koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ルの宮廷と寺院・仏塔 第112回

ネパ-ルの王宮と寺院や仏塔 その百十二回目

カトマンドゥ市内のボダナ-ト仏塔

ボダナ-ト・ストゥパ-Boudhanath その八回目

 

前回は、ボダナ-トの外周にある700個のマニ車を廻して礼拝する姿の写真を見た。

 今回は、ボダナ-トに巡礼で訪れ、五体投地するチベット仏教徒や、近所のチベット仏教寺院の僧侶たちの写真を見てみる。

五体投地

1990年代までは、ここボダナ-トを五体投地して回る信心深い人たちを見かけた。今では観光客の邪魔になる、なのだろう、ボダナ-トの隅に板を敷いて、そこしか五体投地ができない。

チベット仏教寺院で仏教修業の子供達

 わたしのネパ-ル人の友人が、エベレスト街道のナムチェ村3440mから徒歩2時間のタ-メ村に住んでいる。その長男と長女の二人がチベット仏教寺院の僧侶。幼いころに寺院へ住み込んだ。

 この友人、次男と奥さんの3人暮らし。奥さんはヤク・ドライバ-で、登山隊の荷運びをしている。ヤクは高山牛で、荷物を人の二倍・60kgを担ぎ、一日2、000rsルピ-を稼ぐ。奥さんは2頭のヤクを働かせている。

 本人は、昔から日本の登山隊の高所ガイドをしていて、長い間ガイド頭のサ-ダ-をしていた。私の日本の山友がエベレスト登山隊の隊長の時も、サ-ダ-として活躍した。現在は高所ガイドを引退して、トレッキングガイドをしている。山の奥地に住んでいるので、カトマンドゥのエ-ジェントから電話が来ると、家から一日かけてルクラからフライトしてカトマンドゥへ駆けつける。

 わたしは、この友人に会いにタ-メ村に行ったことがある。昔から日本人のガイド専門だったのに、日本語がほとんど話せない。私のネパ-ル人の友人達で、日本人相手の商売をしていて、日本語を話せないのは彼だけ。

 ちなみに、高所ガイドの収入は、一回の登山隊のガイドで10万RSルピ-から20万RSルピ-を家に持ち帰る。ネパ-ルの公務員の月給が24、000RSルピ-。1RSルピ-=1円。

 

近所の住人達がボダナ-トの日陰に腰かけて読経

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チベット仏教寺院の僧侶もボダナ-トへ

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ボダナ-トで遊ぶチベット仏教寺院の子供僧侶たち

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親子だろうか

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ボダナ-トのチベット仏教僧侶たち

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ボダナ-トの片隅で五体投地

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