプル町地図
孔雀の窓
羽をいっぱいに広げた孔雀の周りには小さな鳥が３５羽、そのほかにも幾何学模様や悪魔、動物などが彫りこまれ
売り物の「孔雀の窓」
木彫刻のバザ－ル店の女性店長と
売り物の「孔雀の窓」お買い上げの日本人
プジャリマ－トと向かいのバザ－ル店
ダッタトラヤ寺院
１４２７年にヤクシャ・マッラ王の統治時代に建立
１４５８年にビシュワ・マッラ王により改築され、１本の木から彫りだされたといわれている寺院で、後に増築され3層となったヒンドゥ－教の寺院
ダッタトラヤは本尊ヴィシュヌ神の化身
