ネパ-ルの王宮と寺院や仏塔 その九十回目
パタンの王宮と寺院や仏塔 その十八回目
パタン旧王宮広場 第12回目
王宮西側の寺院群 ビムセン寺院 Bhimsen Mandir
パタン市の中心にあるパタン旧王宮広場の写真12回目。
前回は、ヴィシュワナ-ト寺院の写真を見た。
今回は、ビムセン寺院の写真を見てみる。
次回はパタン王宮広場の最終回。
ビムセン寺院は、大火に遭って1682年に再建された、と碑文があるので、それ以前の建造になる。
1934年の大地震の後と1967年にも修復が行われ、2015年4月25日のネパ-ル大地震でも壊れかけた。
ビムセン寺院は王宮広場の一番北側の建物で、ビムセン神は職人や商人の神。またの名をビマ(ビェ-マ)といい、叙事詩「マハ-バ-ラタ」に出てくる英雄の名前。
現在は職人と商人を祀る寺院。
ビムセン寺院の壁には、職人や商人の神であるビムセンへの供え物として、食器類が打ちつけられ飾られている。
わたしは、誰でも二階に入っても良いとのことで、上がったことがある。
参考資料
在ネパ-ル日本大使館ホ-ムペ-ジ
ネパ-ル トニ-・ハ-ゲン
ネパ-ル 地球の歩き方
ネパ-ル紀行 三瓶清朝
ネパ-ル アジア読本
NPO法人 DTACネパ-ル観光情報局
NHK 日本放送協会
ビムセン寺院Bhimsen Mandir
屋根の上に空に突き出ている、ネパ-ル語でガジュ-ル
屋根の頂にある先の尖った金属製のもので、天から神様が降り立つ目印。金色のベル形や壺形・相輪・宝珠などの形が組み合わさるもの。本尊のヴィシュヌ神の武器である三叉戟(さんさげき)が立っているものもある
ネパ-ル語でドバシャ
屋根のテッペンから軒下に垂れ下がっている帯状の飾り、神仏が降り立つ道標・道筋
手前にヴィシュワナ-ト寺院 奥にビムセン寺院
ネパ-ル語でトゥンダ-ル 寺院屋根の軒先を支える方杖
ネワ-ル文化の木彫彫刻
南側王宮広場入口から 一番奥の北側にビムセン寺院