五年前に就交した、本格的な乗り合いバスのSAJHA・YATAYATバス
今年のネパ-ル生活を始めて二週間が過ぎた。
冷凍庫の朝食パンが底をついたので、隣の市パタンまで、パンの買い出しに行ってきた。
家から歩いて20分のバス停。ラインチョルからパタンまでバスで30分。
5年前にネパ-ルでは初めてのバス停に停まる路線バスが就交。路線バスとしても大型のバスは初めて。このバス、名前はSAJHA・YATAYAT。わたしはヤタァヤタァバスと呼んでいる。
カトマンドゥ市街を一周するリングロ-ドの、ニユ-バスパ-クから出発して、途中アメリカ大使館のあるラジンパット通へ右折。それから旧王宮のある中心街を通って、バグマティ-川を渡るとパタン市内の終点バス停。
このバス、カトマンドゥ市内を4路線走っている。
ネパ-ルの交通機関の写真を見てきた。リクシャ(人力車)やテンプ-(ツゥクツゥク)に始まり、そしてバイク・タクシ-・乗合ハイエ-スバス・小型乗合バスまでは、どの場所でも乗れて、どこでも降りれる乗り物だった。この大型路線バスのSAJHA・YATAYATは、カトマンドゥで初めてのバス停のみの停車バス。いつ乗っても混んでいる。
始発駅で、多くの乗客が乗らなければ、出発しないのは他の乗り物と同じ
始発のニユ-バスパ-クでは、数台が鈴なりになって出発を待っている。まず先頭のバスに乗客が多人数乗りこまないと出発しない。始発駅から乗る人が少ない時間帯では、数珠つなぎの台数が多くなる。
パンの買い出しの日は、ラインチョルのバス停に着きかけて、バスが出発したので、待ち時間が長くなるのでは、と思ったが、すぐ来た。この日は、始発バス停の乗客が、すぐに満員状態になって、次から次へと出発していたらしい。
SAJHA・YATAYATのバス料金
このバスの料金は、どこまで乗っても20RSルピ-で、近距離は15RS。どこまでが近距離なのかは不明。学生など、生徒手帳や学生証を見せれば割引になる。1RSルピ-=1円
パタンの始発駅 バスパ-クになっている
ナンバ-プレ-トの上のマ-クは、インドのタァタァ自動車
フランス大使館のレンガ塀の前 ラジンパット通
ラインチョルのバス停