ネパ－ル生活２０１８年
ネパ－ルの交通機関と荷運び ネパ－ルの国内フライトと飛行機 一回目
前回は１０月５日に、「ネパ－ルの交通と荷運び」として、第６回目の遠距離座席指定バスの写真・カトマンドゥ―ポカラのグリ－ンラインの写真をアップした。
２０１８年は、９月から二か月間、ネパ－ルのカトマンドゥ市内の借家で生活を始めた。ネパ－ル暮らしは１２年目。１１月１１日に札幌へ帰ってきて、ネパ－ル滞在中を振り返って、２ケ月分の写真を見てみる。
９月１７日からネパ－ル暮らしを始めて、ネパ－ルの生活写真をアップし始めた。９月２３日から１０月５日（金）までに、ネパ－ル情報としてネパ－ルの交通を６回掲載。
その内容は、リクシャ（人力車）やテンプ－（ツゥクツゥク）、そしてバイク・タクシ－・乗合ハイエ－スバス・小型乗合バス・大型ＹＡＴＹＡＴバス・遠距離座席指定バス。
今回からその続き。ネパ－ルの交通機関や荷運びはまだまだあるので、今年の滞在中の写真ではないが、追加して写真をアップする。
ネパ－ルの国内フライトと飛行機、
ネパ－ルの国内フライト料金は高い
カトマンドゥ発着便なら、その時間は２５分から４５分程度。なのに、国際便の料金と比較すると、その値段がほぼ同額。国際線フライトは、例えば韓国の仁川とネパ－ルのカトマンドゥ間なら、フライト時間で片道７時間くらいで３万円前後。ネパ－ルのカトマンドゥから、エベレスト街道のルクラまでのフライトでは、片道３５分のフライトで料金が３１５ＵＳドル。ほぼ同額になる。
ネパ－ルの国内フライトは、有視界飛行。ネパ－ルのカトマンドゥにあるトリブバン国際空港は、勿論その発着は計器飛行ＯＫ。だが、国内の飛行は、全てパイロットの見える範囲内操縦の有視界でのフライトとなる。
ネパ－ルの国内フライトは全て有視界飛行
ネパ－ルは亜熱帯気候で、日本の様な四季ではなく、モンス－ン季節と乾季。５月中頃から９月中頃までのモンス－ン季は、ほぼ毎日雨が降る。
計器飛行の機材を搭載していない、国内飛行の双発プロペラ機は、当然にパイロットの見える範囲内の飛行に限られる。飛び立つ飛行場上空が晴れていても、途中や着陸飛行場に雲がかかっていると、引き返さざるを得ない。この場合は、一度飛び立っても徴収した料金は返却され、搭乗客の希望次第で、次の日の一番早いフライトの予約になる。ゆえに、事前に一番早いフライトの予約をしていたチケットは、次の番のフライトになる。
わたしも、１９８１年にルクラフライトが三日連続キャンセルで、次年のアタックする山の偵察ができなく諦めたのだ。
今年ネパ－ルから帰る日に、友人が経営するカトマンドゥのエ－ジェント事務所に立ち寄り、帰国のあいさつ。二階にある事務所に、一階のレストランからサンドイッチの出前を取って、色いろ話をしていた。すると、１時３０分ころ、ルクラの村からガイドから電話が来る。無事に１時少し前にカトマンドゥを飛び立ったフライトがルクラに到着の知らせ。エ－ジェント事務所が喜びで沸き立った
この日、事務所にお邪魔した時は、カトマンドゥの国内便エア－ポ－トの外で送迎の車の運転所が待機していて、キャンセル後の事務所までの手配の電話をしていのに。なんと、このガイドと一緒のトレッキングの日本人達は、フライト一番機の予約で、午前７時から飛行場に居た。おそらく、この便のパイロットも、朝早くから現地の気象情報を集めながらの待機だったのだろう。
カトマンドゥ・トリブバンエア－ポ－ト、国内便出発ロビ－
２０日間のトレッキング荷物を出発ロビ－に運ぶ
フライト前
出発
ルクラ飛行場に着陸態勢 前方に滑走路
上り坂の短い滑走路 着陸と同時にプロペラ逆回転し急ブレ－キ
ルクラ飛行場からのフライト
ブレ－キをかけながらエンジンを吹かし、一気に下り坂を利用して飛び立つ
チヤ－タ－ヘリコプタ－やレスキュ－ヘリも
滑走路脇には、人家や畑
ルクラエアポ－ト
