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雪崩講習会・講師研修会の開催 NPO法人北海道雪崩研究会の講師研修会終える

NPO法人北海道雪崩研究会の講師研修会

今日11月24日、藻岩山スキ-場で、明日から始まる講習会の講師研修会行う

 NPO法人北海道雪崩研究会は、明日から北海道雪崩講習会を開催する。この講習会は1月末まで続く。

 講習会開催に先立って、この夏から今年度の講師研修会が継続して行われている。

 今日の講師研修会は、雪崩トランシ-バ-の実地訓練。その内容は専門的には、1.グル-プチエック。2.基本サ-チに関わるエアポ-トアプロ-チの、シグラルサ-チからファインサ-チまで。3.雪崩遭難者の複数埋没捜索のマ-キング。4.雪崩トランシ-バ-によるサ-チのメンタルマップ構成。5.マイクロ・サ-チ・ストリップス。等々。

 午前9時から午後1時30分まで、研究会の講師陣たち2十数人が、熱心に身に着けている知見と技術の確認を行った。藻岩山スキ-場は、まだゲレンデになっていなくて、積雪10cmほど。

 さあ、明日から約60人ほどの受講者が、冬山の雪崩事故防止の知識と技術を身に着ける第24回北海道雪崩講習会が始まる。

 北海道雪崩研究会には、35名ほどの雪崩講習会講師が居る。日々一年中、全体的には雪や雪崩の国際基準収集と、世界最先端知見と技術の修得を目指している。一人ひとりの講師達も、一生懸命に活動している。

 この講師たち、雪崩講習会の講師を勤めるが、講師料など報酬はない。冬山の遭難事故を起こさない社会的活動としてボランティア活動だ。

 わたしは、この講師たちの活動が人の命に係わることと捕えていて、単なるポランティア活動ではできないことと考えている。わたしは、2年前までこの研究会の代表をしていて、いつも心から思うのは、講師皆さんたちには全く頭が下がる。

 全ての冬山に入る、登山者やスキ-ヤ-・ボ-ダ-たちは、一般社会の云う自己責任の一つとして、雪崩講習会を受講してほしい。と願っている。

 

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