ネパ-ルの王宮と寺院や仏塔 その八十六回目
パタンの王宮と寺院や仏塔 その十四回目
パタン旧王宮広場 8回目
王宮西側の寺院群 ビシュヌ寺院VishnuMandir ジャガナラヤン寺院Jsgannarayan Mandir
パタン市の中心にあるパタン旧王宮広場の写真8回目。
前回は、シッディ ナラシン・マッラ王石像と、その後ろ側の石積みのナラシンハ寺院の写真を見た。
今回は、王宮広場西側に一列に並ぶ、シッディ ナラシン・マッラ王石像の北側の二重寺院ビシュヌ寺院Vishnu Templeと、すぐ北隣にある二重寺院ジャンガナラヤン寺院Janganarayan Templeの写真を見てみる。
ビシュヌ寺院のすぐ隣にある二重寺院はジャンガナラヤン寺院。
ジャンガナラヤン寺院の創建年は1565年。1600年代後半創建との説もあり、定かでないが別名をチャ-ルナラヤン寺院。二頭の獅子が正面で守る寺院は、パタン・ダルバ-ルスクゥエア-で最古の寺院。
2015年4月25日、ネパ-ル大地震でビシュヌ寺院は無事だったがジャンガナラヤン寺院は全壊した。倒壊した写真は、後日見る。
ネパ-ルの寺院や仏塔のスカ-ト
現在のパタン王宮広場の寺院には、屋根下に布が垂れ下がっている。
この布のことを、わたしはスカ-トと呼んでいる。
何時からかは定かでない。寺院の屋根の下には、なんの布きれも下がっていなかったものを、いつの間にかスカ-トが幕の様に着飾っていた。
ネパ-ルでは、寺院だけでなく、仏塔にもスカ-トが飾り付けられている。
ボダナ-ト・ストゥパやスワヤンブナ-ト仏塔もそうだ。目玉寺のスカ-トは額から眉毛を隠すような位置にある。このスカ-ト、一見して何の意味があるのか不確かだ。意味あいのない、ネパ-ルの不思議。
ビシュヌ寺院Vishnu Mandir ジャガナラヤン寺院Jsgannarayan Mandir
ナラシンハ寺院の右隣にビシュヌ寺院
ビシュヌ寺院 ジャガナラヤン寺院
左にジャガナラヤン寺院 手前がガル-ダ像 右にクリシュナ寺院
手前のナシッディ ナラシン・マッラ王像、左にナラシンハ寺院、右側にビシュヌ寺院とジャガナラヤン寺院
寺院の屋根下に赤色のスカ-トが取り付けられる。わたしは、この屋根下の布をスカ-トと呼ぶことにしている
左にビシュヌ寺院とジャガナラヤン寺院 右にクリシュナ寺院
ボダナ-トは上の傘と額部分の二か所にスカ-ト
1950年代のボダナ-ト スカ-トはない