koyaken4852のブログ

ネパ-ル暮らしの日記や、主にネパ-ルの写真を掲載

ネパ-ルの宮廷と寺院・仏塔 第103回

ネパ-ルの王宮と寺院や仏塔 その百三回目

パタンの王宮と寺院や仏塔 その三十一回目

パタン市内の寺院と仏塔  豪華絢爛のネワ-ル文化

前回は、アショカ・ストッウパの写真3回目を見た。

31回に亘って見て来たパタン市内の寺院や仏塔。王宮も見た。

 パタン市内には、他にも多くの寺院や仏塔がある。それらは中世期からの建造物で、歴史的に貴重な物ばかり。そして、それらの一つひとつが文化的価値がある。

 ネパ-ルのカトマンドゥ盆地には、先住民としてネワ-ル族が住み、ネワ-ル文化の華がひらいている。

 ここパタン市内には、中世期からの王宮や寺院、そして仏塔などのネワ-ル建築文化が見られた。そして、パタンには昔から代々続く職人達が、今も住み作成し続けている。

ヒンドゥ-教の最高位カ-スト

 ネワ-ル族は氏がシャルマなどと呼ばれる人で、ヒンドゥ-教の教義カ-ストの最高位カ-スト。ちなみにネパ-ルの最高位カ-ストは、2民族。インドからヒンドゥ-教と共にネパ-ルへ移住した、氏がシャルマなど呼ばれるブラ-マン族で、インド系ネパ-ル人。もう一つは、ネパ-ル系ネパ-ル人のネワ-ル族になる。インド系ネパ-ル人は、その顔立ちで日本人のわたし達にも直ぐに見分けられる。

 2015年4月25日のネパ-ル大地震で、多くの歴史文化遺産が壊れ倒壊した。その一部は完全に破壊されて一部修復困難なものがある。

 修復復元可能な建築物などは、現在も修繕作業が行われている。その作業に従事するネパ-ル人は、全て100%がネワ-ル族なのだ。

 仏像制作に従事していたのは、ネワ-ル族でも氏がシャキャと呼ばれる人達。昔も現在でも同じ民族の職人が政策している。

 現在のパタン市内を歩いていると、道路沿いに店屋が並ぶのを見る。店先に並ぶ手作りの品物の多くは、ネワ-ル族の職人が作成している。

 

パタン市内の寺院

周りの市民に親しまれている

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パタンの商店街 一階は店舗で2階以上は住宅

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銅製品の水瓶が店頭に並ぶ

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モンス-ン雨季のマネキン

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パタン商店街 一番遠くにはパタン王宮の尖塔が見える

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商店店舗の一階部分 木の柱の木彫彫刻はネワ-ル文化

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パタン市内の額縁屋

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わたしの女房がネパ-ルで描いた絵画 額に入れる前のネパ-ル・パタン市内の水彩画

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水彩画 コバン村からダウラギリⅠ峰 8167m

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