ネパ-ルの王宮と寺院や仏塔 その百十回目
カトマンドゥ市内のボダナ-ト仏塔
ボダナ-ト・ストゥパ-Boudhanath その六回目
前回は、ボダナ-トの世界文化遺産登録についての説明。
今回は、ボダナ-トとその周りの写真を見てみる。
ボダナ-トのある町内会には、幾つかの寺院がある。現在のボダナ-トがチベット仏教の仏塔なので、周りの寺院もヒンドゥ-教寺院ではなくチベット仏教寺院。
1950年代初めまでは、畑の中にボダナ-ト仏塔があるのみだった。
それが、中国共産党のチベット支配が進む1950年代後半には、ダライ・ダマ14世のネパ-ル経由インド亡命が決定的理由で、宗教弾圧を逃れてでチベット仏教徒のネパ-ル避難が続く。そして、このボダナ-ト周囲への定住が進む。当然にチベット仏教寺院の建設も進む。
ボダナ-トに面する周囲には、二棟の寺院がある。
ボダナ-ト仏塔の周りにはチベット仏教寺院
国道から正面入り口をくぐって入ると、右回りに進むと直ぐにアジマ・テンプルがあり、多くの仏教僧侶がお経を唱えている。勿論ダライ・ダマ14世の写真が飾られている。
そして少し進むと、グル・ラカン僧院。ここには入口に巨大なマニ車があり、入る時出るときに、手でマニ車を廻す人びと。
両寺院とも、異教徒や観光客を受け入れてくれる。グル・ラカン僧院の二階からは、ボダナ-トを眺めることができる。
入り口からボダナ-ト
入り口のチケットポストで入場料の支払 現在は400RSルピ-
1950年代のボダナ-ト
周りは畑で、巡礼者の宿泊施設が周りを囲んでいた。
目と眉毛の上の幕のスカ-トはない
入場して、マニ車を廻す右回りで移動
チベット仏教徒と学校の生徒が行進
アジマ・テンプル Ajima Temple
グル・ラカン寺院 Guru Lhakhang僧院
ボダナ-トの周囲は、お土産屋やホテル・食堂などが、くる-と
ボダナ-トのすぐ近くにモモ専門店(モモ=餃子)