ネパ-ル生活2018年
ネパ-ルのお昼ご飯の二回目 ネパ-ルのソバ
今年2018年は、9月から二か月間、ネパ-ルのカトマンドゥ市内で借家を借りて生活を始めた。ネパ-ル暮らしは12年目。
11月11日に札幌へ帰ってきて、ネパ-ル滞在中を振り返って、写真を見てみる。
前回、ネパ-ルのお昼ご飯の写真を見てみた。
今回は、昼食の蕎麦についての、ネパ-ル撮影した写真を見てみたい。
ネパ-ルでは、日本の蕎麦を食べれる店は少ない。日本のラ-メンは、インスタントラ-メンが売られているのと、日本食レストランのメニユ-になっている。それに比べて、わたしがネパ-ルで見つけたおそば屋さんは、ただ一軒のみ。
ネパ-ルのソバ屋さん
サンセットビユ-ホテル内に「ヒマラヤ蕎麦処」の看板を掲げたお店がある。ここの店主、日本の長野県のそば屋さんで修行した、本格的な知識と技術の人。
「ヒマラヤ蕎麦処」には、ネパ-ルに滞在中の日本人家族や、トレッキングでネパ-ルを訪れたチ-ムの夕食オプションで、お昼や晩に訪れているのを見かける。
ネパ-ルの標高の髙い、ヒマラヤの聳える奥地はソバ栽培地。
日本の長野や北海道の栽培ソバは、ほとんどの花は白色。開花時、ソバ畑は真っ白になる。それが、ネパ-ルのソバ畑はピンク色に染まる。ソバ栽培農家は、取り入れ時期に家の前に、取れいれた実を乾燥する風景が見られる。ネパ-ルの10月・11月は乾季で、毎日晴天が続き、数日でカラカラになる。
ネパ-ルにソバ屋さんが少ないといっても、蕎麦を食べないわけではない。ス-パ-には、蕎麦が売られているし、わたしの住んでいる家の近くにも穀物の精粉所があって、蕎麦を粉にするのを見かける。ネパ-ルでは、そば粉をソバガキにして食べる。
ネパ-ルのソバ粉を、日本でソバ打ち
わたしは、ネパ-ルのス-パ-からソバ粉を買って帰ったことと、友人の日本食レストランの店主からお土産にもらったことがある。
ス-パ-で買ったソバ粉は、中に虫が入っていた。もちろん捨てざるを得ない。ネパ-ルで購入する粉ものは要注意だ。
ネパ-ルの日本人の友人からいただい2kgのソバ粉は、札幌でおソバ屋さんを営んでいる友人に頼んで、蕎麦打ちをしてもらった。手打ちそばだ。この友人の云うには、ソバ粉に雑味があって、日本の製粉所で売りに出されるソバ粉に比べると、売り物にはならない、とのこと。ソバの雑味とは、ソバの実にホコリなど付いたままで製粉するもの。それでも、美味しく食べることができた。
札幌のわたしの友人のソバ屋さん、日本蕎麦百店や以前にミッシュランに掲載されていた超有名店。
サンセットビユ-ホテル「ヒマラヤ蕎麦処」
ホテルの守衛さん お疲れで居眠り中か
サンセットビユ-ホテルの池の蓮の花
ホテルのブ-ゲンビリアの花と住宅街
アンナプルナヒマ-ル・カリガンダキ河のマルファ-村の蕎麦畑
蕎麦の収穫
ネパ-ルから持ち帰ったソバ粉、札幌のソバ屋さんで手打ちそば