ネパ-ルと云っても他国と変わらない、が
ネパ-ルの交通機関は、リクシャ(人力車)やテンプ-(ツゥクツゥク)、そしてバイク・タクシ-・乗合ハイエ-スバス・小型乗合バス・大型YATYATAバス・遠距離座席指定バス・国内外飛行機、などがある。これらは人を乗せる交通機関で、ネパ-ルでは、荷物を運ぶ交通ものもある。
ようするに、ネパ-ル以外の諸外国とあまり相違ない。
しかし、その内容は、日本の交通機関に乗車するのとは、色いろと異なり面白い。
わたしは、ネパ-ル暮らしを始めて11年目。ネパ-ルで生活している時は、いつも楽しい、が基本。嫌なこと、嫌いなことは、極力避けている。そういう生活からは、ここネパ-ルの交通機関はわたしの楽しい生活の範囲に入る気がする。
その楽しい事情は、今後のブログで追いおいアップしたい。
その1日目、①リクシャ-
わたしが1981年に初めてネパ-ルを訪れた時から、今日までほとんど変わらない姿がリクシャ-。
日本の現在では、観光地に見かける力車がそれ。京都や北海道の小樽の観光地で、よく見かける。日本では、観光客が面白半分に乗って、観光地巡りや一周観光を楽しんでいる。
では、ネパ-ルのリクシャ-はと云うと、ここでも日本と同様に観光地に列をなして、客待ちをしている。それと、よくネパ-ルで見かけるのは、タクシ-やバスでは運びきれない程の荷物の移動に使われている。ここが日本と違うところか。
日本では、たぶんほとんどの力車が、それぞれ個人経営だと思われるが、ここネパ-ルでは必ず親方がいる。
②テンプ-(トゥクトゥク)
ネパ-ルの人々の足としての交通機関。必需品である。
わたしにとっても、この乗り物はカトマンドゥ市内の移動に欠かせない。9月17日の夜に札幌からカトマンドゥに着き、昨日まで3回乗っている。
大きなバッテリ-を積んで、電気三輪自動車。
お客は、助手席一人と後部に10人程。後部のステップにつかまって一人が乗れるか。 出発する場所と終点が分かっていれば、乗り場降り場は自由。要するに席が空いてば、手を上げると泊まって乗せてくれ、車内のどこかを二度バンバンと叩くと止まってくれて下車できる。こんなに便利な乗り物は日本にはない。二度叩くと止まる乗り物は、他の国にはない面白さが特徴の交通機関。
料金はどこまで乗っても15RSルピ-。1RS=1円。
最近の運転手は、以前は男のドライバ-だったが、今ではほとんどが女性。女性だからおとなしい運転かと思うが、これが少し違う。結構アクセルを吹かし、急ハンドルだ。
子供は膝の上
テンプ-やバスには、普通に子供連れが乗り込んでくる。バスはともかくテンプ-は定員以上は乗せない。最初に子供が座席に座っていても、その席分の大人が乗り込んでくる。当然に席が足りなくなる。すると必ず子供は席を立ち親の膝の上に座り直し。
では質問。親が一人で二人以上の子連れの場合はどうするか
答え1=親の膝に二人の子供
答え2=一人の子供は親の膝の上で、もう一人の子供は他人の膝の上
本当の応えは2が正解
人見知りの子供は、ネパ-ルにはいない。これはわたしの感想。
ネパ-ル南西部のネパ-ルガンジ-にて 西部地方はタクシ-がチラホラで少ない
客待ちのリクシャ-(人力車)
観光地には列をなして客待ち
お客さんを乗せて
行列でお客を乗せている
荷物を運ぶリクシャ-
ネパ-ル南西部ではタクシ-代わりに バイラワの町で
ここからの写真は、電気三輪車のテンプ-
ビンセンタワ-近くのテンプ-出発地 ビンセンタワ-は2015年大地震で倒壊
ぎゅうぎゅう詰めのテンプ-に日本人 江別市酪農大学生
手を挙げるとどこでも止まって乗り込める
テンプ-の運転席
女性のドライバ- 写真が少しピンボケ