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ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ル滞在日記 続編 その23回目  ネパ-ルの交通と荷運び ネパ-ルのドッコ

ネパ-ル生活2018年 

ネパ-ルの交通機関と荷運び ネパ-ルのドッコ(竹籠)による荷物運び

 

2018年は、9月から二か月間、ネパ-ルのカトマンドゥ市内の借家で生活。

ネパ-ル暮らしは12年目。

11月11日に札幌へ帰ってきて、ネパ-ル滞在中を振り返って、写真をアツプ。

 今回は、前々回に続いてネパ-ルの荷物運びの写真。今年に限らない古い写真も見てみる。

ネパ-ルの荷運びはドッコを額で担ぐ

 ネパ-ルでは、ヒマラヤでも都会でも、どこでも「ドッコ」に一本の輪の紐を使って額に担ぐ姿を見かける。

 子供から大人まで、小さいころから紐を額にかけて荷物を担いでいる。

 ドッコに荷物を入れて担ぐ姿はいろいろ。

 ネパ-ルの最東地域のインド・ダ-ジリンとの国境沿いにある、イラム茶園では茶摘みに。

工事現場では、石を運びレンガを運ぶ。

農家では収穫物の野菜を。

酪農家では牛や羊の牧草を。

田舎でも都会でも、焚き木のダウラを運ぶ。

 そして、ヒマラヤ山中では、トレッキングや登山のロ-カルポ-タ-が「ドッコ」を担ぐ。

ロ-カルポ-タ-とハイポ-タ-

普通日本などでのポ-タ-といえば、ホテルの荷運び人のこと。

 ネパ-ルのポ-タ-とは、ほとんどがヒマラヤ山岳地帯のロ-カルポ-タ-のことを呼ぶ。

 トレッキング隊のお客様の荷物と隊荷、そして登山隊のキャラバン中のベ-スキャンプまでの隊荷を運ぶのがロ-カルポ-タ-。

 ハイポ-タ-と呼ばれているのは、登山隊のBC以上のキャンプ設営や、登山にに必要な物資を荷揚げする人。当然、ヒマラヤ登山に必要な登山技術を身に着けていなければならない。

 女性のポ-タ-を、ネパ-ルではシェルパニと呼ぶ。チョット不確かで、シェルパ族の住むク-ンブエリアだけの呼び方なのかどうか。

 今では、ネパ-ルのガイドをシェルパと呼ぶ。国際的には「道しるべ」をシェルパと呼ぶ。

 わたしはネパ-ルのガイドを、高所ガイドとトレツキングガイドに分けて呼んでる。決してシェルパとは呼ばない。シェルパシェルパ族を指すから。

 

ネパ-ルの竹かご「ドッコ」の荷物運び

昔のネパ-ルヒマラヤのトレッキング、テント泊で三食コックつき

ロ-カルポ-タ-たち

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1980年代、昔の登山やトレッキングは、三食作るコックがキッチンセットを運ぶ

お客さん2人に、ネパ-ルメンバ-14人(ガイド・コック・ポ-タ-)

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1985年アンナプルナ街道トレッキング

子供のトレッカ-とドッコに荷物を背負うポ-タ-

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1981年 ランタンヒマ-ルのトレッキング

お客3人にネパ-ルメンバ-9人(ガイド・コック・カンチャ・ポ-タ-)

ポ-タ-たちは一家で

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ネパ-ルの登山隊の隊荷物に集まるポ-タ-たち 1982年カ-タン峰6,853m

大人や子供や女性のポ-タ-が、軽い荷物を探して

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1982年

男女入り混じったポ-タ-たち

ロングスカ-トに前掛けの女性のポ-タ-をシェルパニと呼ぶ

ベ-スキャンプ直前の急な岩場のキャラバン

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キャラバン中とベ-スキャンプで調理するコックは、キッチンセットを背負う

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