ネパ-ル生活2018年、楽しいネパ-ル暮らし
その37回目 ネパ-ルの豆腐作り
昨日10月27日、カトマンドゥ市内のネパ-ル人親子が経営する、中規模の日本食レストランにお昼ご飯を食べに行ってきた。
先日、ここで食事をしながら、日本の書物を数10冊置いてある書棚を見ると、著者ジョン・グリシャムのThe Testament が並んでた。ジョン・グリシャムは、弁護士者(物)を沢山書いていて、ペリカン文書と云えば分るだろう。
テスタメントは、読んだことがない。ジョン・グリシャム著はほとんど読んでいたので、サウジに借りてもいいかい。すると、どうぞどうぞの返答。上下の二冊を三日で読破。さすがのジョン・グリシャム、引き込まれた。日本語翻訳の白石朗さんの、翻訳が素晴らしいのかもしれないね。
ところで、標題の話。
ネパ-ルの小さな小売店や、道路に並ぶ青空バザ-ルには、日本の豆腐が売られている。日本食レストランで食べる味噌ス-プには、必ずといってよい程ト-フが細切れで入っている。
このト-フ、いきなり「テスタメント」の本の日本食レストランの厨房で、目の前で作りだした。
大豆を蒸かしたか煮たかの後に、布にくるんで、息子さんと従業員のコックとで、布の両方から絞っている。初めは何をしているのか分からない。はた、と気づいて、豆腐作りだった。
近所の店から買ってきた方が安価で、手間ひまが掛からないのに。手作りト-フが食べられることを知った。
日本食の前に、前菜みたいに揚げ出し豆腐が出てくる。豆腐を揚げて、少し甘いしょうゆ味になすびが入っている。これ、サ-ビス。
食事を終えると、餅の入らない、温かい小豆のお汁粉がデザ-トに出る。これも、サ-ビス。
レストランの厨房で、豆腐作りが始まる
プラスチックの上に豆腐の木型 布を敷きその中に大豆を絞った汁にニガリを入れ 木型へ そして重石
バザ-ルには豆腐が普通に売られている