koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ルの宮廷と寺院・仏塔 第167回     カトマンドゥ盆地の寺院と仏塔

ネパ-ルの王宮と寺院(仏塔) 百六十七回目

カトマンドゥ盆地の寺院と仏塔

15.ティミ町の寺院と仏塔 三回目 バイラヴ寺院 Bhairav Mandir とヴィシュヌ神を祀る寺院

 

 カトマンドゥ中心街から東に15km、ハイウエ-側から旧道側まで約1km。

 ティミ町の真ん中の道を半分ほど歩いて、途中に寺院名が判らないところが数軒。

 路の真ん中に、ドンと建ってるバイラヴ寺院。

 ティミ町を歩くと、そのバイラヴ寺院の手前に二寺院。三層の寺院前には、背に飛ぶ羽根のある神鳥ガル-ダの石像。ガル-ダはヴィシュヌ神の空飛ぶ乗り物なので、この寺院はヴィシュヌ神を祀っている。

 

ガル-ダとヴィシュヌ

 ガル-ダの名前は、アジア地域や英語読みで、サンスクリット語読みではガルダ गरुड

 インド神話に登場する神鳥。

 ヒンドゥ-教の神ヴィシュヌの乗り物で、ヴィシュヌ神とその妻ラクシュミ神二人が乗っている姿もある。

 タイ王国インドネシア共和国の国章。

 ヴィシュヌ神はヒンドゥ-教の神。シヴァ神やブラフマ-神と並んでヒンドゥ-教の最高位神。

 ヴィシュヌ神は、世界が悪の脅威にさらされたり破壊的力に脅かされる時に、世界の守護者・維持者として、アヴァタ-ラ神の化身として地上に現れる。描かれる偶像は、青い肌、四本の腕の姿。

 ガル-ダとヴィシュヌで有名だったのは、カトマンドゥ王宮広場にあったナラヤン寺院と、その前の石像のガル-ダ。2015年4月25日のネパ-ル大地震でナラヤン寺院は全壊した。

ヴィシュヌ神を祀る寺院

寺院前にガル-ダ神

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バイラヴ寺院

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