ネパ-ルの王宮と寺院(仏塔) 百七十回目
カトマンドゥ盆地の寺院と仏塔 バクタプルの寺院と仏塔
16.バクタプルの寺院と仏塔 1回目
バクタプル市は、ネパ-ルの首都カトマンドゥの中心街から17kmの古都。
バクタプル市は、カトマンドゥ盆地内での人口が、三番目。まずカトマンドゥが一番目。次いでバグマティ川を挟んだカトマンドゥの隣町パタン市が二番目。
カトマンドゥのオ-ルドバスパ-クから、アルニコ・ハイウエ-を通りナガルコット行の路線バスで、途中下車するか、又はバクタプル終点のバス。
カトマンドゥ盆地の中でも、古都に値する889年、アナンダ・デヴ王によって建設されたらしい。12世紀世紀から18世紀にかけて、首都の役割があった。旧名は「帰依者の町」「信仰の町」の意味のバドガオンBhadgaon と呼ぶ。
バクタプル市全体は、ネパ-ルのカトマンドゥ盆地先住民ネワ-ル族文化の、華麗な文化の残る町並み。
市内の道路は、現代のアスファルト道路ではなく、旧態依然の赤レナガを敷き詰めたレンガ道路と、階層建築と木工や金属彫刻華やかな寺院や家々が多い。
バクタプルを含む7ケ所が、カトマンドゥ盆地として、1979年国際連合ユネスコの世界文化遺産に登録。
3広場に集約される寺院群
1.旧王宮広場
カトマンドゥ盆地内最初の王が君臨した旧王宮のある広場。
旧王宮と、タレジュ寺院・ラメシュワ-ル寺院・国立美術館・ゴ-ルデン・ゲ-ト・55窓の宮殿・プバティンドラ・マッラ王像・パシュパティ寺院など。
2.トウマディ-広場と陶工広場
旧王宮広場に隣接するようにトウマディ-広場と陶工広場。
ニュタポラ寺院とバイラヴナ-ト寺院・ティル・マハデ-ヴ・ナラヤン寺院など。
3.タチュパル広場
王宮広場から東に、レンガ道路を700mにタチュパル広場。
ダツタトラヤ寺院・ビムセン寺院・孔雀の窓など。
旧王宮広場
ゴ-ルデン・ゲ-ト(黄金の門)と王宮だった55窓の宮殿
トウマディ-広場と陶工広場
ニュタポラ寺院
タチュパル広場
ダツタトラヤ寺院