特定非営利活動法人北海道雪崩研究会の第２１回目の通常総会を開催
４月２３日、札幌のりんゆうホ－ルにてＮＰＯ法人北海道雪崩研究会総会が開催された。
この会が主催する北海道雪崩講習会は２４回を数える。
総会の回数と講習会の回数が逆転していて、少しへん。
これは、北海道道央地区勤労者山岳連盟が主催する雪崩講習会が関係している。
講習会を企画・準備・実施する全員登山愛好者の「雪崩事故防止に一生懸命な人達」が、それこそ一生懸命に、雪や雪崩の学習と研究を行う中、「雪と雪崩の研究専門機関と雪崩講習会を専門的に開催」する機関・団体を作ってしまった。のだ。
素人たちで、始まった雪や雪崩の研究は、全国の雪と雪崩の専門家の熱烈な援助があり、二十歳はたちを迎えて、ようやく青年期の総会を開催した。
通常総会は、正会員や顧問会員・賛助会員など出席。
いろいろと一生懸命な組織運営してる理事達へ、「もっとやれ、もっとやれ」みたいな、少し違うんでないかい、思われるような発言があったり。発言に対するわたしの思い方が、発言者の意図と違うのかな。
わたしが理事長なら、発言者には、「積極的なご意見ありがとうございます。ぜひあなたが先頭になってご活動をお願いします」と云ってしまいそう。
成人式ではないが、満２０年の祝賀会の開催も予定され、なにはともあれ無事に総会が終了。一年間の活動を総括し、次年度一年間の活動方針を話し合った。
左 理事長・吉成久和さん 右 議長・中村雅樹さん
顧問会員・常任講師 尾関俊浩さん・北海道教育大学教授
左 事務局長 飯島裕幸さん
